太鼓の達人の創作譜面について語る #1ユウガオノキミ(裏譜面)
初めまして、ナツです。今日から自己満足で自分の創作譜面だったり、公式譜面だったりについて語ろうかなと思います。
ユウガオノキミ(裏譜面)について
ユウガオ裏は、自分が四番目に作った創作譜面です。今日はこの譜面を作る時に考えていたことだったり、こだわった部分だったりについて書こうかなと思います。
譜面画像
※簡単になってるのは画像ツールの仕様です。
開幕~4小節
大音符は表の配色を変えただけです。
表と大きく変わっている点として、4小節の最後に縁16分の6打が配置されています。5小節に低速HSがかかっていることで音符を隠すようになっているのですが、これは一応ユウガオノキミの元ネタ(というかテーマ)である「源氏物語」の「雲隠れ」の巻を表現したつもりです。
5~8小節
先述した通り、ここから低速HSがかけられています。HSの数値は第六天魔王裏のようになにかしら源氏物語にちなんだものにしてもよかったのですが、無理に要素を詰め込んでも意味がないので、普通にHS0.75を掛けました。ちなみにですが、この地帯の見た目上の音符間隔は、
8分→約10.67分 16分→約21.33分
となっています。
配置自体は表譜面を肉付けしただけ(というよりこの譜面のほとんどは表の肉付け)なので、あまり違和感はないかな、と思います。
9~16小節
ところどころに多少のアドリブがありますが、割といい出来になったのではないかな、と思います。
13小節に、この譜面で初めて32分音符が配置されています。この32分は見た目約42.67分になるのもあって、非常に認識しづらいです。
17~24小節
このあたりから段々と32分が増え、16分と複雑に絡み始めます。見た目の認識難も相まって、全良難易度は非常に高いのではないかなと思います。
譜面画像を見てわかる通り、24小節に配置されている縁単音が少しずれています(48分ずれ)。これは音をとっているわけではないですが、ミスでもありません。
25~40小節
認識難の中で、複雑に絡んだ16、32分をさばきます。おそらく全良を目指すうえではここが一番難しいはず。相変わらず表譜面に肉付けしているため、たたいていても楽しいのではないかなと思います。
40小節には開幕と同じように縁の6連打が配置されています。ここはHSが0.75から0.6666にかわっていますが、これは見た目上の音符間隔を24分にするためです。
第1ゴーゴー
HS2がかけられ、見た目上のBPMが256に。これまでとは比にならない量の32分(見た目16分)が流れてきます。この段階では長くても五打まで、それもすべてロール処理が容易な配置なので、そこまでは苦戦しないでしょう。
49~51小節
表譜面の配色を変更、HSを0.8に変えただけです。第2ゴーゴー以降密度が高くなるので、できる限りここで体力を回復させておきたいです。
第2ゴーゴー~ラスト
HSが2.5、見た目上のBPMは320にまで上がります。16分との絡みがより複雑になり、55小節には3-4-4-4、60小節には1-5-2-4-1-2-1という非常にロール処理の難しい配置が存在します。61~63小節では16分より長い空白が存在せず、体力を非常に消耗します。
また65小節には、この譜面唯一の48分音符が登場します。配置は表譜面の24分を2倍ノーツにしただけなのでロール処理しやすいですが、ここまでで消耗した体力でのロール処理は、意外と難易度が高いです。
終わりに
ということで今回はユウガオノキミ(裏譜面)について話しました。説明が下手なので分かりにくかったと思いますが、とにかく一度遊んでみてほしいです!
ダウンロード→https://ux.getuploader.com/natsu20090331/download/7