夢を見つけた16歳
僕が〝プロバスケ選手になる〟と夢を掲げたのは16歳でした。
本日はそのことについて書いていきたいと思います。
それまでずっとバスケをしてきたわけではなく小学生の時は実は従兄弟の影響もあり、4年生から6年生までサッカー部に所属していました。
身体を動かすのがとにかく好きだったので小学4年生の時はサッカー部とは別で野球のクラブチームにも所属。
いろんなスポーツをやっていたので〝運動神経抜群〟なんて思われがちですが、野球もサッカーもあまり上手ではなかったですw
運動会も徒競走で1位を取ったことがありません!ついでに言うならスポーツテストも入賞みたいなのはした事ないですw
この当時は友達と外で遊ぶ時はバスケをすることが多かったです!
野球→クラブチーム
サッカー→部活
バスケ→友達と遊ぶ時に公園で
といった感じでした!
まず最初に辞めたのが野球でした。
理由はこの時は土日に野球だったのですが、どうしても土日は〝友達と遊びたい〟という欲求の方が強かったです。
あともう一つの理由は......
当時のコーチが非常に厳しく「何でできねーんだ」「てめーはやる気あんのか?」など口調がかなり強く、僕は怒られる方だったのでそれで嫌いになってしまいました💦
ちなみに僕は左投げなのですが、箸は右で使います!なので、初めて野球をやった時は僕はなぜか右利きと思われていて、左にグローブをつけて右手で投げてましたw
心の中では〝左の方が投げやすいんだけどなぁ〟と思いながら.....w
その頃はあまりみんなの前で発言できなかった僕は、ある日の遠投の練習の時に、全然投げれなくてみんなに笑われるので勇気を出して
〝左で投げてもいいですか!?〟
と言って左で投げました!
そしてコーチに
〝おまえ左利きじゃねぇか!w〟
と言われ次の日から左利き用のグローブをつけて野球をしましたw
次に辞めたのはサッカーです。
サッカーを辞めた理由は単純にバスケの方が僕は楽しいと思ったのと、バスケの方が得意だったからです!
本当は6年生の時にバスケ部に入るつもりでした!
そろそろバスケ部の入部届出すかなぁと思って廊下を歩いてる時にサッカー部の顧問の先生とすれ違いました!
すれ違う時に先生が一言
「夏おまえ今年キャプテンな」
そして僕はついつい
「はい」
と言ってサッカー部の入部が決まりましたw
先生は大好きでしたし、もちろん後悔はありませんでした!僕なりにキャプテンとして一生懸命やりました⚽️
そして小学校卒業、中学へ入学。
ついに念願のバスケ部へ入部!
練習がキツすぎてびっくりw
毎日毎日走りまくりました🏃♂️
そして冬になると他の生徒たちはある事で僕たちを不思議そうに見ていました.....
それは
練習着は年中半袖半ズボンだったのですw
あ、決して先生に強要されたわけじゃないですw
なぜこんな流れになったのかわからないですが、〝寒さに負けるなんて弱い〟みたいな感じでしたw
部活ない日も外でバスケ🏀
そんなバスケ漬けの生活でしたが、この時は〝プロになる〟という目標は特にありませんでした。
そして中学校の最後の試合。
〝引退試合〟の後に僕は一気にバスケ熱が冷めていきます。
僕はそんなにたくさん試合に出る方ではありませんでした。
ただ、最後の試合に1秒も出してもらえなかったことが当時の僕にはかなりのダメージでした。
普段僕よりあまり試合出ない他のメンバー出る中で僕だけ.....
思い返すと、それくらいの事で辞めたのか。と感じるのですが、その時は〝夢〟があったわけではないので
〝もういいや〟
って感じでバスケをやらなくなっていきました。
そして高校に入学します!
バスケ部に入る事なく、何となく毎日を過ごしていました。
友達と遊んだりする毎日はもちろん楽しかったのですが
〝なんか退屈だなぁ〟
という気持ちはいつもありました。
退屈なのでボクシング習ってみたり、内緒でバイトしてみたりといろいろやりましたが
楽しさの中にいつも〝退屈〟な気持ちが抜けずにいました。
そんな感じで何となく高校生活を送っている時に、友達から誘ってもらいいつもの外にあるバスケコートでバスケをする事になりました!
久しぶりにバスケをやるなぁと僕はすごいその日を楽しみにしていました🏀
そして当日、懐かしい当時のメンバー!
みんなは高校でもバリバリ部活で頑張っている!
始まったら当然の結果に.....
僕は歯が立たずコテンパンに負け。
バスケが終わったあと僕は悔しくて泣いてしまいました。
ここまでの高校生活で〝悔しい〟なんて感情は全く感じなかったです。
この懐かしいような新鮮な感情に僕は
〝やっぱバスケが好きだ!〟
と思いそこで一気に火がつきました🔥
火がつきすぎて、次の日には〝プロになる〟って思っていました!!
単純ですねw
その日からとりあえず自主練しながら、〝まずは部活に入ろう〟と思っていました!
高校の部活で活躍→強い大学で活躍→プロ
何となくプロまでの道のりはこの流れだなというのは無知ながら思っていました。
バスケ部は厳しい部活で有名だったので、少し緊張もあり、どうやって途中から入ればいいかなぁなんて考えていていました。
そんな中いつも通り自主練をしていると、部活帰りのメンバーが合流。
みんなでバスケが終わった後おしゃべりをしているときに僕が
〝俺はプロになりたい〟と言った発言に対して
みんな口を揃えて
〝部活入ってないやつがなれるわけない〟〝部活入ってても難しいのにその状況じゃ絶対無理〟
と、当時は今のようにバスケスクールがあったり、プロのユースチームがあったわけではないので、当然と言えば当然なのですがみんなから批判の嵐。
そんな中で僕は
〝絶対無理〟
という言葉がすごい引っかかり、そして何かムカついてきて、売り言葉に買い言葉で
「絶対無理って何でわかるの?そんなのやってみないとわからんだろ。じゃあ俺はもう部活は入らない。入らずにプロになって証明してやる」
と言いきりました!
この時から僕は〝夢〟を叶えるために動き始めました🔥
〝プロになる〟という夢から
↓
〝部活に入らずにプロになる。そして引退したら本を出す〟
という夢を掲げ、ここから夢を叶えるまでの約10年間の闘いが始まります🔥
次回は
毎日公園で練習していた高校時代の事を書きたいと思いますので、ぜひお時間空いた時にでも読んでください。
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