2021年7月、インドからの帰国・搭乗〜到着までと隔離前半編。
7月下旬、インドから帰国しました。
現在、海外からの帰国時には、PCR検査はじめ、様々な準備が必要なので、備忘録を兼ねて記しておきます。
搭乗前までに必要なこと
1. 搭乗時刻から数えて72時間前以内のPCR検査。
2. 厚生労働省・検疫所からの質問表Webへの回答とQRコードの保存または印刷。
3. MySOSと接触確認アプリを日本で使用できる携帯にダウンロード。
1.のPCR検査を行い、日本政府指定用紙への記入をドクターにしていただき、サイン(できれば病院の印影も)をもらうのが第一関門。
この「指定用紙への記入」がひと手間なので、慣れているクリニックの方がいいなと思い、今回は、ニューデリーにあるエクスパット向けのクリニック、D-CAREを利用しました。
検査希望日の1週間前にメールで問い合わせ。(チャットではなく)メールで問い合わせって、インドの場合、すぐに返事が来なかったりするので、あまり期待していなかったけど、その日のうちにすぐに詳しい手順の説明も含めた返事があったので、ここは大丈夫そうだと予感。
検査前日にドクターより電話があり、簡単な問診を受け、私は翌日朝に宿泊していたホテルまで検査に来てもらいました。
インド全般的にそうなのですが、自宅やホテルなど滞在場所まで、ラボのスタッフが来てくれるのが本当にありがたいです。しかもD-CAREは、電話もスタッフも時間通りで感激(日本と事情が違うので、これはすごいことです)。
出発当日の午前中に無事に結果リポートと記入済みの政府指定用紙を受け取り、小切手で支払い。ひとり3,500ルピー(約¥5,250)でした。インドの相場で考えると安くはないのですが(でも日系のクリニックだとこの倍以上)、安心・確実なのでおすすめです。
2.の質問表ウェブは、厚労省のサイトにもダウンロード法、オフラインでの使い方など丁寧に説明が出ているので、帰国が決まったら早めに準備しておくといいと思います。
座席番号を記さないといけないので、記入は搭乗待ちの間などに。
3. のアプリダウンロードも自宅など、Wi-Fi環境があるうちにやっておくといいと思います。
機内で
健康カード、誓約書、政府指定ホテルチェックイン時に渡す書類などが配られます。これらは子どもの分も含めて、必ず人数分もらって記入しておくとスムーズです。
到着後
飛行機を降りたら、係員やサインに従って、順に書類確認、抗原検査、アプリ確認、検査結果確認などを行います。
私たちは羽田空港に到着しましたが、早朝だったせいか、それほど混雑していなかったのは幸いでした。
が、とにかく空港内を歩きます。ただでさえ疲れているフライト後にかなり長距離歩くので、荷物は身軽に済ませるか、リュックや小さいスーツケースにまとめるのがおすすめ。あと歩きやすい靴も!
今回、私たちは飛行機が空港に到着してから、荷物をとって空港を出るまで、3時間くらいかかりました。もっと長くかかる場合もあったようなので、かなりスムーズだったと思います。
隔離ホテルにて
空港近くのホテルに入ってから今日で4日目。(隔離は3日目)
インドからの帰国者は10日間の隔離が必要です。隔離中は外側のドアにかけられたお弁当を取るとき以外は、一切出られません。(予約制でコインランドリーは使えるのですが、争奪戦なので、なかなか機会はないと思った方がいいです)
窓から見える東京湾河口付近の風景が慰めです。あとインドの家にはないバスタブがあるのも嬉しいです!
せめて外気が入る窓が開くといいなと思うけど、贅沢は言えませんよね。
大変な状況の中、丁寧に接してくださる空港・ホテルのスタッフには頭が上がりません。
ちなみに食事は3食お弁当です。
私はヴィーガン弁当にしました。おいしいし、ヘルシーな感じで良いです。部屋に篭りきりでそんなに動かないので、これくらい軽い食事がちょうどいいです。