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婚姻手続きはやることたくさん!

婚姻届の提出にあたって、手続きが多くて大変でした。
手続きに漏れがないよう備忘を作成したので、皆様のご参考になれば…

基本的には上からやっていけば問題ないです。
また、項目ごとに箇条書きで必要物を挙げてます。

①役所での手続き(婚姻届提出から氏名住所等変更)

1. 婚姻届提出

窓口は休日も含め365日24時間開いているので、希望する日時に提出可能。

必要物

  • 婚姻届
    役所や出張所で入手。その他ネット上から印刷(A3)も可能。
    提出する際にはそれぞれの証人欄に署名・押印が必要。
    記載誤りの可能性を見据えて複数用意すると良い。

  • 身分証明証
    マイナンバーカードや運転免許証、パスポート等。

  • 印鑑(夫妻それぞれ)
    婚姻届に訂正がある際に必要。婚姻届に押印したものと同じものを持参。

  • 訂正印
    婚姻届の記載に修正が必要な場合必要。

  • 戸籍謄本
    婚姻届の提出窓口が本籍地と異なる場合必要。(本籍地で保管されているため、本籍地と同じ場合は取り寄せる必要がないため。)
    なお、夫妻どちらかのみ異なる場合はその一方の謄本が必要。
    ※戸籍謄本
    同じ姓の家族単位で構成される、身分関係を示した公文書。
    謄本は戸籍の内容を全て写した証明書、抄本は必要な個人の分だけ写したもの。
    なお、婚姻届の提出時には「戸籍謄本」が必要。
    ※戸籍謄本の入手法
    ①本籍地の役所に行く(印鑑と身分証明証、委任状(委任する場合)が必要)
    ②郵送で取寄せ(申請用紙、定額小為替、返信用封筒(切手貼付)、身分証コピー)
    ③マイナンバーカードでコンビニ申請(未対応自治体あり。事前に調べておくといい。)

2. 婚姻届受理証明書の取得

婚姻届を提出した自治体窓口に口頭で伝える。1通当たり350円。

3. 世帯変更届の提出

それぞれが世帯主の場合、世帯合併が必要。

必要物

  • 身分証明証

  • 印鑑
    ※婚姻届提出時に伝えると良い。

4. 転入届・転出届の提出

異なる市区町村に引っ越す場合の必要物

  • 転出届(引っ越し前の住所の役所)

  • 転入届(引っ越し後の住所の役所)

  • マイナンバーカード

同じ市区町村で引っ越しをする場合の必要物

  • 転居届

共通

  • 郵便物の転送手続き

5. 新しい住民票の取得及び戸籍謄本の入手

婚姻届受理証明書を役所の担当窓口に提出し記載事項の変更。
 →新しい住民票(2部以上あると安心)を入手。
 →謄本はバスポート変更登録及び自動車登録の手続きに必要、最低1部入手。
※婚姻届を提出してから日がたっていない場合は、婚姻届受理証明書が代替となる。

6. 印鑑登録(実印)

登録する印鑑と本人確認書類を持って役所の担当窓口で登録。
 →印鑑登録証明証を入手。

7. マイナンバーカードの住所氏名変更

マイナンバーカードを持って役所の担当窓口で変更手続きを実施。
 →住所及び氏名が変更されたマイナンバーカードを入手。
※婚姻届の受理から 14日以内に手続きが必要。

8. 健康保険

・国民健康保険(自営業や職場の健康保険に加入していない人とその家族)
 →役所窓口へ。

必要物

  • 国民健康保険証

  • 印鑑

  • 身分証明書

  • 健康保険(会社員や公務員とその家族)
     →勤務先に連絡。
    ※結婚後 14日以内に対応。

9. 国民年金(マイナンバーカードと結びついていない場合)

役所窓口で手続き。

必要物

  • 年金手帳

  • 印鑑
    ※マイナンバーカードと結びついているかは「ねんきんネット」で確認。

② 役所以外の手続き

運転免許証の変更

警察署(平日のみ)や運転免許更新センター、運転免許試験場で変更手続きが可能。

必要物

  • 新しい住民票(新本籍記載)

  • 印鑑

  • 既存連転免許証

  • 申請用写真(県が変わる場合)
    →住所氏名を変更した運転免許証を入手。
    ※旧姓も併記したい場合は旧姓が記載された住民票の写し又は旧姓が記載されたマイナンバーカードを持参。

銀行口座の変更

必要物

  • 通帳

  • キャッシュカード

  • 新しい身分証明書

  • 旧姓の届出印

  • 新姓の届出印。

→住所・氏名・届出印を変更した通帳及びキャッシュカードを入手。
※本籍の記載が無い住民票や新旧氏名が確認出来るもの等が必要になる可能性があるため事前に確認が望ましい。

自動車登録の変更

運輸支局又は自動車検査登録事務所で手続き。

必要物

  • 車検証(自動車検査証)

  • 住民票(変更後)※住所変更の場合

  • 戸籍謄本※氏名変更の場合

  • 自動車保管場所証明書(車庫証明)

  • 自動車税申告書など

  • 印鑑

  • 申請書(窓口でもらう)

  • ナンバープレート(変更する場合)
    ※氏名や住所が変わって 15日以内に変更する必要あり。

バスポートの変更

既にパスポートを持っている場合は、記載事項変更申請又は切替申請が一般的。
パスポートを持っていない人や有効期間が切れている場合は、新規申請になる。
※記載事項変更は今の有効期間そのままに住所等を変更、切り替え申請は有効期間を更新しつつ変更をおこなうもの。手数料に差がある。

必要物

  • パスポート

  • 一般旅券発給申請書(窓口でもらう)

  • 戸籍謄本

  • 顔写真(45x35mm)

  • 住民票の写し

スマホ契約の住所・氏名変更

必要物

  • 使用中の携帯電話

  • 本人確認書類

  • ID・パスワードなど、適宜手続きについて確認。

会員登録サイト等の変更

都度変更手続きを実施。

クレジットカードの名義および住所変更

必要になるものはインターネットや電話で要確認。

必要物

  • クレジットカード 

  • 新姓の印鑑

  • 身分証明書等など

各種保険の住所・氏名変更

必要物

  • 保険証券

  • 身分証明書

  • 旧姓及び新姓の届出印など適宜確認。

③ 会社での手続き

会社の人事担当等に要確認。
主に結婚届や健康保険証、年金の手続きが発生しうる。会社指定の書類を適宜提出。

おわり

少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

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