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スノーボードで頑張る人を応援したい

今日は先日書いたこちらのブログの続きのような内容になります。
まだ読んでいない方はこちらもどうぞ。

私はスノーボード業界を盛り上げたいという気持ちで、こうした発信や様々な活動をしているからこそ、スノーボードで頑張る人を応援したい。

さきほど紹介したブログで書いたように「若いスノーボーダー」だけでなく、スノーボードに関わる夢がある方も同様です。

だからこそ少々手厳しいことも言うかもしれませんけど、これまでの経験をお伝えすることで、少しでも行動を起こすきっかけになってくれたらと思っています。

変化を起こすにはいままでと同じことをやっていてはダメだし。そもそも、いままでと同じことや、他の人がやっていることを追いかけていたらダメなんです。

とはいえ、新しいことに取り組むのは勇気がいると思うし、周りから変な目でみられることもあるかもしれないし、否定する人もいるでしょう。

でもそこにしか希望はありません。

いまスノーボードの世界で、注目を集めたくてSNSのフォロワー増やそうとか、アクセス数増やして「いいね」を沢山もらおうと思っている人は、ぜひ最後まで読んでください。

今回の話しは過去に何度か話題にしたことがあるので、すでに知っている方もいるかもしれません。でも、最近このブログを読んでくれた方もいらっしゃるかもしれないし、大事なことは何度でも伝えるべきですから。

いまの気持ちもふまえて、いま本当に見習うべき大事なことをお伝えします。


■相互支援

私はスノーボードサロンFORWARDというオンラインサロンを立ち上げてから5年が経ちます。

オンラインサロンというと、「オンラインレッスン」や「オンラインスクール」のような、一方的に何かを教えてくれる場所と思っている人も多いと思います。

確かにそのような形のオンラインサロンもありますが、「オンラインサロンの本質はコミュニティ」です。

同じ趣味嗜好の仲間が集まることで、正しい情報の交換や、同じモチベーションの仲間が見つかることで、そこから学びを得るのです。
ただコミュニティは入れば誰かが何かしてくれるというものではなく。やはりそこでお互いにリスペクトし合い行動を起こすことで学びは生まれます。

ちなみに「コミュニティ」と「実用日本語表現辞典」で調べるとこのように出てきました。

コミュニティとは、共通の目的や興味、地域などによって結びついた人々の集まりを指す言葉である。この集まりは、情報の共有、相互支援、意見交換などを通じて、その目的や興味を深め、また地域の絆を強化する役割を果たしている。

実用日本語表現辞典より

オンラインコミュニティの場合は地域性が関係ないので、この文章から「地域」は抜いて頂ければまさにこういうことです。

特に「情報の共有、相互支援、意見交換」というところがとても大切なんです。


■飲食店をオープンしたい

2023年の7月に、私の知り合いでもある当時20歳の女性が飲食店をオープンするのにクラウドファンディングを立ち上げ。

143名から支援をしてもらい「1,578,999円」を集めました。

そのときのクラウドファンディングがこちら。

では彼女がなぜこのようなことができたか?

SNSのフォロワーが何万、何十万人といるから?
専門的な技術を持った人だから?

全然違います。

調べてみると、SNSで言えばInstagramフォロワー370人、Xやってない、YouTubeやってない、ブログの発信もしていないという感じです。

ということは、インターネット上での発信やSNSはほぼやっていないということです。

それで、143名から150万円以上の支援を頂いているんです。

なぜでしょうか?

ちなみに言うと、私もこのプロジェクトに支援しました。


■応援団

ではなぜ彼女がこのようなことができたのか?

コミュニティに入り沢山の人と交流していたからです。

さきほど添付したキャンプファイヤーのサイトにも書いてありますが、彼女は堀江貴文さんのオンラインサロンHIUに入っていました。

私もそのときHIUに入っていたので、中のイベントで知り合いになりました。当時はまだ18歳でしたけど、とにかくサロンの中にいる人達とガンガン話し。色々なイベントに参加するだけでなく、自分でもイベントを開催するようになり、いつも沢山の人と交流をしていました。

それこそ私がHIUの中で開催したスノーボードイベントにも来てくれて、初めてのスノーボードにも挑戦していました。

そうやって沢山の人とコミュニケーションを取り「情報の共有、相互支援、意見交換」をしていたからこそ。

この子が本気で挑戦するなら応援(支援)してあげようという人がこれだけいたんです。

とにかく行動し、新しいことに挑戦する。そんな姿を見ていた人達がいつの間にか彼女の応援団になっていたということです。

もしかしたら中には、オンラインサロンの会費を払って、それだけアチコチイベントに参加していたなら。「その分のお金を貯めておけば150万くらい準備できたんじゃないか?」なんて思ってしまう人もいるでしょう。

じゃあ、そんなあなたに言いたい。

人脈を作らずにコツコツ貯めた150万円でお店を開くのと、143人もの応援団がいる状況でお店を開くのでは、どちらがいいか分かりますよね?


■信用

私はスノーボードの世界にもこの文化を広めたい。

こうやって「コミュニティが必要」ということを言い続けているのは、夢を諦めている人が多いから。

どのスポーツでも変わりはないとは思いますが、特にスノーボードはお金のかかるスポーツです。せっかく実力があるのにお金が理由で夢を諦めてしまうこともあります。

これまではご両親やスポンサーがお金を出してくれていたかもしれません。
でもそんなのをあてにできるのはごくごく限られた人だし。いまやスポンサーだって広告費にそれだけお金を使うところは減っています。

そのためにいま、クラウドファンディングというものが一般化してきたにも関わらず、なぜその選択肢を考えないのか?

ただ、勘違いしている人もいるので言っておきますと。

クラウドファンディングやればいいという話ではなく。

信用を積んで応援される人になった方がいいという話です。

そしてその信用を積むためにはコミュニティで活動するのが一番なんです。


■認知

いくらSNSでバスらせようとしてもあなたレベルの人はいくらでもいるし、SNSのフォロワーはあなたのことを本気で応援してくれません。

何度も言いますけど、さきほどの彼女はSNS総フォロワー数370人で、143人の応援者がいて150万円の支援です。彼女はコミュニティで活躍し「143人にきちんと認知されていた」からこのようなことが起きました。

これはSNSのフォロワーとは全然違います。

あなたの知らないフォローは、他にも多くのアカウントをフォローしています。ようするに、フォロワーからしてみればあなたはザッピングのうちのひとつにしかすぎず。「なんとなく知ってる程度」どころか、あなたの発信している情報がなんとなく面白いから、ときどき役に立つこともあるからフォローしているだけで、あなたが誰かも分かっていない場合もあります。

そんな人(フォロワー)が本気であなたを応援するでしょうか?
あなたがクラウドファンディングをやって、数千円や数万円を出してくれると思いますか?
たぶん数百円ですら出してくれる(応援してくれる)人はいません。

「フォロワー多ければ広告収入が入る」なんて思っている人もいまだにいるかもしれない。でも繰り返しになりますが、その広告収入であなたが開業してすぐにお客さんが来るくらい、あなたに影響力がありますでしょうか?

それに広告収入に頼っている人を本気で応援する人はいないと思ってください。それがいまテレビ業界で起こっていることです。


■応援文化

とにかく私はスノーボードの世界にもこの文化を広めたくて、自分でオンラインサロンを作り。しつこくコミュニティだと言っているわけです。

特にスポーツは、本気で応援してくれる人がどれだけいるかで選手生命も変わります。

では、先ほど貯金してお店を出すのと信用を積んで支援してもらうのでは違うと言ったのと同じで、例えばあなたが海外遠征に行きたいとします。
これを親やスポンサーが出してくれたお金で行くのと、信用を積んで応援してくれる人に支援してもらったお金で行くのでは全然違います。

これが理解できないとあなたの夢はすぐに途絶えます。

だからこそスノーボードサロンFORWARDでは「応援文化」というものを掲げているわけです。

人のことを応援できない人は自分も応援してもらえない。
誰かが挑戦するなら応援してあげよう、そしてそれは必ずあなたに返ってくる。


そんな中、あなたはいつまで「フォロワー」や「いいね」を追いかけているんですか?

ちなみに言うと、私のSNSはどれもフォロワー800人程度です。
でも、オンラインサロンには約100名の有料会員が集まってくれていて、クラウドファンディングではこれまで450万円以上の支援を集めています。

これが答えではないでしょうか。

こういうお金の話をすると、私だけが良い思いをしていると思っている人がいるかもしれないですけど。それだけでこの関係性が成り立つはずがありいません。私も常に周りの人やサロンメンバーさんを応援し、信用してもらえるように行動をしているからです。

いま一歩踏み出すか。
何もせずにいままで通りやるか。

どちらがいいか考えてみてはどうでしょう。
信用を積むなら1日でも早い方がいいです。

そして興味がある方は、スノーボードサロンFORWARDでお待ちしています。


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