#24 スノーボードを練習する前に
Voicy紹介ブログです。
今回の放送も引き続き、私が書いた電子書籍『続・スノーボードの選び方』の解説です。
ここまで、1週間以上細かい話しが続きましたが。いかがでしょうか?
この電子書籍は私が10年以上前から続けている『スノーボード講習会』を元に書いたものです。
実際の講習会では2時間かけて説明をしているので、なかなかその全てをお伝えするのは難しいですけど。
Voicyを聞いて頂く事で、ボードには様々な違いがあるんだなという事はお伝えできたのではないかと思っています。
それで、今回は一旦ブレイクという感じで。電子書籍の内容とは少し変わりますが。これは講習会の時にはお伝えしている事なので。
「ボードには色々な違いがある」という事を念頭において聞いてください。
テーマはこちら。
#24 スノーボードを練習する前に
私も、過去に7シーズンスキー場で働いていた時期があり。ディガーというパーク管理を主にしていたのですが。
その頃は、ディガーという仕事がまだあまり確立されていなかったので。スクール所属で、スクールのインストラクターがパークを管理する、みたいなそんな感じでした。
その中でも、私はパーク管理メインでいたのでしたけど。スクール所属なので、インストラクターの仕事もしていて。
その頃は、いまみたいに道具の事なんか全然わかっていなかったし。スクールの校長先生に「こうやって教えてくださいね」みたいな感じで、言われるがままに教えていました。
だからこそ、いまになって余計そう思うんですけど。
あれ、おかしいよな?
何て言うんでしょう、全員が右へならえというか。
その人が、どんなボードに乗っているかなんか関係なく、全員が同じように練習しているんですよね。
これは、ここまで聞いてくれたら分かると思いますが。
特徴が全然違うボードに乗っているのであれば、同じように教えるのは不可能ですよね?
例えば、フレックスバランスだけを見ても。
①の人と、③の人に、「同じように滑ってください」と言っても、無理だというのは想像できますよね。
という事は、そのボードに合わせた教え方をしないといけないという事です。
ただ、やはりスノーボードの場合は見た目がほとんど同じなのでイメージしずらいかもしれません。
そこで、野球を例えにして説明をすると。
野球のグローブって、色々な種類があるじゃないですか。
キャッチャーミット、ファースト用、内野用、外野用、という感じで。
もっと細かくあるのか、ちょっと私も詳しくわかりませんし。
それこそ、キャッチャーミットはさすがに分かりますけど。内野用と外野用がどう違うのかなんてのはよく分からないし。パッと見では同じように見えます。
ではこの、内野用、外野用、ファーストミットなど、みんなバラバラのグローブを持ったお客さんが来ました。
全員持っているのは「グローブ」です。
それで、みんなで「野球教えてください」と、スクールに入りました。
そこで、コーチが「じゃあ今日はノックするので、みんなサードに立ってください」
そのまま、何の疑問も持たずに。グローブバラバラだけど、全員がサードに立ってノックうけてる。みたいな。
おかしいですよね?
なんかちょっと大げさに聞こえるかもしれませんけど。
私にとってはスノーボードはこれとまったく同じことをしているような場面が実際にいまでもあります。
なんでそのボードで、その練習してるの?
そのボードではいまあなたがやろうとしている事はできませんよ?
なんで、そのグローブでサードに立ってノックうけてるの?
という感じです。
だからやっぱり、自分のボードを理解する事。
これが重要なわけです。
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