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宅録音環境改善! おすすめ100均グッズ🎤✨

「宅録したいけど、環境を整えるのはお金がかかる…」

そんな悩みを抱えているVTuberさん・歌い手さんは多いのではないでしょうか? もちろん、高性能な機材があれば理想的ですが、実はちょっとした工夫と100均グッズである程度のレベルアップは目指せるんです!

🎼 音は生き物?!部屋の個性を見抜く

「音は物理」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、簡単に言うと、音は空気の振動によって伝わります。その振動は壁や床、家具などにぶつかって反射を繰り返します。

つまり、あなたの部屋の形や大きさ、置かれている家具によって音の響き方は千差万別。まさに、世界に一つだけの音響空間を持っていると言えるでしょう。

そこで重要になるのが「試行して観測する」という姿勢です。まずは、自分の部屋で音がどのように響くのか、しっかりと耳で確かめてみましょう。

例えば…

  • 部屋の真ん中と隅っこで手を叩いてみて、響き方の違いを比べてみる

  • スマホで録音した自分の声を聴いて、気になる音の濁りや反響がないかチェックする

自分の部屋の音響特性を把握することが、より良い録音環境作りの第一歩です!

🎤今回紹介する100均グッズでできること

今回は誰でも簡単にできる、100均グッズを使った録音環境改善テクニックを4つご紹介します!
私自身、これらの方法を実践して「なかなかけっこう良い感じじゃん…」という印象を持ちました。特に、ポップノイズの軽減と部屋の反響音の抑制には目を見張るものがありましたよ!

  • 🎤 洗濯ネット マイクカバー
    細かい目の洗濯ネット

  • 🧸 クッション&ぬいぐるみで吸音対策!
    使っていないクッション、ぬいぐるみなど

  • ✨ ジョイントマットで床対策!
    ジョイントマット

  • 🪞 簡易リフレクター
    段ボール (A3サイズくらい)、アルミホイル、両面テープ

自宅録音環境改善! 100均グッズの活用方法🎤✨

1. 🎤 洗濯ネット マイクカバー:ポップノイズ & 埃からガード!

「パフッ」というノイズ、録音した時に気になりませんか?これは「ポップノイズ」と呼ばれるもので、息がマイクに直接当たることで発生します。洗濯ネットを使えば、このポップノイズを軽減することができます。

🎤 やり方

  1. マイクのサイズに合った、細かい目の洗濯ネットを用意します。

  2. 洗濯ネットの端をカットし、マイクに被せられるようにします。

  3. マイクに洗濯ネットを被せて完成!ゴムで留めるとより安定します。

効果

  • 息がマイクに直接当たるのを防ぎ、ポップノイズ(「パフッ」という音)を軽減できます。

  • 埃からマイクを守り、清潔な状態を保てます。

Point!

  • 目の細かいネットを選ぶことで、より効果的にポップノイズを防ぎます。

  • 音質への影響を最小限に抑えるために、薄手のネットを選ぶのがおすすめです。

【洗濯ネットの可能性】洗濯ネットは音波の急激な変化を緩和する「ウィンドスクリーン」として機能します。これにより、破裂音(p音やb音)による急激な空気の変動を抑えてポップノイズを軽減します。

2. 🧸 クッション&ぬいぐるみで吸音対策!

なとたろす作 裸の獣物

部屋鳴りとは、部屋の壁や天井に音が反射して起こる残響音のこと。 反響音が大きすぎると、音がクリアに聞こえなくなったり、不自然な響きになってしまうことがあります。

そこで活躍するのが吸音材です。吸音材は、音を吸収することで、部屋鳴りを抑え、クリアな音にする効果があります。

高価な吸音材もありますが、まずは家にあるもので代用してみましょう!

🛋️ 活用法

  • 使っていないクッションや座布団、ぬいぐるみなどを、壁際に置きます。

  • 特に、マイクの背面や側面に置くのが効果的!

  • 壁に立てかけたり、吊るしたりするのも効果的です。

効果

  • クッションやぬいぐるみの中綿が、音を吸収し、反響を抑えてくれます。

  • 毛足の長いものや厚手のものは、より高い吸音効果が期待できます。

Point!

  • 可愛くデコレーションしながら、音響改善もできちゃいます。

  • 色々な素材のものを組み合わせて、自分だけの吸音スペースを作ってみましょう!

💡なぜクッションやぬいぐるみが吸音に効果的なの?

それは、クッションやぬいぐるみに使われている綿や布などの素材が、音のエネルギーを熱エネルギーに変換することで音を吸収してくれるからなんです。

特に、表面が凸凹していたり、毛足が長かったりするものは、音を吸収する面積が大きくなるため、より高い吸音効果が期待できます。

3. ✨ 万能選手!ジョイントマットで床対策!

フローリングの部屋で録音すると、音が響きすぎる…と感じたことはありませんか? 床からの反射音を軽減するために、ジョイントマットを敷いてみましょう。

🏡 活用法

  • 録音するスペースの床に、ジョイントマットを敷き詰めます。

  • 広範囲に敷き詰めることで、より効果を発揮します。

効果

  • 床からの反射音を軽減し、クリアな音声を録音しやすくなります。

  • クッション性があるので、足音などの振動対策にも効果的!

Point!

  • 色や柄も豊富なので、お部屋の雰囲気に合わせて選べます。

  • 防音効果を高めたい場合は、厚手のものを選ぶのがおすすめです。

4. 🪞 簡易リフレクター:ボーカルをクリアに!

なとたろす作 デスボイス

リフレクターとは、音を反射させて特定の方向に送るための道具です。

リフレクターを使うことで、直接マイクに届かなかった音が反射して録音されるため、音がよりクリアに、そして広がりを持って聞こえるようになります。

🔨 作り方

  1. A3サイズの段ボールを半分にカットし、2枚の板状にします。

  2. カットした段ボールに、アルミホイルを全面に貼り付けます。 しわにならないように、丁寧に貼りましょう。

  3. アルミホイルを貼った段ボール2枚を、長辺部分をテープで繋ぎ合わせます。ガムテープなど、強力なテープでしっかりと固定しましょう。

🎤 使い方

  • マイクスタンドに固定、または、マイクの後ろに置いて使います。

  • 角度や距離を調整して、一番良い音を見つけましょう!

効果

  • 音を反射させてマイクに届けることで、ボーカルをクリアに、パワフルにします。

  • 音に広がりや響きをプラスする効果も!

Point!

  • アルミホイルの代わりに、スポンジを貼るのもアリ!

まとめ:100均グッズで、理想の録音環境へ!

今回は、100均グッズを使った録音環境改善テクニックをご紹介しました。

高価な機材を揃えなくても、ちょっとした工夫とアイデアで、あなたの録音環境は劇的に進化します!

今回ご紹介した方法を参考に、ぜひ自分だけの理想の録音環境を作り上げてみてくださいね! 🎤✨

大切なのは、いろいろ試してみること。今回ご紹介した方法も、あくまで一例です。

あなたの部屋、あなたの声にぴったりの録音環境を見つけるために、「試行して観測する」ことを忘れずに、楽しみながら理想のサウンドを追求していきましょう!

記事をご覧いただきありがとうございますっ!
次回は防音室について話そうかなあ

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