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フランスと新年

皆さん、あけましておめでとうございます。
(もう1週間経ちましたが…)

2020年はコロナに始まりコロナで終わった感があり僕にとってはなんとも言えない年だったのですが皆さんはどうでしたでしょうか?

日本ではこの年末年始が1年の中で最も大切な時期だと思いますがフランスではどうなのでしょう?

実はフランスではそれよりも1週間ほど前、
クリスマスがとても重要なイベントだったりします笑

僕も何度かヨーロッパでクリスマスを過ごしたことがありますが彼らのこの行事への想いは日本のものと違いすぎて毎回驚かされます。。。
(またクリスマスについては別の機会に書こうと思います!)

彼によるとそんなクリスマスはフランスでは家族と過ごす時間であるのに比べて新年はよりお祭り的なイベント感のあるものであるようです。

下の写真は2年前にパリのシャンゼリゼ通りで撮った写真ですがこの時も若者がドンチャン騒ぎしていました。
(今考えたらすごい密、、、)

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そんなフランスで新年に食べられるのが
この"Galette des rois"(ガレット・デ・ロワ)

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「王様のガレット」という意味のこのお菓子には中に
"Fève"(ソラ豆の意味)と呼ばれる小さな陶器が入っていてみんなに切り分けたあと、自分のお皿にそれが入ってた人が見事に王様になり付属の冠をつけれるというある種のゲームです!

僕もフランスに行ったときに食べてみましたがその陶器がめちゃめちゃ硬くて、もし思いっきり噛んでしまったら歯欠けるやん、とあまり楽しめませんでした。

そんな新年はフランス語で " Nouvelle Année"
"Année"が女性名詞なので形容詞も女性形の"Nouvelle"になります。

これが男性名詞になれば"Nouveau"に形が変わります。
例えば毎年話題になる「ボジョレーヌーボー」の
「ヌーボー」はこれです。
フランス語表記で"Beaujolais Nouveau"
その名の通り「ボジョレー」地方でその年に「新しく」取れたブドウを使ったワインということでこのような名がついたそうです(彼情報)

さて、今回はフランスの新年について
書かせていただきました。


それでは、また!

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