90sエモバンドを自分なりに紹介してみる「Cross My Heart編」
こんにちは。水戸納豆カレーです。冬ですね。エモの季節です(適当)。
今回は冬のノスタルジーを感じる、凍てついた寒さに美しさを感じるエモバンド、Cross My Heartを紹介します。
Cross My Heartはボルチモアのエモバンドです。
日本ではEnvy、Nine Days Wonder,There is a light that never goes outなどをリリースしているDim Makや、エモ名門のDeep Elmからリリースしています。Deep Elmリリース作品って音像みんな似てますよね。なんでだろう?
一枚目、「Cross My Heart」では、ハードコア色が強く出ながらも、「これぞエモ!」と思わず拳を上げて泣きだすような緩急とボーカルです。The Appleseed castの一枚目が好きな人にはお勧めの一枚です。私は一枚目が一番好きです。
二枚目「Reason I Failed History」は一枚目の激しさを残しながらも、よりきらびやかさに磨きがかかり、「エモバンドあるある: どんどん静かになってフレーズの美しさが磨かれるポストロック化」の例に漏れないバンドになります。しかし、まだまだ一枚目のような激しさにある泣きのメロは健在です。
三枚目「Temporary Contemporary」巷ではこれが一番有名かもしれません。激しさがだいぶ抜けて、美しさにだいぶ寄っているかなという印象です。boys lifeなんかに似ているかも。また、楽器が少し多様になっています。チェロ?コントラバス?的なストリングスや電子音などを使用しており。ポストロック的なアプローチを感じます。
ギターボーカル:Ryan Shelkett
Cross My Heart以前はこれもまた知る人ぞ知るPost-HardcoreバンドBlankで活動、Cross my heart解散後はDead red sea、現在はLiars Academyの中心人物として精力的に活動しています。Liars AcademyでCross my heartの曲やってるらしいです。聞きたいなぁ。来日して♡
ギター:Dwayne Bruner
Cross My Heart以前はLatebloomerというバンドで一枚残しています。目ロディック系ですが、結構好きです。Youtubeに転がってるんで是非聞いてみてください。現在はSkymenderというシューゲイザーバンドをやっています。なんとJ.ロビンスがアルバムのプロデュースをしてます。
ドラム: Evan Tanner
Cross my heart解散後はLiars Academyに在籍していました。また。ピクルス屋(?)を経営していたようです。今年1月にCross My HeartのSNSにて、逝去したとの投稿がされました。ご冥福をお祈りいたします。
また、Dwayne BrunerとEvan Tannerはあのgovernment issueのメンバーでもあります(現在の編成はよくわからない)
ベース: Chris Camden
解散後もLiars Academyに少し関わってたみたい…?
最後のほうにつれてやる気が減衰してきました。
正直説明するより聞いてください。最高です。
最後にラストライブを貼ってこの記事を閉めます。