見出し画像

Twitterでつぶやいた言葉たち:3

2022年11月1日

生真面目で繊細な人は「自分がダメな理由」を掘り下げたり、それが親由来であって、どんな風に作用しているのかを分析しまくります。
自分で理解し、納得して、気が済んで手放せばいいのですが、逆に「なので私はダメな人間」というセルフイメージを強固にするタイプが多いのです。(生真面目なので)
「ダメな自分」が今ここにあったとしても、わざわざ他者に「ダメな自分」をアピールしなくてもいいのに、ちゃんと見せないと誠実でないと、はき違えている。 ダメでも挽回できるようにするだけでいい。
概ねの人間は「ダメなところ」と折り合いつけて気にしないようにしているだけですからね、

「親からの呪い」が自分にかかっている、と気がつけたなら幸運です。
「呪い」は悪臭を放つ生ゴミみたいなもので、その生ゴミを掘り下げて分析して納得したら、ちゃんと堆肥にするか可燃物として捨てるのがいいのです。

「呪い」を受けたことをアイデンティティにしてはいけない。

本人に非が無いのは確かでも、その「呪い」について取り扱えるのは特殊な人(カウンセラーなど)であって、 「悪臭放つ生ゴミごと、ずっと臭いままで仲良くしてくれ、愛してくれ」というのはしんどいですよね。
過去に生ゴミ持ってたわ、でも処分したから大丈夫、となれるかどうかだと考えます。

「生ゴミ臭くて辛いんです…」
「そうでしょうね、生ゴミなので、」
「でも何だかこれは大切な気がするんです、」
「本当にそれは”大切”ですか??」

あまりにも大きな感情すぎて、一人で取り扱うのが難しいものもあります。 でも、次に進むには、見方を変えることが必要なこともあります。

「生ゴミ」の無い(もしくは匂わない)世界をどのように自分の中に作るか。自分で自分のコンフォータブルさを増やすこと。セルフコンパッションすること。 自分を認めてあげられように、自分に丁寧に接することを願います。


いいなと思ったら応援しよう!