【内地イベント】海洋プラスチックゴミとウミガメ
こんにちは!
11/30に開催された【うみからのSOS〜 上映「プラスチックの海」・ウミガメが食べてしまったゴミを見てみよう!】に参加をしてきました。
カフェスローに到着
今回のイベントは、国分寺駅より徒歩5分の【カフェスロー】さんにて開催されました。
今回はお弁当をいただいたのですが、ランチメニューも美味しそう・・ヨガや音楽イベントも定期的に開催されており、また訪れたいお店です。
そしてウミガメちゃんのグッズの販売もありました!
可愛らしいお顔ですが、それぞれお顔が少しずつ違います。
小笠原でアイドル★コータ君のグッズもありました!
今回ワークショップを担当されるのは、父島でもお馴染み【海洋センター(ELNA)】のスタッフの方です!
父島に行ったことがある方は、かわいいウミガメちゃんと触れ合ったことがある方も多いのではないのでしょうか。
ワークショップの会場へ
階段を登ると日差したっぷり!畳のお部屋に到着です。さっそくお昼ご飯で頼んだお弁当をいただきます。
参加される方と挨拶をすると、中国地方からいらっしゃった方もいました。
海岸までご自宅から600mほどの距離で、ゴミ拾いをしてもキリがなく、今回のテーマ【海洋プラスチック】に興味をもち参加されたそうです。すごい・・お気持ちの強さに始まる前から圧倒されました。
他の方も陸上の環境問題には取り組んでいらっしゃる方、すでにELNAの会員の方など!!
皆さん、日ごろから環境問題に対して取り組んだり考えていらっしゃいました。
上映「プラスチックの海」
第一部は、映画鑑賞です。
青い澄んだ海が《マイクロプラスチック》が想像以上に漂っているのは衝撃的でした。。
ちょっと気持ちが落ち込んじゃうような、だけど確実に取り組んでいかなきゃいけない問題と向き合う機会となりました。
ウミガメが食べてしまったゴミを見てみよう!
第二部は、実際に手を動かしてゴミに触れていきます。
ウミガメが産卵する場所の中で父島の【初寝浦海岸】の紹介がありました。
父島の東側に面している海岸ですが、海流の影響があるにしてもこんなにもゴミが流されてきていることに驚きました。
そして気になる、ウミガメが食べてしまったゴミがこちら!!
今回調べたゴミは複数のウミガメから集めたものですが、なんとジッパー袋いっぱいに食べてしまうウミガメも!
じゃあ、ゴミをたくさん食べてしまったウミガメは死んじゃうの・・?
という疑問については、ウミガメの腸はロケット鉛筆のように押し出し式なので、内臓で詰まることはなく大体は排泄されるとのことでした。これを聞いて、ほっとしましたね。。
ゴミもすべて故意的に捨てられたものだけでなく、袋や発泡スチロールは軽く飛んできたものや川から流れてきたものもあります。
今の私にできることは、ゴミの分別やリサイクル、マイボトルなどできることからコツコツとすることで、ウミガメだけでなく海の生き物と上手く共存していきたいですね!
これからも【内地イベント】に参加して色々な視点で小笠原を知っていく機会を発信していきたいです。
それではまた次回のnoteでお会いしましょう~