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訴訟結果を歪めて伝える者たち:朝日vs飛鳥新社・小川栄太郎
「記述のほぼ全てで真実性は認められないと認定」って、すごいね。
— ころから (@korocolor) March 11, 2021
いや、誉めてないが。
小川榮太郎氏と『月刊Hanada』発行元の飛鳥新社に賠償命令―東京地裁 https://t.co/zhDsQ9YzFz
「記述のほぼ全てで真実性は認められない」↓
— 青木 俊 (@AokiTonko) March 11, 2021
つまりはまったくのデタラメだということ。問題は小川榮太郎などというチンピラではない。このチンピラに傾倒し支援していたのが安倍晋三という総理大臣だったことである。 https://t.co/vOCss06oQf
これらのツイートは悪質な印象操作なんですが、いわゆる限界左派の彼らはよく判決内容や記事内容、当の応援対象者自身の主張すら歪めて伝えています。
五十嵐裁判長は、書籍の表題を含め、朝日新聞社が問題視した記述のほぼ全てで真実性は認められないと認定し、名誉毀損(きそん)が成立すると判断した。一方、同社の信用に重大な影響があったとまでは言えないなどとして、謝罪広告の掲載は認めなかった。
判決を受け、朝日新聞社は「当社の主張がほぼ認められたと考えている」とコメント。
「朝日新聞社が問題視した記述のほぼ全てで」とあるように、朝日新聞が問題視した15の争点のうち14が相当性も無い名誉毀損とされています。
「朝日新聞社が問題視した」が抜けて「記述のほぼすべて」というだけでは、まるで「書籍の記述内容のほぼすべて」と読み手は受け取るでしょう。
こうした【判決内容の歪曲的発信】は、限界左派側で頻繁に行われている、ということは知っておいた方がいいでしょう。
たとえば、植村隆の西岡力 氏や櫻井よしこ 氏に対する訴訟結果も「西岡・櫻井が捏造したことを裁判所が認めた!」などと喧伝されていますが、そうではないのは明らかです。
両訴訟の判決内容については上記記事参照。
なお、植村隆の「捏造」が認められたのは西岡訴訟の方であり、櫻井訴訟の方では「捏造」は認定されていません。櫻井訴訟の側では「植村隆は捏造した」という主張の真実性は認定されていませんが、真実相当性(そのように信じることに相当の理由があった)が認定されただけですので、要注意です。
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