日本人としての主体性無き靖国参拝論に与しないこと
その際、沖縄県営の港に中国公船を寄港させると本州(北海道なども含む)を脅すのも、本州の人間たちを揺さぶる有力な方法ではないか4,百田氏ような口だけ人間は、中韓に配慮せず首相は参拝せよ!と言うだけ。僕もかつてはそう言っていたが、結局首相は参拝できない。安倍さんも首相を辞めてから参拝
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) April 30, 2021
自分の思想を言うだけでは目的は達しない。自己満足のみ。目的は靖国に首相や天皇陛下に参拝してもらうこと。そのためには戦争指導者の分祀も考えるべき5、口だけ百田氏は遠くから中韓を罵倒すればビジネスになった。しかし、これからは本気で中国と武力衝突が起こることも考えなければならない。
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) April 30, 2021
4番とその周辺の番号の記述を見ると、まるで「天皇が靖国神社を参拝するため、総理大臣が普通に参拝するためには中韓に理解を得てから」とでも言いたげ。
橋下徹の靖国参拝問題「前進」に向けたロードマップ
しかし、2年前のツイートではこう言っていました。
2年前の橋下さんはこのようなロードマップでした(議論途中で修正した可能性がありますが)。
— Nathan(ねーさん) (@Nathankirinoha) May 3, 2021
この手順自体に私はほぼ異論はありません。 https://t.co/dwnn7ZROts
天皇が参拝できなくなったのは、内閣法制局による憲法判断が原因であるとする説と、「A級戦犯」(或いは「戦争指導者」)の合祀であるとする説に収斂します。
安倍晋三議員も総理大臣参拝も含めた話として、そう整理しています。
ここに月刊正論平成15年8月臨時増刊号において掲載された安倍晋三議員の靖国参拝に関するインタビューが再録されてます。
— Nathan(ねーさん) (@Nathankirinoha) May 3, 2021
何て言ってたと思います❓
安倍「議論は大体2つに集約、一つは憲法20条の政教分離違反ではないか…中略…もう一つはいわゆるA級戦犯の合祀の問題」
外国関係ないんですよ。 pic.twitter.com/ox1ZoCc6Sb
外国が騒ぐことは関係ない
中韓が騒ぎ出したのは中曽根総理が1985年に「公式参拝」と銘打って参拝した際に朝日新聞がわざわざ中韓に「これは問題では無いか?」と聞いて回ったからです。
それ以前にも中曽根総理は参拝していますし、歴代首相は必ず毎年参拝していたというわけではありません(多くは春秋例大祭と終戦の日に参拝していたが)。
安倍晋三議員の祖父の岸信介も総理大臣時代に参拝していましたが、参拝していない年もありました。
天皇も、参拝の間隔は2~6年でした。
「外国が騒ぐから参拝できない」というのは、幻想にすぎません。
日本人としての主体性の問題:いつ参拝するかを決めるのは日本人
いつ参拝するかを決めるのは日本人です
「今年は参拝しませんでした=外国への配慮だ」
などという理解は、そこに日本人としての主体性を感じません。
小泉総理は6回参拝しましたが、それを「中韓に知らしめてやった」のように理解するのも、的外れ。そういう目的で参拝しているのではない。
靖国反対論者も賛成論者も、靖国参拝について不用意に論じるせいで、国内政治問題化、国際政治問題化してきたんです。
そういう思考は、知らない間に朝日・中韓に犯されているんだと思います。
日本人としての主体性を持って靖国神社を語るべき。
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