正体を現す記者
聖火リレー2日目。出発式で相馬市長が「放射能によって病気になった福島県民はおりません」と挨拶。急に胸が苦しくなる。私は原発事故で心身共に体調を崩された方を無数に知っています pic.twitter.com/29DRIqL1k2
— 三浦英之 新刊「白い土地」重版出来 (@miura_hideyuki) March 26, 2021
「放射能」と「原発事故」とでずらす意味が分からない。
なぜ、事実を言うと「胸が苦しくなる」となるのか。
当たり前すぎることですが、「原発事故で」とは、【不必要な非難】等によって心身に不調を来した「震災関連死」と呼ばれるものを指します。
地震や津波、放射性物質の影響ではない、福島第一原発事故に起因する住民の行動の変化によって引き起こされたものを指します。
それが存在するのは当然。相馬市長だってそれは理解してるはず。
なぜ、放射能での福島県民の死者はいないということを伝えただけでこのような反応をされないといけないのか。
【ご報告】3月末で福島を離任します。忸怩たる思いですが、会社員に転勤はつきものなので仕方ありません。転任先は岩手なので、今後は個人の領域で福島に通い、原発被災地の取材を続ける所存です。福島の方々、今後ともどうぞよろしくお願いいたします(写真は約2年過ごした南相馬のアパート) pic.twitter.com/aBNUxM1Hyi
— 三浦英之 新刊「白い土地」重版出来 (@miura_hideyuki) March 22, 2021
二度と福島に来るな。東北に来るな。
以上
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