
今週末の企画展について♩
11/24sat 25sun に開催予定の
nathalie企画
『Hänsel und Gretel』
-夜道を歩く2人の影-
<ヘンゼルとグレーテル>
『je suis gris』
ジュ スィ グリ
droguerieとしてぐりくまを製作する傍ら、さらに自由な表現を追求するもう一つの彼女の世界
まずはこのイベントにかける想いをお話しさせてください。
まずは、ヘンゼルとグレーテルについて。
この企画は去年、私の発案によりスタートしました。
思いついた時、これはもうナタリーでしか成り立たないような特別で楽しいイベントになる!たくさんの人を笑顔にできる!と、とてもワクワクしました。
その気持ちのまま、参加してほしいなと思う作り手さんたちに連絡をして、とても早い段階からやり取りを重ねて行きました。
それはそれは膨大な時間を費やして、なによりも優先して進めた企画がこのヘンゼルとグレーテルです。
その甲斐あって、参加くださった作り手さんたちが想いに反応してくれて、楽しみながら制作してくださり、この時だけの特別な作品たちがずらりと並ぶことになりました。
それはそれは見事な光景で、たくさんのお客様の歓喜の表情を今でも鮮明に覚えています。
『je suis gris』の開催について
第一回目のヘンゼルとグレーテルの作品を見て、一番ワクワクしたのは私だと思います。作り手さんから作品の写真が上がるたびにドキドキさせられ、本当にうれしかったのです。
なにより、オープン当初からお取り扱いさせていただいていたdroguerieさんの新しいシリーズには尋常じゃないくらいとてもワクワクさせられました。
不思議ですが、ぐりちゃんからものすごいギフトをもらった気持ちになりました。
同時に、このワクワクをもっと感じたい。
彼女の世界に浸りたい とも思いました。
ぐりちゃんの自由な世界を彼女の思うままに表現する場所として、ナタリーを使ってもらえないかな?
彼女の作りたいが実現するためにナタリーがバックアップできないかな?
私の中にあったこの純粋な気持ちをなんの計画性もないまま、本人に伝えました。言ってしまえばただの告白です。
私の暑苦しい想いに、ぐりちゃんは快諾してくれて開催が決まりました。
今回の個展が開催できることを心の底から嬉しく思っています。
改めて、ぐりちゃん、本当にありがとう。
第一回目のヘンゼルとグレーテルは
たくさんの友人と、作り手さんと、家族と、お客様とが一体となって出来上がったナタリー始まって以来の達成感のあるイベントでした。
このイベントが終了した後に、駆けつけてくださったたくさんの方から
『来てよかったです!』
『本当に楽しかった!』
『また来年も開催してほしい!』
そんな言葉をいただけたことが
第2回目を開催する決め手になりました。
正直なところ、当初は、第一回目のことで頭がいっぱいで、後のことなど全く考えていなかったのです。
誰かが喜んでくれる、誰かに望まれることは、本当に嬉しい!
お客様の気持ちが嬉しくて嬉しくて、ただただその希望や期待に応えたいという想いが頭を駆け巡りました。
”お客様が企画者”のイベントなんて、とてもいいなぁ、うれしいなぁと、そんなことを思いながら第2回目を決めました。
さて、じゃぁ第2回目はどうしたい?って考えた時に1番強く思ったことは、
1回目と同じことはしたくない。ということでした。
それから、作り手さんの気持ちを優先する内容にしたいという思いがありました。
droguerieさんのコラボ作品は特別感があって嬉しかった、またしてほしいという意見をたくさんいただきましたが、あえて今回それをやめました。
それには理由があります。
たくさんのコラボ作品を見て、自分もコラボさせていただいて、
この時の企画はぐりちゃんの本体があっての洋服であり、小物であり、世界なんだと感じました。
コラボした作品たちの素晴らしさには、本当に感動しました。
どのコラボ作品も、お互いにお互いの作品を尊重し合って、高め合ってできた作品たちだったからです。
そこにはどちら側にも苦悩と努力があり、妥協のない想いがありました。
無邪気に作るのとは少し違ういい緊張感がありました。
心を動かされました。
ただ、個人的に、私は作る側でもあるので、
”純粋に誰のことも気にせず作りたい一心でワクワクして作る時の楽しさ”
を知っているし、そんな時にできる作品の温度は届いた時に一瞬で伝わって来ます。
特別って、見方次第だと思うのです。
毎日の積み重ねから生まれるものだと思うのです。
ぐりちゃんが時間をかけて積み重ねてきた世界。
彼女の世界が紡がれて、成長したり、変化していく過程。
毎月送られてくる作品の変化に間違いなく毎月ドキドキさせられ、
彼女の大切にしている想いを作品の中に感じます。
今回はこの”特別感”をたくさんの方に味わってもらいたい。そんな気持ちです。
今年のヘンゼルとグレーテル
さて、ここでもう一度ヘンゼルとグレーテルの話に戻りますね。
今年は昨年に比べて参加いただく作り手さんがぐっと少なくなりました。
それにも理由があります。
今回”人形””ぬいぐるみ”に特化した展示内容にしたく、お一人お一人の世界をより濃く感じていただきたい。そんな想いでお声がけさせていただきました。
そして、今回参加いただく方々は、通常お取り扱いをお願いした皆さんです。
※Niki.du.poulainさんはアトリエからの作品として特別参加になります。
同じ空間に並ぶことで、引き立てあい、それぞれの強い色を感じていただけるように、ナタリーの空間との相性も100%な作り手さんにお願いさせていただきました。
前回に引き続き、また違った色濃い世界を見ていただけると、自信を持ってオススメしたい方々です。初めて手にされる方も、すでにファンの方もきっと満足していただけます。と断言しておきますね。自信があります!
宣伝が遅くなってしまったことで、参加いただく作家様には心配や負担をかけてしまって、深くお詫び申し上げます。
今回の企画展の新しい試みについて
去年は無料だったパンくずツアーの有料化と入場予約制について
これについては、もっとぎゅっと特別感を出したかったこと。
それから寒い早朝から並んでいただくことが心苦しかったことと、お隣がマンションだったり、他の入居者さんや近隣の方のことも考慮して悩んだ結果です。
パンくずツアーは500円という金額を設定しましたが、お土産で500円以上の価値があると思いますので、満足していただけることは自信があります。
それだけでなく、今回はぐりちゃんと魔女のツアーコンダクター付きですので、始まる前に内容をより濃く知っていただき、楽しんでいただけるように計画してあります。
また、今回新しい試みとして
個展を記念して、droguerieさんとteatime という時間を2回に分けて儲けさせていただきました。
これは、ナタリーのイギリス買い付けで思いついた急遽決まった試みです。
普段は見ることのできない製作風景を見ていただけるまたとない機会に、イギリス伝統のスコーンにクローテッドクリームとジャムを塗って、ミルクティーを飲んでいただけます。
ぐりちゃんの作品に対する想いや製作のこだわりについてとことん聞いていただけたらいいなと思っています。
teatimeは私の一押しの企画です!
魔女の扉をあけて、2日間だけの世界見て見たくなりましたか?
イベントの内容、なんとなく知っていただけたでしょうか?
ぐりちゃんや参加いただく方々はみなさん人気の作家さんなので、いつも争奪戦のチケットです。
今回告知が遅くなってしまったことや、チケットの予約方法をネット予約にしたことで時差でエラーになったりと色々ありまして、、、
\なんと!まだ席に空きがあります!!/
迷っている方はぜひぜひ来てください!
来ていただけたら、楽しんでいただけると確信しています。
あと数日しかありませんが、ここからラストスパートの準備になります。
作り手さんも残りわずかな時間を精一杯製作してくださっています。
今しか生み出せない特別な世界です。
ぜひたくさんの方に見てほしいです!!
\チケットはこちらからどうぞ/
どのチケットも、現在はナタリー店頭受付、電話受付、Instagramのダイレクトメッセージでも受付ています。(支払いは当日現金でのお支払いになります)
nathalie(ナタリー)
〒810-0005
福岡県福岡市中央区清川2-6-4 FGARAGE201,204
092-526-4283
nathalie.201.fukuoka@gmail.com
営業時間13:00-20:00
いいなと思ったら応援しよう!
