人生2回目のいやいや期①
私、たぶん、「人生2回目のいやいや期」だと思うんです。もちろん毎日じゃなくって、時々です。時々、体調や心の調子が悪い時に。
(体の調子=体調、なら、心の調子=心調、なのかな…?)
あのね、この前ね…
先日、彼と日帰りで遠出をしました。その日、私は元気でした。前の日も元気でした。だから、運転したくて、運転しました。遠いけど、いけると思ったんです。
いつも彼に運転してもらってばかりなので、今日こそ!と思ってました。
でも、途中で感情が大暴れして、もう自分じゃ切りかえられなくなっちゃって、大泣きしてしまったんです…。
忘れ物した…、道間違えた…、いつもと違う道…、先が見えない…、早く行きたいのに遅れてしまう…、細い山道…、苦手な運転…。
私の苦手が重なりに重なって、頭のどこかではわかっていても、たがが外れたように泣きたい気持ちが溢れてきました。
いやいや期のとき…
その時の私は、なにもかもが嫌!でした。なにもかもに泣きたくなりました。
・忘れ物してしまったのも嫌!
・道間違えたのも嫌!
・狭くて運転しずらい道も嫌!
ちゃんとできるのに!できるはずなのに!
この前はできたのに!
できない!!なんで?やだやだやだ!!!
そして、
もっと優しく声かけてほしいのに!
大丈夫?って、がんばったねって、言ってほしいのに!なんで怒るの?なんで強く言うの?
助けてよ…
と、彼の声かけまでもが、いやいやの対象でした。
今になってみると…
結局、彼に運転してもらい、おいしいものを食べて、彼が笑わせてくれて、元気になりました。彼には申し訳なく、そしてありがたく思います。
時間が経って、客観的に自分を見て、考えて、思ったんです。
まるでいやいや期だなって。
たぶん本当は、1番伝えたいのは、
「たすけて」
だったんです。
でもそれが、その時は気付けないんです。伝えられないんです。嫌だ嫌だは分かるけど、「自分は今たすけてほしいんだ」ってわかりませんでした。
たすけて。って伝えるの、勇気がいるんだけど、いつも私に向き合ってくれる彼と家族を信じて、
勇気を出して、「たすけて。の練習」をしていこうと思います。