SharePointのリストで特定の列が編集されたら通知メールを送信する方法
SharePointOnlineで作成したリストで特定の列が編集されたら通知メールを送信する方法を例を元に説明します。
例えば、以下のような休暇申請リストがあるとします。
休暇予定日
申請理由
申請理由が後から編集されたら通知メールを送信するようにしたいと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1734142532-cJOBu5GjIQUSCk6ibeaLA9rm.png?width=1200)
Power Automateを開き、「自動化したクラウドフローを構築する」を選択します。トリガーに「アイテムが作成または変更されたとき」を選択して、作成します。
![](https://assets.st-note.com/img/1734142561-t6gP81MwzIDnpAfNOvEi9H5F.png?width=1200)
サイトのアドレスとリスト名を入力します。
![](https://assets.st-note.com/img/1734142579-hyp9UROM4kjreZnstwlA1S7H.png)
特定の列が編集されたかどうかを判定するために「アイテムやファイルの変更を取得する(プロパティのみ)」を追加します。
サイトのアドレスとリスト名を入力した後、「ID」と「以降」は以下のように入力します。
ID : 「ID」を選択します
以降 : 「ウィンドウ開始のトークンのトリガー」を選択します
![](https://assets.st-note.com/img/1734142615-0MWzG8RKoueATqpUt9YhQmxb.png)
「条件」コントロールを追加します。
「値の選択」に「列が変更されています。申請理由」を選択します。
![](https://assets.st-note.com/img/1734142632-FRDTY7kgZOHVBdoqWbKlCn12.png)
「次の値に等しい」の値に「true」を入力します。これで列の値が編集されたらtrueが返ってくるので申請理由が編集されたかどうかを判定することが出来ます。ちなみにアイテムが新規作成された場合は「false」が返ってきますので新規作成は条件に当てはまりません。
![](https://assets.st-note.com/img/1734142654-o5ygHfzS0r7bEBpiZQtu6kcs.png)
最後に「はい」の場合、メールを送信します。
以下の例では本文に「申請理由」と「アイテムへのリンク」を記載するようにしています。
![](https://assets.st-note.com/img/1734142672-RtgsdaUJNinw6uoT3hxpXYMF.png?width=1200)
以上でPower Automateのフローの作成は完了です。
申請理由を「昼間に」を追記して保存すると、通知メールが送信されるようになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1734142695-W73fpHmZl0IQAOcKneGJkUa1.png)
以上
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