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妊娠糖尿病と無痛分娩
妊娠中期までは順調だったのに…
産科で心拍確認したあと、妊婦生活がスタート。
私のかかりつけは東京品川病院でした。
一番最初の妊婦検診では、
尿検査、血液検査、子宮頸部細胞診などで身体の状態や性感染症にかかっていないか、まるっと確認。
問題なく一安心。
10週に入った時には、
出生前検査(NIPT)を大学病院で受け、結果は陰性。
つわりは酷かったけど、
胎児の経過は順調だったので少し気を緩めつつ、
のんびり過ごしていました。
が
妊娠中期、50g糖負荷試験でまさかの基準値オーバー…。
妊娠による糖代謝異常
これまでの人生、健康診断や人間ドックを受けた時に血糖値に異常はなかったので、
突然の糖尿病疑い宣告はまさに寝耳に水。
知らない間に大変なことになってた…?!
妊娠糖尿病とは、妊娠中にはじめて発見された糖代謝異常です。
(中略)
お母さんが高血糖であると、おなかの中の赤ちゃんも高血糖になり、さまざまな合併症が起こり得ます。
お母さん
妊娠高血圧症候群、羊水量の異常、肩甲難産、網膜症・腎症およびそれらの悪化
赤ちゃん
流産、形態異常、巨大児、心臓の肥大、低血糖、多血症、電解質異常、黄疸、胎児死亡など
検査結果が出た後、ショックを受けながら説明を聞いたので曖昧にしか覚えていないけど、
この糖代謝異常というのは胎盤とかホルモンの影響で妊婦がなるものらしい。
でもまだ再検査があるので、そこでなんともなければ…
という淡い期待も裏切られ、
再検査でも基準値スレスレでオーバーしたため、
私は晴れて妊娠糖尿病患者となりました💦
そして落胆していた私に、
さらに追い討ちをかける出来事が…
「この病院では、妊娠糖尿病の患者様は無痛分娩ができません。」
無痛分娩を諦めない
出産予定の病院は医師も助産師さんも優しく、相談しやすく、この病院で産みたいと思っていたし、
無痛できないのは怖いけど、きっと良いお産になるだろうと気持ちの整理をしてた。
が、助産師さんいわく、
インスリン注射をするほどでもない、食事•運動療法のみの妊娠糖尿病の方は、
無痛分娩を希望して転院する方もいるそう。
…え?
まだ無痛分娩ができる可能性が残ってるの?!
助産師さんは「転院先の病院は自力で探してもらうしかないけど」と前置きしつつ、
受け入れてくれそうな病院を複数教えてくださいました。(良い人…🥲)
というか、妊娠糖尿病になるまで全く知らなかったんだけど、
インスリン注射を伴わない妊糖の無痛分娩可否は、
病院ごとにけっこう医療方針が違うみたい。
一番最初の産科選びする時に知りたかったよ〜😢
先に書いたとおり今の病院は気に入っていたけど、
よーーーく考えて、無痛分娩は譲れない。
妊娠中期終わりかけにして、
出産する病院を探し始めることに。
(ちなみに予約金10万円は返ってきた。高額なので良かった〜!)
転院先さがし。そして
妊娠発覚後、初めてこんなにたくさん病院に電話をかけたかもしれない。
電話口の対応でもその病院の色が結構わかるものですね。
最初からたくさん電話かけて検討しておけば良かったかも。
あと、週数がかなり進んでいたので、
やっぱり週数的に断られるところもチラホラ…🥲
病院を調べているうちに、
自分の中で「こんな病院が良い!」という条件が明確になっていった。
出産で体も心もボロボロになると予想されるので、スパルタよりは母親にも優しく接してくれる方が良い
初産で心細いので夫も宿泊できる
ご飯が美味しい
母子同室でも良いので、疲れたり眠くなったりしたら赤ちゃんをすぐに預かってくれる
母乳とミルクを併用できる
無痛分娩ができる
条件に全て当てはまり、電話対応もすごく良かった、
中目黒の育良クリニックに転院することにしました。
病院見つかって、良かった…。