それがアイカツ!―新人女性声優選択会議2018
2018年9月21日(金)、新人女性声優選択会議2018が行われました。
指名一覧は以下の通りです。
なお、指名結果に関する動画を作成していただきました。
まだドラフトから2年ですが、上位から下位まで出演回数の多い声優がいて、
数年たてば2014年以上の豊作と言われるはずです。
私の指名は画像通り、1位から岡咲美保、河瀬茉希、二ノ宮ゆい、山田麻莉奈、田中貴子、進藤あまね、松永あかねです。
このうち2017年同様にアニサマけやきひろばを考慮した指名が4位の山田麻莉奈さんで、48Gメンバー出身の指名は当ドラフト初になります。
2017年からの現場重視に加え、大きな変化がありました。
春からの「アイカツフレンズ!」放映開始です。
アイカツシリーズはそれまで私が親しんでいなかった大きなコンテンツの1つで、
新人女性声優選択会議の中でも朝井彩加さん、川上千尋さん、富田美憂さん、福沙奈恵さんなど、
ピックアップに迷うくらい出演声優が多数います。
その新シリーズに、私が元々声豚になるきっかけだった、
木戸衣吹さんがメインキャラクターの1人として出演すると発表されて、
ちょうど入っていく良い機会だと考えて観始めました。
加えてホリプロインターナショナルが関わる「第1回次世代声優☆ミラクルオーディション」で選ばれた、
松永あかねさん、二ノ宮ゆいさんが出演しています。
元々ホリプロ声優に影響を受けたから始められたドラフトですし、
翌年指名の第2回オーデ出身の逢来りんちゃんを含めて、
出来れば指名した上で温かく見守っていきたいという思いがありました。
この3名の中でも、二ノ宮ゆいさんは歌も演技も完成度が高いと判断していて、
他の参加者の動向と余り関係なく、早めに指名すると決めていました。
主題歌とセットでなくとも出演すれば力を発揮できるはずで、
こういう言い方も難ですが、ソロデビューするのが勿体ないと思っています。
昨年の誕生日イベントに行った際は、ソロデビューが発表された時の複雑さと、
周囲のオタクの歓迎ムードとの温度差がつらかったです。
一方、自分の指名をやや客観的に見た場合は、
ちょうど一覧の中位から下位に居るような、
現在活躍していて割と好きな方々を同様の位置で1人でも選択できていれば、
「見られる」感は出たはずです。
しかし前述の事情と、アニメで判断する時間の不足と感覚のズレ、
現場から枠を埋めに行く癖、客観的には豊作だったことが絡み、
それなりにプランを立てて慌てず進められたのに、終わってすぐ上手くいってないと感じました。
おそらく計画通りではなく裁量がなかったというのが近いかもしれません。
それだけに1位の岡咲美保さんと2位の河瀬茉希さんが軌道に乗りつつあるのは幸いです。
当初、1位は島袋美由利さんと赤尾ひかるさんとの間で悩んでいたのですが、
夏クールの「音楽少女」で岡咲美保さんが演じる西尾未来ちゃんに惹かれ、
声も歌も可愛いと感じて指名しました。
トークは相手に関係なく積極的です。音泉プレミアム勢には「松岡ハンバーグ」をお勧めします。
河瀬茉希さんに関しては、同じく夏クールの「百錬の覇王と聖約の戦乙女」イングリット役でした。
元々高尾奏音ちゃんが出演する(リネーア役)からと観ていたのですが、
少しザラッとした声が面白く、他の作品でもやや低めのキャラには合うはずと思い指名しました。
指名で余り考慮しなかった歌での表現力もあります。
2人とも今年、シャニマス(市川雛菜役)とデレマス(桐生つかさ役)のCV担当が決まりました。
基本的にアイマスのCV担当というのは一定の力がある表れで、その意味では良いのですが、
ライブまでを想定すると負担の重さが若干不安です。
そして昨今、大きなコンテンツに入っている声優は、
冠の顔出し配信番組を持って互いにゲスト出演し続ける傾向があります。
(何か明確な名前が欲しいところです、仮に「ようこそループ」としておきます)
これで声優だけでなく真面目に追う声豚を疲れさせることは、
中長期的なマイナスになるのではないかと危惧しております。
個人的には2人とも適度に追っていこうと思います。
やや散文になってしまいましたが、
私としてはプランの立てづらかった2017年と、プラン通りでも上手くいかなかった2018年を経て、
史上初の3球団競合と外れ外れ1位のある2019年を迎えます。
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