見出し画像

どうしようもない僕らの前橋-新人女性声優選択会議2024

2024年11月2日(土)、新人女性声優選択会議2024が行われました。
指名一覧は以下の画像通りです。
このnoteでは目次に沿って、私の指名を中心に紹介していきます。
(後日、他の方の指名を含めた注目株などを追記します。)


はじめに

今年は新規コンテンツとしては学園アイドルマスターの一強の感が強く、そのキャストの有望さ、好感度などを参加者間含めてどう測っていくかがカギだと考えていました。
また、ここ数年と比べて情勢が落ち着いたこともあり、元々このドラフトの主な指名対象であるアニメのメインキャストになった方(なる方)も、上位に並んでくることが予想できました。

私の指名は画像通り、1位から綾坂晴名、葵あずさ、長月あおい、咲川ひなの、伊藤ゆいな、櫻井陽菜、理名です。
例によってすでにTwitterで振り返っているものを少し加筆修正する形で書いていきます。
また、昨年まで毎年1年ずつ振り返るnoteも作成しています。

目次の通り、次段から私自身の指名を1つずつ紹介いたします。

1位 綾坂 晴名(ANDSTIR)

1位で行く決定は開始2時間前です。1位候補としては複数考えておりましたが、綾坂さんであれば競合はないと踏み、その通りになってよかったです。

まず2005年生まれで上位候補の中では若いと見られること、
Nスタの特集やお天気お姉さん(瀬戸桃子さんの生配信)などで話している姿は結構見られたので、それらを材料にして決めました。

Nスタで見た、飾り気ない女子高生時代の雰囲気が好きです。
ただ何より、ラーメン店を経営するお母様にも芯の部分では優しさが感じられるところ、進路を見据えて高校入試から懸命なところ、様々な映像から活躍したい思いの強さがあると判断しました。
声優オタクよりも夕方ニュース視聴者層のほうが人となりを良く知っている、稀な例の新人女性声優です。

このドラフト、リポビタンDよりオロナミンCを応援するか…

アニメの出演部分は、まだ余り長くないのですが、妖怪先生のレギュラー生徒役で今後に見せ場があるでしょう。
ボイスサンプル(事務所HPトップから)も声が綺麗で、穏やかな子と元気な子のものが好きです。苦しいかな、みたいな役柄もなく、最近のオールラウンダー寄りの新人女性声優のピックアップには合うと思います。

唯一の心配は、そのラーメン店が2024年12月現在で休業になっていて、綾坂さんがTwitterでも余りラーメン要素を出していないことです。
ただ、ここは枝葉かつ、今はTwitterはお仕事の告知メインという声優の方は沢山いらっしゃるので、まずはシンプルに来年以降、よりアニメで前面に出る役があるのを祈って待ちます。でもTwitterで高額サブスクだけはやらないようにね…

2位 葵 あずさ(賢プロダクション)

1位を決めるときに、最後に好感度で綾坂さんと葵さんに絞り、逃すと諦めが付かないのはどちらかという観点で、先に飛び道具性の高い綾坂さんから行くという判断でした。
仮に葵さんが1位で指名されても、ウェーバー順で2位を最初に指名できて、全体7人目ならまだ計算の立ちやすい方が残っているというのもあります。

私がリンカイ!をとても好きで見ていて、そのメインの1人である平塚ナナ役を演じています。
平塚競輪場でのキャストイベントにも行きまして、笑顔で周りを明るくしてくれるタイプの人だと感じましたし、
そこでエンディングテーマ披露でも高まれたのが良い思い出です。
リンカイ!は本当に素敵なアニメーションです。

今年にメインキャストのアニメがあり、来年春から日曜朝に放映される「プリンセッション・オーケストラ」も決まっているので、活躍する姿が確実に楽しめるのも上位指名の動機でした。
プリオケのメインには他に昨年2位指名の橘杏咲さん、今年のよりっぷさん2位指名の藤本侑里さんが揃い、声豚的期待度が高いです。
プリオケに全てを賭ける覚悟はあります。

3位 長月 あおい(アミュレート)

全体18人目でそろそろ学マスが欲しいところ。既に小鹿さん川村さんが1位で指名されていて、2位で花岩さん3位で伊藤さんと、ハイペースで獲られていました。
元々の読みでは主役の長月さんは2位でもおかしくないということで、このタイミングで逃すと次には居ないと判断しました。
ボイスサンプルの最初も花海咲季ちゃんっぽさがあって良きです。
作品のアイコンであり、花海佑芽役の松田彩音さん(19年4位指名)と共に花海姉妹が揃うのも綺麗かなと。

事前にチェックしていた養成所SAY YOU LABインタビューで、同サイトの木野日菜さんの「1年間修行僧の様に燃えていた」というコメントを見て入所を決めたということで、木野日菜さんへのリスペクトがあるなら安心と思ったり、それ以外も納得できるお話が多く、考え方のしっかりした方という印象です。

まずは学マス中心になると思いますが、他のバンナム絡みのアニメなどに少しずつ出てくれると嬉しいところですね。
(余談ですが、小鹿さんが最初に指名されたのも、フェスにソロで出演するなど、社としてプッシュしてくれそうな雰囲気が1番あるからだと思います)

🔞同人誌はこっちよ?って言って欲しい

4位 咲川 ひなの(ステイラック)

ドラフトの少し前から事務所の先輩である、田中ちえ美さんのTwitterで見掛ける機会があり、その時から顔良~という思いがありました。

咲川ひなのさん、顔が良い。(詠唱)
咲川ひなのさん、顔が良い。(詠唱)

そんな最中に、来年春放送アニメ「前橋ウィッチーズ」の声優・ユニットの1人(新里アズ役)に抜擢されたということで、9月末、最初のお披露目イベントから行くことにしました。

前橋ウィッチーズのイベントには特典会があり、商品にサインが頂けるのですが、
目の前にしたが最後、あまりの可愛さに「姫…」という思いで脳が満たされてしまいました。
比較的長くお顔を拝見しながらお話ができる状態なのに、全く話したことは覚えていません。
まぁ三波春香さん(暁さん4位指名)にサインを頂いている時もそうでしたけども…流石に両方は獲れないということで。

前年の春日さん、今年の本村さん、咲川さん、三波さん、百瀬さんと指名され、今年で“前橋完売”となりました。
好きになれそうなコンテンツで、声優さんが皆顔良で、その中でも破壊力のある咲川さん。
上映会まで2話まで観ましたが、最初から癖の強い新里アズちゃんにスポットが当たっています。序盤のアニメ人気を決定づけるところで、どう演じているかも楽しめたら幸いです。

私は前橋に全てを賭ける覚悟はあります。(なんでも全てを賭ける湊友希那bot)

5位 伊藤 ゆいな(WITH LINE)

今年春にアニメ「真夜中ぱんチ」の主要キャラクターが発表された時に、
「どこかで聞いたのだ!」と思ったら、ずんだもんの声の方でした。

私はこのドラフトでは“中々ない経験”という観点を重視しています。
伊藤さんはアニメやゲームという枠ではなく、誰もがYouTubeのどこかでは聞いた声という、レアな武器があります。
事前から想定して、用意できる順位は5位になるけども残っていたら欲しいというスタンスでした。

ボイスサンプルでは普通の?幼女系(セリフ1、セリフ4)の声もいけそうですし、トークの声も面白いので、ずんだもんに近いところ以外でも活躍できるかなと思います。
もちろん、ずんだもんとしても楽しみにはしていますが、Vチューバーとしての?ライブが中止になったり、ちょっと読めない所ではあります。
どんな場所でも、活躍すれば嬉しいのだ。

育成1位 櫻井 陽菜(リンク・プラン)

育成の2人共通で、もっと上位で他の参加者からの指名があると思っていたのですが指名されないまま進行したため、元々用意していた候補を差し替えて指名しました。

櫻井さん(画像左)は蓮の百生吟子ちゃん役で、人柄も優しく、恐らく去年の蓮の熱量であれば2位も有り得たかなと思います。
客観性も含めリスト上位にしていましたが、5位までに他の指名を優先してしまったのでやや諦めていた所です。

今年の高尾奏音さん(15年ドラフト5位)の22歳誕生日配信の際に、トークを受け止める力もあり、何より高尾さんが信頼している雰囲気がありました。もう22か…
2人はプロ・フィット養成所の同期ということになるそうです。

バースデイ配信をきっかけに2人でのラジオも始まっています。
 
正直あまり声で決めていませんが、リンク・プランは女性声優を揃える事務所の中では少数精鋭で、チャンスは回りやすいだろうという読みをしています。
蓮がどのくらい続いて盛り上がるかは分からない中で、シンプルに萌えアニメの機会があると良いなと思います。

私は櫻井陽菜🌸🐣さんの前髪ファンです。

育成2位 理名(agehasprings)

ズンドライガールズバンドクライが今年これだけ流行った中で、ドラフトにおいてトゲナシトゲアリ声優をどう捉えるか、これは今年の裏テーマと言っても良かったです。

そもそもトゲトゲのメンバー選考として、まず演奏や歌唱が凄い(音楽の素養教養なし表現)という前提が重視されています。
そこに加えて声優もやれる能力があるといっても、今後他作品を含め、どれくらい声優として動くのかは分かりません。

予想としては、誰かしらがバンドの顔としても、若さ(2007年生まれ)としても、Vo.井芹仁菜ちゃん役の理名さんは指名してくると思ったのですが、残っていたのでラストコールさせていただきました。

私はズバドクラガールズバンドクライのキャラクターとしての井芹仁菜ちゃんの、不器用で真面目で、鬱屈した思いを抱え必死に頑張る所が好きです。
その表現はハマっているし、アニメを観ていて違和感もありませんでした。

理名さんは当然、ミュージシャンとしての可能性があります。
しかし作品のゲーム化に伴いアフレコの機会も増えて、特にDONUTS関連の他プロジェクトにもし起用されたら…と個人的には声優サイドの夢が膨らんでいるので、どうなるにせよBETして活躍を見守りたいと考えました。
あと最近の自撮りが可愛らしくなってきて好きです。(ミュージシャン顔面派)

注目枠など(後日追記)

おわりに

今年は学マスに加え、ウマ娘の展開も活発で多く上位に指名が並び、前橋が完売する…というのが全体の流れでした。

私自身の指名としては、ある程度上位候補が揃っている中で思い入れを重視しつつ、下位はリスクを取って指名しました。
私の好きなギャンブルは、競馬でも競輪でもなく、新人女性声優選択会議だけです。
それゆえに11回続けられたと思います。

去年に10回目を迎えた時は、このドラフトを続けることにも、声豚としても、迷いがあったのですが、
今年は趣味的にもう、全部…忘れさせて……というか、悪い意味で声優しかないと思う機会が多かったです。せめて声優に対してだけは総じてポジティブな感性を保ちたいと。
このドラフトを含めて、好きな声優が増える喜びを噛みしめて、声豚ライフを満喫していきたいと思います。

これからも女性声優に親指👍も小指💗も立てていきます。中指は、良くない。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。


…あなたの残りの人生、女性声優にくださいませんか?




いいなと思ったら応援しよう!