傷が治る=時間の中で生きている

今日は比較的元気でした。
原因はわからないけど。
こんな日がずっと続けばいいのにね。

今年もあと五日です。
あっという間だったな~
今年のうちにやらなければならないことはすべて終わらせている。
多分。

身体が寒さになれている気がする。
17時に暗くなる世界にも息が白くなることにもすっかり馴染んだ。
自分でも気が付かない間に環境に適応していた。

そんな事を帰り道で考えていた。
僕は自分が生きているという自覚が少ないと思っている。
ただただ時間が過ぎているだけ。

しかし最近強烈に自分が生きていると感じる出来事があった。
冬になり感想の季節に突入した頃。
乾燥肌の僕の手は荒れていた。
店に入ると必ず消毒をすることも影響しているだろう。

ふと自分の手を見てみると手の甲がかさぶたのようになっていた。
触るとざらざらしている。
初期段階なのか痒さも痛さも何もなかった。
アルバイトの関係上、手が視界に入ることが多いので直さなければいけない。
原因は乾燥だと分かっていたのでそこから毎日皮膚科でもらった保湿剤を塗った。

するとたったの三日ですべてが治った。
医学の力はすごい。
父親がアトピー性皮膚炎を持っているので肌の病気の辛さはよく知っていた。

治ってよかったな~
意外とすぐ直ったし。
今後はしっかりと保湿しよう。

三日間で皮膚って治るんだ。
人間の体ってすごいな。
皮膚は一週間で入れ替わるらしいな。

僕の体は日々入れ替わっているのだ。
本当に「時間」は存在するんだな。
僕は時間の中で生きているのか。

嫌だな。
今年はただ老いている気がする。
当たり前のことなんだけど意識するととてつもなく嫌だ。

怖いとかではない。
嫌だ。
なぜか現実味がない。
なんとなくだがずっと止まっている気がする。

「僕はちゃんと時間の中で生きているんだ。」

僕はもっと危機感を持った方がいい。
なんとなくで毎日を過ごしすぎている。
今だって時間は過ぎているわけで残り時間も減っている。

きっと20年後の僕は2022年を取り返したいと思うだろう。

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