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株日記 ー生き方の選択肢を増やすためにー

今日から、株日記を書きます。

具体的な過去の取引も書くかもしれませんが、そういった短期的なゲーム性を帯びた観点ではなく、株を持つこととはどういったことで、それによって得られる見方について、書いていく予定です。

ナットクは、次のような意図でオンラインサロンも運営しております。

見た目は同じ人間でも、自分の外のものとの比較で動ける性能を備えた人(タイプ A)と、
自分の内なるもので動ける性能を備えた人(タイプB)がいます。
低コストで社会の秩序を保てるのは、タイプAの人たちが作る社会。
たしかに便利だけど、タイプBの人にとっては窮屈な社会です。
タイプBの人は、納得できないままタイプAの社会で生きなければならず、
性能を発揮できずに潰れていくこともしばしば。

しかし、タイプBの人が作るものには「本質的な進歩」を含む場合がある。

そのようなタイプBの人の性能を全開にして本質的な進歩が生まれるように、
タイプAの社会からタイプBの人を守る。
また、タイプAに紛れ込んでしまった本当はタイプBの人を連れ戻す。

そんな場を、ここ「ナットク」では提供していきたい。

ナットクオンラインサロン

https://yoor.jp/door/terakoya_nattoku

ご興味のある方はどうぞご参加くださいませ。


さて、このようにナットクは、タイプBの方をお手伝いすることで社会全体のパフォーマンスが上がって自分にもいつかは見返りが回ってくるだろうと考えております。

しかし、タイプBの方は主流なタイプA社会でうまく力を発揮できずにAもBも双方が満足のいかない状態になっていると考えています。
(タイプAは数の力でBの勢力をほぼ無きものにできているようにも見えますが、BがAの目の前からいなくなることによって、さらにパフォーマンスが上がるはずだとも考えています。)

そこで、タイプBがうまくタイプA社会と付き合っていくための一つの方法として、株を持つ、ということを考えていこうというわけです。
もちろん、架空の話だと説得力がないので、あくまでもナットクがやっていることを例として紹介していく予定です。

これについて、もう少し詳しく書いてみます。

現在は、タイプAの人が生きやすいように群れ(いわゆる社会)が形成されているように思います。
この群れの中では、タイプBの人は排除される傾向にあります。
タイプAの群れは、様々な意味で「安定」を好みますので、安定感のないタイプBが排除されるのは必然とも言えるでしょう。

このとき、タイプAの群れから一時的に離れるのというのは、応急処置としては効果的です。
ズル休みでもいいし、思い切った拒否の表明などもよいし、ヘラヘラしながら逃げていくのも、効果的でしょう。

問題はこの後です。

多くの場合、少し休んだ後に、タイプBの人が再びタイプAの群れに戻っていこうとするところをしばしば見かけます。
もともとタイプBの人はタイプAの群れに馴染まない上に、タイプAの人もタイプBの人を排除しようとするため、タイプBがタイプAの群れに戻ることは両タイプにとって面倒な未来を招くだけのように思います。

ではどうすればよいのか。このままタイプBに生まれたことを悔やみ続けるのか。否。
タイプBはタイプAから離れていれば生き生きとできるため、タイプA社会から離れる方法を探せばよい。

タイプA社会の形のひとつとして、株式会社というものがあります。
タイプBの人は、株式会社を「所有する」ことによって、タイプA社会に戻らずにタイプA社会と付き合うことができるのではないかと私は考えます。

タイプAの人は、会社の中で他者と競争しながら数字で比較していくことが原動力となっています。
この中で生まれる利益をいただけるのが、会社の所有者です。
現在の(タイプAが作った)ルールでは、株式会社の株を持つことでその会社の所有者とみなされます。
株を持っていると、

・会社の中の管理者(取締役)を決める権利と、
・会社の利益の一部(配当という)をもらう権利

が手に入ります。

タイプBの人は、会社の中でタイプAの人に混じっても、競争という水には合わずただ足手纏いになるだけです。
それだったらいっそ会社の外から会社を持つ、という行為に徹すればよいのではないか、ということです。
そして、会社の中にタイプBの人が入ってこなければ、タイプAの人は競争に集中でき、より利益を生む会社へと仕立て上げてくださいます。(アリの巣や蜂の巣ができる過程と似たようなものです。)
このタイプAの人の競争力とチームワークから生まれる利益を、タイプBはありがたくいただくのです。
タイプAのお世話になるというのを前向きに捉えてみる、ということです。

タイプAの人も、タイプBがいなくなった会社は楽しいでしょう。
タイプBの人も、タイプAから離れた生活は安心できるでしょう。
そして「所有される者」と「所有する者」という関係で遠く、緩く繋がっているという形で共に繁栄すれば両タイプが幸せになれるのではないでしょうか。

すぐに株の所有だけで生活が成り立つことは難しいので、まずはタイプAの社会で生きつつも少しずつ、実験的に株を所有するということをやってみると、応急処置ではないタイプA社会との付き合い方を見出せそうだな、ということで、ナットクは少ーーーしずつ株(ただし上場株に限る)を買い増していく日々です。

今後の株日記では、一般論ではありますが、株とはなんなのか、持っているとどういうことが起こるのか、どうやって株を持つことができるのか、などについて詳しく説明していく予定です。

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