子連れノルウェー旅行Vol.2|ソグネフィヨルド~フロムの旅
2024年8月14日~8月18日まで、1歳3ヶ月の息子を連れて、ノルウェーのベルゲンを基点にソグネフィヨルド~フロム鉄道の旅をしてきました。
今回は、ベルゲンからソグネフィヨルド~フロムの旅について書こうと思います。
チケットは事前に予約
ベルゲンからフロムまでの観光フェリーは、事前にフェリー会社「NORLED」の公式HPで予約しました。
予約が完了すると、メールでチケットのPDFとレシートが送られてきて、当日は乗船する時にスマホでPDFを見せるだけと非常にスムーズでした。
乗船から席の確保まで
フェリー乗り場に出航40分前に到着
朝8:00ベルゲン発、13:30フロム着のフェリーを予約。
ホテルを7:00すぎに出発して、子どもはベビーカーにのせて歩いて港に向かいました。
前日に場所を確認しておいたフェリー乗り場(ベルゲン港の魚市場の建物のすぐ裏)には、7:20頃到着。
事前に送られてきたチケットには、「遅くても出発の20分前までにきてください」と書いてあったので、余裕をもって到着しました。
フェリー乗り場にはすでに30人くらい並んでおり、その後ろに並んで待つこと10分程度で乗船が始まりました。
ベビーカー専用座席・キッズスペースを発見
係のおじさんにチケットを見せて、ベビーカーのままスムーズに乗船。
乗船後、ベビーカーを押していた私たちを見て、また別のおじさんが「こっちにベビースペースがあるよ」と教えてくれたので、そのまま船内に進むと、ベビーカーが置ける広めの席と、まさかの座席付きのキッズスペースを発見しました。
ベビーカーが置ける席にはすでに先客(子連れじゃない)がいたので、ベビーカーから子どもを下ろしてキッズスペースの中の座席を確保。
あとから気付いたのですが、より船の前のほうと、反対側にもベビーカーが置ける座席があったので、そっちの席を確保すればよかったです。(キッズスペースはベビーカーが広げられない&飲食禁止のため、お昼ご飯を食べる時やベビーカーでお昼寝させる時に席を立たなければいけなかったのと、キッズスペースは他の親子連れもやってくるので荷物をいちいち移動させる必要があったため)
ただ、このキッズスペースのおかげで、5時間強の長旅がかなり快適になったので助かりました。
このフェリーは全席自由席で、ほぼ満席状態だったので、子連れで乗る際は早めに並んでベビーカースペースを確保するのがおすすめです!
出発~お昼ご飯
船は1階と2階があり、2階の後ろ側のデッキは常に開放されていて、自由に外に出られるようになっていました。
1階の船首側のデッキは、基本は閉じられており、フィヨルドの景色の良いところにさしかかるとフェリーが減速して、外に出られるようになりました。
ベルゲン港を出ると、割とすぐにいわゆるフィヨルドっぽい景色が広がりはじめ、フロムに近づくほどにそびえたつ崖が高くなっていく印象でした。
席を確保したキッズスペースは窓際にあったので、着席しながらも割と景色を楽しむことができましたが、1歳3ヶ月が遊びまわっていたので、最初はあまりゆっくり眺める余裕がなく、笑、子どもがお昼寝してくれてからゆっくり見ることができました。
また、やはり船の中から見るのと、外に出て風を感じながら景色を見るのだと全然迫力と爽快感が違うので、ぜひ交代ででもデッキに出てみることをおすすめします!
売店は意外と充実していた
事前情報で、船の中には小さな売店しかないと読んでいたので、お昼ご飯はあらかじめスーパーでパンを購入していました。
ただ、意外とホットドッグやサンドイッチが美味しそうだったので、あえて買っていかなくても良かったかなと思いました。
(子どもがベビーカーで寝てくれたすきに、コーヒーとアイスクリームを買いました)
トイレにはおむつ替えスペースも
結局使いませんでしたが、トイレには赤ちゃんマークがあったので、おむつ替えスペースがおそらくあったと思います。
ちなみに授乳は普段フィンランドでは電車や公共のレストランなどどこでもそのまま座席でできるので、今回の旅行でも普通に座席でしました。
お昼~到着まで
息子が寝て、ほっと昼食&アイスクリームを食べたのもつかの間、いつもより早く息子が起きてしまい、またキッズスペースで遊びました。
キッズスペースに飽きた息子を連れて何回か船内のパトロールにでかけたのですが、おじいさんおばあさんが手を振ってくれたり、「かわいいわねえ」と言われたり、みな優しかったです。
ベルゲン港からフロムまでの間は、途中何か所か港に寄りましたが、停泊時間は数分で、乗り降りする人もほぼおらず、基本的にはみな終点のフロムを目指しているようでした。
定刻よりすこしだけ遅れて、13:30ごろいよいよフロムに到着。
次は、フロムでの過ごし方について書こうと思います。