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【おすすめ育児本】「非認知能力」の育て方
「非認知能力」、どんな力を指すかご存知ですか?
私は正直わかりませんでした。なんか、わかりそうでわからない響き(?)の言葉。
2人目出産前に購入したこちらの本。
「全米最優秀賞女子高生」を育てた日本人ママのボーク重子さんが著者です。
端的に言うと、面白かった!
今後の子育ての指針になりそうな1冊。
子供には、「好きや得意を伸ばしてほしい。道を切り拓く力をつけてほしい。幸せに生きる力をつけてほしい。」と思いながら日々子育てしているのですが、
そのためには非認知能力を鍛えることが必要なのだとわかりました。
非認知能力とは?
日本でも2020年の教育改革を機に、「非認知能力を高める教育」が注目を浴びているとのこと。
そもそも非認知能力、そして認知能力って何を指すのでしょう。
非認知能力とは、積極性や粘り強さ、リーダーシップやモチベーションの高さといった数値では図りにくい能力のこと。社会情緒的スキルともいわれ、社会人にとっての「世渡り力」に通じるものです。個人の人生に大きく影響し、将来の成功につながる能力であるとされ、昨今は非認知能力を高める教育への関心が高まっています。
認知能力とは、学力テストや知能テストで測定し、指標化して「認知」できる能力のこと。教育を受けると「認知能力と学歴が高くなり、収入も上がる」と考えられがちで、認知能力を高めるほうに関心が向きやすくなっています。
しかし幼児期に非認知能力が高まる教育を受けると、のちの人生の幸せにつながると指摘されているのです。
本の中では「コミュニケーション力や意欲、忍耐力など数字で表せない豊かな人間力と生きる力」と表現されていました。
つまり幸せに生き抜く力だと思いませんか?
育児で意識したい非認知能力
私が非認知能力を知り、本を買うきっかけになったのはこちらのYouTube動画。
子育て系の動画を見ることが多く、偶然おすすめ動画に上がってきたのです。
「こういう力をつけてあげたいな」と自分が思っていることが、全て詰まっている!!と、大興奮。
ボーク重子さんの明るい喋り口調にも惹かれ、著書を調べたという経緯です。
好きなこと、得意なことを見つけるサポートをしたい。挑戦心や自尊心を育てる関わり方や声掛けをしてあげたい。
そんな私の考えにマッチする内容で、読んでよかった本リストに追加!
「非認知能力を育てる関わり方がんばるゾ⭐︎」と思うものの、4歳息子。
ふざけたりわざと怒らせるようなことをしたり。
がんばるゾ⭐︎な、気持ちが吹っ飛んで、ドッカンドッカン怒ることも多いわけです。(反省)
それでも、「こうでありたい」という想いを片隅に置いて日々の育児に邁進したいものです。
おまけ:非認知能力を鍛える「ビーマスポーツ」体験に行ってみた
何か非認知能力を鍛えられる運動系の習い事に通いたいなぁと思い、近所に新しくできた「biima sports」というスポーツ教室の体験に行ってみました。
体験レッスンではスプリントという先生の合図に合わせて、ゲーム性も交えながら走ることがメイン。
「急かされて走ること」に途中で嫌になってしまった息子は疲れた!帰りたい!とな。
お友達よりも早く走れたことは自信になったようだし、楽しめた部分もあったけれど、「通わない」とのことなので体験のみでおしまい。
初めてのことに緊張感や抵抗感がある息子。習い事はまだ早かったかなぁ〜。
でも早く走れるコツも教えてもらえて、親子でたのしく実践してます。
親からできるプレゼントは「体験すること」だと思うので、習い事に限らずたくさん体験させてあげたいと思います。
幸せに生きる力を育てる関わり方をこれからも意識していければいいな。
気になった方はぜひ本やYouTubeで見てみてくださいね!