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OFFICE TOSHIKI NASU/短い時間での治療

さまざまな広告をみるなかで、忙しい人のための10分治療、15分治療というのを目にします。

それはそれで需要があることで、長い時間をかけるより短いに越したことはないかもしれません。

「通わせる治療院はダメ!」「回数券を買わせるのはダメ!」「短時間、一発で良くするのは技術力があるからだ!」

同業者のこんな声に否定するわけでもなく、いったいどのような治療をおこなうのか気になるものです。

つまり対症療法としておこなっているのであって、本質を捉えているとは思えません。

しかし、一回の治療で本質が動くことはありませんから、定期的に通いながら手を加える必要があります。

肩こりに対して肩に鍼を刺す。
この行為自体はものの数秒です。
でも確かに凝りが取れる。

けれど内臓の影響からだとしたら、肩に刺したことはパフォーマンスに過ぎません。

肩が原因でないことを話を聞いたり、身体に触れることで情報を集め、処置をおこなったら、変化が出てから定着させるのに10分〜15分では難しいものです。

クーラーから水が垂れてきたら、どこが原因かを分析します。
分からないからパテで塞いで5000円。

そういったことがまかり通るし、次に来た業者も分からないから10分程度の作業で帰っていった‥。
私はこういったことがプロの仕事として行われていることが理解できません。

そのため、私の治療は時代にマッチしてなくても時間をかけて丁寧におこないます。

ですから忙しい人には向いていません。
本当に困っている人のためにしっかりと結果を出します。
困っている方はお問い合わせください。


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