生活保護と毒親と
ボイシーを楽しんでいる。頭のいい人の有益な話をこんな気軽に聞けるなんてすごい。
私はちきりんとイケハヤをよく聞く。
ちきりんも頭が良くて、しかも声がかわいくて、なんかおばちゃんの学校の先生みたい。
イケハヤは声がかっこよくて、知性が漂っていて、しかも優しさがある。ボランティアとか、プロボノとか貧困とか、個人の問題ではなくて社会問題として扱うところが、とてもかっこいい。包容力すら感じる。頼りがいがある。
かと思えば自分をサイコパスと言ったり、冷めた笑いをしてるところもいい。とても好きだ。
生活保護や親の問題を話している回が私としては特に好きで、
生活保護に関しては誰でも弱者になり得るんだから、と言っていて。
普通に働いていても、突然鬱になって働けなくなったら、生活保護受けちゃいけないの?
突然病気になるなんて、誰でもあり得る事で、そこからホームレスになったら?
それを自己責任で片付けるって、すごく冷たい社会。
救いがないよね、って。
それすごく優しい考え方だと思う。
サラリーマンとか、頑張って働いてる人からすると、自分の稼いだお金を無職の人に分けるなんて耐え難い。
自己責任だろって言い分もわかる。
みんな我慢してるからね。
それを働いてない人にあげるとか嫌だよね。
でも自己責任って、怖い響きだなって思ってた。
人生に一歩もミスが許されない、絶対に間違えられない、って感じ。
誰も頼れない。自分が悪いんだろって言われてる気がする。
でもイケハヤは、
そんなこともあるよね、仕方ないから助け合おうよ、って言ってる。
ほっこりする。
他にも、親の言う事は聞かなくていいです、ってな事を言っている。
炎上しそう!笑
だけどそれも聴くと論理的な話で、
普通に親の生きてた時代と30年とか違うんだから、
そんな昔の常識に合わせようとしたら、
違和感あるに決まってるでしょって。
ほんとそれ。
私新入社員のとき実家暮らしだったから、飲み会の服装とかも口出しされて、
会社のなんだから、もっとこのワンピース着て行きなさい!
とか言われて着て行ったら、全然みんなジーパンだったし、なにはりきってんの感出て、やっぱりそうだよねーって事あったし、
友達の結婚式でも、黒タイツあり得ない‼️白にしろって言われて、
えー、ワンピが薄めの黄色だから、黒タイツで花嫁の白じゃないですよ感出したいし、白だと妖精じゃんってなったけど、
言う事聞いて行ったらみんな黒タイツで、白タイツの私やっぱり妖精って言われたし。
仕事だと、行ってるだけでいいなんて楽だとか、もう価値観も違いすぎて。
毒親な我が家は特にほんといらない洗脳してくるから、
18歳になったら子供は親元を出ないとダメだと思ってるし。
仲良くて居心地よくて、結婚まではいたいって人はそうすればいいと思うけど。
毒親持ちとしては、
イケハヤさんの言葉に救われる。
親の言う事、全無視しちゃお!
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