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暑い日の過ごし方 

どこに行こうが夏は暑い。

オーストラリアの夏は日本と違って蒸し蒸ししておらず、比較的過ごしやすい。だが、直射日光が強すぎるために天気予報が指し示す温度よりも体感気温は高い。家にはアイスクリームを常備することを強く勧める。

日本であればすぐにクーラーをつけるなりなんなり出来るが、オーストラリアの光熱費は半端なく高い。だからみんな暑い日はモールなどのクーラーのついている大型スーパーで過ごしたりする。エコな生き方だが、そこに行くまでに車を使ったり、電車を使ったりするので結局トントンなんじゃないかと思うのは内緒だ。

こちらに来て教えてもらった涼しさを守る過ごし方は、家のブラインドというブラインドを全て下げるという原始的な方法だった。外の陽の光を決して家に入れず、家の中の冷たい空気を守ることで家は涼しいままになる。窓も開けてはならない。外の暑いもわっとした空気が入ったら終わりだからである。
だから日中だというのに家の中は暗いのだ。それを不健康だという人もいたが、暑さにはどうしても勝てない。家の明かりを少しつけて冷蔵庫に入れておいたマンゴーを額に当てておけば暑さを凌ぐことができる。とはいいつつも、昨今の異常気象を考えればその方法が長くは続かないことも知っている。はてさて、どうしたものやら。


いつでもスーパーやモールに行ければいいが、気が乗らない日だってある。そんな時は暗めの涼しい過ごし方はいかがだろうか?キャンドルがあれば一気に雰囲気が出て、それはそれで楽しく過ごせちゃうのであった。

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