フリーターが看護学校に入ってみた~実習・国試編~
どうも、フリーターから看護師になったナス男です。この記事では、ナス男がフリーターから看護学校に入ってみて感じたこと、実体験などを話していきたいと思います。現在、会社員、フリーター、ニートなどから看護師を目指そうとしている人、看護師に興味がある人に少しでも役立てればと思います。
病院実習
病院での実習期間は各学年で変わってきます。
1年:1週間、2年:9週間、3年:約半年間
ナス男の学校では上記のような感じで実習を行いました。
1,2年次は実習が少なく、ほとんどが座学です。3年になると逆にほとんど実習になります。ナス男の学校では1クール3週間で、4~11月まで様々な病院で実習を行いました。月曜~木曜日は病院で実習、金曜日は学校での講義。金曜日に久しぶりに会う友達の顔はみんな死んでましたね笑
ナス男が実習中で一番きついと感じたのは記録物です。実習では患者さんをアセスメントし、援助計画を立てます。それ自体は良いのですが、ナス男の学校ではPCでの記録は禁止されており、手書きで書かなければなりませんでした。PCでの記録作成ならだいぶ時間をカットでき、その分睡眠時間にあてれたと思います。自分の睡眠時間が少ないのに、患者さんに「昨日はよく眠れましたか?」と聞くのは看護学生あるあるです笑
3年次の実習では、約半年間、同じ実習グループで過ごすことになります。そのため、グループメンバーも重要になります。ナス男は幸いなことに人間関係でストレスは感じたことはなかったのですが、ほかの学生は人間関係で悩んでいる人が多かったですね。普段の学校生活では見過ごせるのに、実習でのストレスから少しのことでトラブルになることも多かったです。
実習先の病院では、クセの強い看護師、何かとケチをつけたがる看護師など、一筋縄ではいかない看護師もいます。そのため、看護師との関係で心を病む学生も何人もいましたね。
国試勉強
11月でようやく実習が終わり、12月からは国試勉強が始まります。朝から夕方まで国試勉強。全国模試やセミナーなどにも参加しました。
今は、参考書だけでなく、無料のアプリでも優秀な教材がたくさんあるので、隙間時間などでも勉強できました。
ちなみに看護師国家試験の合格率は9割です。学習の方向を間違えず、真面目に勉強すれば合格できます。
学生生活を終えて
フリーターから看護学校に入り、三年間を振り返って、一番に思ったことは、、
学生生活楽しかったー!!
いろいろと大変なことはありましたが、振り返ってみるとやはり楽しかったです。二回目の青春が来たという感じでした笑
社会人の方で、これから看護師を目指そうとしている人は、いろいろと不安があるかもしれません。大丈夫です。こんなナス男でも入学、卒業、国試に合格できました。
ちなみに、ナス男のクラスには学生が入学時40人いましたが、卒業時には30人まで減りました。退学した学生は、皆、現役生で、もともと看護に興味のない学生や他にやりたいことが見つかった学生たちでした。
社会人から入学してきた人は誰もやめませんでした。お金なども自分で工面している分、何が何でもやめるわけにはいきませんからね笑
「フリーターが看護学校に入ってみた」という内容で、ダラダラと記事を書いてみました。
この記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
最後までご視聴ありがとうございました。