#29 「忘れられない恋の話をしよう。」
来ました、私の大好きな恋愛の話。
初めて恋をしたのが小学一年生。
初めて付き合おうってなったのが小学六年生。
今までたくさん恋をしてきた。
好きになった人のことはみんな覚えてるし
どの恋も忘れてはない。
けど忘れられない恋って
その人に対する好きだとか言う"感情"を
忘れられへん恋のことを言うと私は思ってて、
私は今まで、忘れるのにめちゃくちゃ時間必要やったのが2回ある。
1回は片思いしてる間にその人に彼女できてしまって叶わんかった恋やねんけど
どうでもよくなるまでに4,5年かかった気がする。
叶わんかったからこそずっと忘れられへんってあると思うねん。
自分の中でどんどんいい人にしてしまうし
いつまでもいい人のままやから
好きじゃなくなる理由がないんよな。
けど会わんかったらやっぱり気持ちは薄れていくもんで、そうなってきたときに
今まで勝手に抱いてた幻想からさめて
その人のことが正確にちゃんと見えてくる。
よく考えたら絶対私と合わへんよな？とか
思えてきて気づけば次の恋をしてるし
彼に対する好きって"感情"はなくなってこの恋を忘れられてる。
あとな、失恋してその恋が忘れられへんくて辛いのって
同じ過ちで傷つかんようにするための自己防衛でもあるんやって。
痛みを覚えてるからこそ自分を守ることができるし大事な人ができたときに傷つけずにいることができるねん。
やから必要な期間やねんで。
この期間すっ飛ばしたらしょーもない恋愛に突っ走ってしまったりもう終わってるのに復縁望んで泥沼にハマってくんやと思う。
ほんであともう1回は今もまだ忘れられへん恋。
多分一生忘れられへんのちゃうかなぁ。(って忘れられへんときっていつも思うよな)
理想と現実はちがうって、理想の人なんて存在せえへんって思ってたけど
それを覆した人。
毎日これでもかってくらい、自分は絶世の美女なんじゃないかって勘違いしてしまうくらい褒めてくれる人。
私よりも私のことをよくわかってくれる人。
毎日何時間話しても話し足りない人。
毎日お腹が痛くなるほど笑かしてくれる人。
私を大好きな私にさせてくれる人。
いろんな初めてを経験させてくれた人で、
自分で自分に驚くことがたくさんあった。
本気で自分よりも大切やと思えて、
綺麗事とかじゃなく本気で彼が喜んでくれることこそが私の幸せやと思えて、
私ってわざわざ早起きして朝ごはん作ってあげれる人やったんやとか
私ってこんなにまっすぐに愛情表現できたんやとかいろいろ見たことない自分に驚いた。
一緒に過ごす時間はとにかく楽しくて
楽しくないときなんか1秒もなくて
むかついたことも本気で一度もなくて
どれだけ頑張って探しても嫌なところが見つからん。そんな人やった。
彼と一緒に過ごす私は世界で一番幸せやと思った。
幸せすぎてもうこのままここで人生終わって欲しいと思った。
こんな幸せはきっと人生に何度もあるもんじゃないと思ってる。
一度でもそんな恋ができて私はすごく嬉しいし幸せやけど、あと一回でいいからこんな恋ができへんかなぁと欲張りながらも思ってしまってるので、心身ともに日頃の鍛錬を怠らぬよう素敵であろうと努めている次第でございます。笑
恋っていいよね！
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