新疆ウイグル自治区での人権問題とアパレル業界との関係、業績にどんな影響があったのか
SDGs 、そして ESG 投資をめぐる動きの中で注目していた新疆ウイグル自治区での人権問題とアパレル業界との関係。その後、業績にどんな影響があったのか気になっていたところ、H&M の業績に関するニュースを見かけました。
人権問題に懸念を示した H&M に対し中国では不買運動が起き、中国での売り上げは減少したが、その減少分を超えて欧米が買い支えたように見えます。
一方で、同じ人権問題が元になり米国の税関当局にシャツの輸入を差し止められたユニクロは「人権に問題がないことを確認している」と繰り返し、こちらは中国市場が好調で過去最高益。
限られた情報の中でどちらが正解だとは言えませんが、限られた情報の中で人は買い物をします。
服を選ぶ時、体にフィットするかどうかは当たり前の基準ですが「企業のありたい姿が自分のありたい姿にフィットするかどうか」も重要な基準になりましたね。
【勝手に宣伝】下川で↓こんな上映会あります。
【2月27日に延期、オンラインイベントになりました】日本国内にお住まいの方ならオンラインで参加可能になりましたので「観たいけど下川までは行けないよー」という方には朗報ですね。
そしてトークライブも加わり、私が聞き役で古着やフェアトレードに関わるゲストと映画の感想や SDGs の目標12「つくる責任 つかう責任」とからめたトークをする予定です。
バーカウンターで「あちらのお客様からです」ってあこがれます。