【これは次期候補】新型BMW1シリーズに試乗してきた話
このnoteを執筆し始めてもう1年経とうとしています。
調子がいい時はやモチベがある時は毎週書いていますが、面倒くさがり屋な時は月イチ程度にまで落としてしまっていますが何とかネタを探してはかけるようにしていこうと思います。
ドライブの趣味と愛車について
さて、ヒコーキ写真やアイマスについて書いてることが多いのですが意外にもドライブも好きな私です。
今は経済的事情でなかなか車で遠出できないですがあのころは近場ですが成田とか群馬・赤城とか走っていたものです。
現在は休日のお買い物や埼玉⇆宇都宮の通院往復程度です。
まあそこは置いておいて、私の愛車はホンダ・フィットハイブリッドっていうごく普通のハイブリッド車です。
かれこれ5年くらい乗っています。
良い点は当時の中ではトップクラスの燃費とコンパクトカーにもかかわらずフルフラットになる実用性高い収納力などが持ち味。
しかし、欠点もあって、中間加速のタイムラグと高速で走るととにかく怖い。そして長距離走るととにかく疲れること。
これは経験していませんが長時間低速クリープで走るとモーターとエンジンがやられる（壊れる）こともあります。これについては、「フィット いろは坂」で調べるとわかります。
経済にゆとりが戻れば再び峠を走行したり、東名阪でのライブがあればマイカーで行きたいところ…
普段使いをしつつ、長距離乗ったり、峠も走りに行きたい。
今のフィットじゃ峠は攻められない！！（特にヘアピンでのロールはひどい…）
そのために次乗りたい車を考えていました。
候補としている車
候補として挙がったものは
シビック
フィットRS e:HEV
この2車種をメインで考えていました。
他社は正直考えておらず、生涯ホンダ党を貫くぞと意気揚々としていました。
しかし、友人の甘い誘惑によって1車種追加となりました。
それは…
BMW 120 Mスポーツ
です！
https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/1-series/bmw-1-series/bmw-1-series.html
なぜにBMW！？
となったのでしょうか。
BMW乗りの友人からの誘いで…
先ほども述べた通り友人からの甘い誘いがあってのことでした。
友人もBMWに乗っており、その素晴らしさに紹介されたわけでした…
話が少し逸れますが、私の好きな車のスタイルはコンパクトハッチバック。
日本車で言えばフィットやヤリス、カローラSport、マツダ３ファストバックのようなスタイルの車、またはプリウスやシビックといったクーペやセダンに近い形状ながらもハッチバックタイプの5ドア車が私のお気に入りのスタイルなのです。
しかし日本にはフィットやヤリスを大きくした車といえばMazda３ファストバックかカローラSportくらい、クーペライクハッチバックだとシビックかプリウスくらい。
ホンダ党な私としてトヨタは宗教上プライベートでは乗りたくない…
というところがあります。
そうなると候補車種はかなり絞られるわけです。
話を戻して、、、
さすがは友人。
私のことを熟知しているだけあって、理想のスタイルを察知しており、BMW１シリーズを紹介してきたわけです。
当時の私の中にどうせ外車って高いくせしてすぐぶっ壊れるし内装も少し古臭い…というところとBMW＝高級車というイメージがこびりついていました。
しかし、試乗させられてBMWのすごさを知らされたわけです。
もちろん最近のBMW車の場合、さすがに壊れはしないけど、ちょっとしたことでメンテナンスを知らせてくるくらい。とのこと。
しかも、走りに特化したメーカーだから君にピッタリだし定期的にメンテするタイプのアナタなら非常にピッタリじゃんと…
スペック的にもシビックと同等だということを知って仮で候補に入れました。
最初は1シリーズのハイグレード、M135が気になっていたのですが、なんと本体価格は700万越え…月々の支払いもさすがに厳しい…
そこでその下の120にして数年後にそれを下取りに出して135を買えばいいんじゃないかと編み出したわけです。
いざ、試乗へ
１シリーズのモデルチェンジが発売されたのは11月頭の頃。
友人のディーラーの営業担当から「1シリーズの試乗車が納車されましたがいつにしましょうか」と。
11月は少し生活的にもゆとりがなかったので少し先送りして12月の上旬に…という回答をして日を調整。
その間に友人もディーラーに行っては1シリーズの写真を送ってきました。
私が気になっているのはベースモデルの１個上のMsport。
ベースモデルとMsportでは形状は一緒であるものの内装が少し加飾されてされて足回りも少し異なるとのこと。
これは期待するしかないと思いました。
試乗当日、やっと新型1シリーズとご対面。
これがベースモデルの1シリーズなのか！と。
やばい。非常にかっこいい。
内装もご覧の通り。
ハンドルの操作ボタンがチープに感じますが
意外とスグレモノ
私(身長約170cm)のドライブポジションに合わせると
拳を横にして2つ分入り標準的な広さ
もちろんフィットより広い。
120シリーズはハイブリッドのバッテリーが積載されている関係上、先代より少ない300L。
倒しても1100L相当の広さ。
まあそれでも広い。
リアハッチは嬉しいことにキックオープンと、電動クローズシステムがついています。
日本車だとそこまで付いていないですよね…
お米搬送する時とかこれがあると非常に嬉しい。
シフトレバーは最新のレバー方式
慣れるまで時間はかかりそう
Msportになるとステッチが加わり、パドルシフトがつきます。
見づらいと思いますが
ステッチが入っています。
そしてハンドルにはパドルシフトも！
今回試乗したのは私が希望する120Msport。
営業さん、ありがとうございます。
希望しているカラーではありませんでしたがシルバーでもかっこいい。
シルバーも似合うな…
外装もベースモデルと少し違って、リアバンパーの形状が異なり、特徴的なキドニーグリルの棒線部分やピラー部分がグロスブラック化されていました。（ちなみにM135になるとグリルのフレームもグロス化、4本出しマフラーにリアウイングの形状もよりスポーティーなものに。）
試乗した感想
1シリーズはエントリーモデルともあってかなり非力なんだろうなあと思っていましたが、そんなことなく力強い走りをしてくれました。
初めて乗るからこそ慎重になる部分もあるわけで発揮できたかと聞かれると答えづらいところです。
この代から追加されたマイルドハイブリッドのおかげもあって燃費も向上。出だしは同じマイルドハイブリッドを積んでいるFit3よりはいい感じに繋いでいます。
途中峠道もありましたが、セーフティーカーに追いついてしまったので峠走りでの感触をつかめなかったのが悔いですね。
ちょっと混雑した国道で追従システムを使ってみましたがさすがに怖くて途中で切ってしまいましたが、なるほど…と思いました。
総まとめ
試乗してみてここは良かったと感じる点、気になる点をまとめて見ます。
〇良い点
エントリーモデルでも他のシリーズに劣らないデザインと走り
エントリーモデルなのに最新のセーフティーシステム
マイルドハイブリッドによって、航続可能距離が伸び、燃費も伸びたこと
リアゲートのキックオープン、電動クローズがついた
〇気になる点
Msportのグレードから片方だけでもいいのでマフラーを出して欲しかった
リアのエアダクトがダミー
アクセルペダルに遊びあり？？
(納車時は分からないけど)タイヤメーカーが不安(日本国内での実績がないのもある)
先代比で収容量の減少(ハイブリッドシステムのバッテリー積載が原因)
正直気になる点は個人的な希望なのでそこまでこだわりがない方には問題ないかなと。
しかし少しアクセルペダルに遊びがあり、停車中からの発進は少し加減の付け方には慣れが必要かな…と思いました。
今回の試乗もあって本命がシビックから1シリーズに揺れ動いている気がします。(むしろ1シリーズに好感持ちすぎている)
本体価格はシビックより高いものの500万を切っていて先代の118iよりも数万円安くなっているので少し手を伸ばせばいけそうですね…
むしろシビックTypeRとほぼ同じです…
ちなみに最上位モデルとなるM135 xDriveはやはり700万近くになります。
追記
これまでガソリンやディーゼルなどの区別をつけるためにガソリン車は｢i｣をつけていましたが電気モデルに継承するため｢i｣という表記はなくなりました。
1シリーズを皮切りに今後の全モデルのガソリン車は無印に変わっていく模様で…。
fin.