ANAがエンブラエルE-Jetを導入へ⁉
ANAHDが発表したANAの機材発注にエンブラエル社のE-Jet E190-E2を確定15機、オプション5機の計20機を発注という発表がありました。
その一報を見た私ですが、「そうきたか」と思いました。
どうにしろ
ボンバルディアDHC-8-Q400の後継
導入予定だった三菱MRJ（スペースジェット、開発凍結）の代替候補
であることには間違いないと思いますが、まさかのE190-E2を選ぶとは…と思いました。
個人的にはA220なんじゃないかと思っていたのですが、ちょっと席数多いしな…という感じではいましたが、予想は外れました。
それでもDHC-8は74席と100席未満クラスのターボプロップ機。
ターボプロップ機ならATRとかもあったのではと思いますが、やはりジェット機転換という形になりましたね。
また席数も74席というところならA220-100や同じエンブラエルでもE175シリーズがいるのになぜ100-110席クラスのE190-E2にしたのか謎に感じます。
標準カタログはモノクラスなら106席（MAX114席）、2クラスなら100席以下の97席という仕様になるようですがどうなるのでしょうか。
機体数がDHC-8が24機、E190-E2が20機と4機少ないのが現状。
客席数増やして便数を減らす可能性がありそうですね…
そしてA220を選ばなかった背景にはA220がボンバルディアCS時代だったころのボンバルディアDHC-8の故障や過去のトラブルとQ400の後継がいないということもあったのかもしれません…あとは製造元であるDHCが2代目ということもあって縁がなかった可能性も無きにしも非ず…（個人的憶測）
ATRに関しては一番大きい機材でもATR72の最大席数は72席。
DHC-8よりも少ないので候補から弾かれた可能性はありそうです。
しかしながら、ANAはリージョナルジェットに関してボンバルディア、MRJと次々に貧乏くじを引いてしまっているので今度は引いてほしくないものです。