僕をジャケ買いの沼に叩き落したもう1つの作品「Throw Me The Statue」の「moonbeams」は独特でなんか説明しづらいけどちょこちょこ聴きたくなる。
はじめに
イェイイェイイェイイェイ!
どうもー!さあ始まりましたー!
僕が大好きな作品なんだけど全然語られてないから僕が紹介するよーのコーナーでーす!
これ読んで聴いたら話題にして広めてねー!
イェイイェイイェイイェイ!
いやーすみません。
このごろ記事の始まりをどうしようかわからなくなって、バラエティ番組の始まりみたいにしてみましたが、凄く恥ずかしいから普通に始めた方がいいよなって思いました。
恥ずかしいけど教訓なので残しておきます。
今回紹介する作品は記事のタイトルに書いている通りの作品なのですが、もう1つのって書いてあるからには先に紹介している作品があるのです。
先に紹介した作品の記事を貼っておきます。
よろしければどうぞー。
そうそう。
題名にジャケ買いって書いてるのだからジャケも載せておきます。
レコード屋さんでディグってて見つけた時にすごく楽しそうだし、爽やかでステキだなって思いました。
とりあえず買って家でジャケットを眺めているとこんな風にも思いました。
何がどうなっている写真なんだろ?不思議な世界観だなとも思えました。
押したのか、救おうとしてるのか、自ら飛び込んでいるのを追いかけて飛び込もうとしてるのか・・・。
わからんw
何とも言えない味わいのあるこの写真がとても作品に合っているってのは保証できます。
って事でいつもの感じで進めていきまーす。
メンバー紹介
正直本当にバンドなのかなぁって思うのだけど、Discogsとかを見たらメンバーがいた形跡があるし、セカンドアルバムではバンドとして写真に収められているのでバンドとしてご紹介します。
ちなみに僕は1人でやっていると勝手に思っています。
Scott Reitherman Vo/Gt 一番左
Jarred Grimes
Charlie Smith
Aaron Goldman
大変申し訳ないのですが、誰がどのパートかわからんw
左から2番目はベースです。
一番右はドラムだと思います。
右から2番目はギターです。
参考動画としてPV貼っておきます。
ただ、この動画は2ndの曲のPVです。
最後の方に暗い所で演奏してるのがちょっと見えるだけですw
パッと調べた限り名前と顔が一致する資料が見つからなかったので許してほしいです。
作品を聴くうえで人物が誰かなんて些細な事だから・・・スマン!
作品について
ところでみなさんは初めて体験する事なんだけど意外と上手くできてしまって、「俺って才能あるんじゃね?」とか思ったことってありますか?
そんでもう一回やってみたら、全然上手くできないし何なら下手だしみたいな経験ありますか?
あれなんなんだろうね?さっきまでの俺どこいった?みたいな。
一番最初の時は上手くやろうと思ってないし、どうせ下手なんだからみたいな無欲で無知ゆえの思い切りの良さみたいなのが良い方向に作用してるんですかね?
この作品がそんな感じの背景で作られているかどうかってのは全然知らないしわからないんだけど、なんだかどこか素人っぽい感じがありつつも、とても狙っている感じの時もあるし、ちょっと変な所が作為的なのか無意識なのかが掴めない感じがするのでそんなことを思いました。
Lolita
何の思惑も欲も無い状態で起こる奇跡って再現性がなくて、だからこそ美しくて儚いよねって思うのです。
普通はこんな音入れないよねとか、こんな展開にしないよねとか、作法を守ったり守らなかったりの塩梅が偶々上手くいって独特の雰囲気を生んでしまっている。
その独特の雰囲気って人によっては面白いと感じるし、不気味と感じる人もいるし、ただ冴えない感じだなと思う人もいると思う。
すごくエモーショナルな感じでもなく、落ち込んでるのでもなく、部屋に1人でいる時の平熱のなんともいえない素の表情みたいな作品なのかなぁ。
Yucatan Gold
テンションのバロメーターが上がり切らないし、下がり切らないし、波打ってるんだけど、その波は狭い範囲内で一定の範囲を超えていかないような・・・。
全体的にバンド感はなんとなくあるけど、通しで聴くとなんとなく1人で作ってるんじゃね?みたいな雰囲気もあるし掴めない。
バンドの作品というのは当然の事なのだけど複数の人間が関わるから、詩や曲を1人が作っていても、その人の色だけじゃない感じが自然と作品に反映される。
何となくの感覚なので理解してもらえるかはわからないんだけど、この作品を構成する楽曲はほぼ一色だよなぁって思える。
別に悪い意味で書いてるわけではないですよ。
その中でもこの曲はダントツでバンド感が高く、他の誰かの色が入っていて、確実に1人で作ってなさそうな楽曲。
Groundwell
この楽曲だけは感情の波が大きく動いている感じがするし、単純に1番プロっぽいし直球のカッコよさ。
何でコレでPV作らなかったんだろ?
そんな所も含めて変だけど愛らしい作品だなと思います。
最後に
今まで記事にしてきた作品の中で1番説明しづらい作品でした。
ずーっと書こうと思ってたのに気が乗らなかったのはそういう事だったんだなと書きながら実感w
この作品は誤解を恐れずに言えば、派手な作品ではなく地味だし、説明しづらい変な感じだし、傑作とも言えない作品です。
でも僕はすごく好きなんだよな。
作品のフォルムとして可愛らしいというか、ちょっと異質だけどセンスは悪くないから部屋の隅の棚に置いておくような小物みたいな・・・って全然褒めてないし、読んだ人が聴きたくなる感じじゃないなw
ミステリアスって程じゃないけど、なんだか気になるちょっと変で悪い人じゃなさそうだから友達になりたいようななりたくないような・・・。
こんな曖昧な気持ちでいっぱいにしてくれる作品です。
・・・これも違うなー。
作品としてはローファイで親しみやすいポップな作品なんだけど、この説明文だと何も本質を抉ってないからなー。
これ以上書いてもいたずらに文字数が多くなるのでこのへんにしときますw
まぁ僕はこんな曖昧な作品がどうしようもなく好きな地域の変わり者ですよってことで納得しとこう。
そうそうこのバンドはもう解散していてVoの人はソロになっていて、音楽のジャンルは全然違うのだけどソロ作品のPVがとてもカッコイイので貼っておきます。
おしまい。