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ゴッドオンリーノウズ


ご挨拶

あなたは神様の存在を信じますか?

急に聞かれると怖いですよね。
駅とかで冊子を持った知らない人にいきなり声を掛けられているようなそんな気持ちになりますよね。
でも、僕が聞きたいのはそんなことじゃないんです。
もっとライトで軽くてソフトでフワッとした気持ちで聞きたいのです。
宗教がどうのとかじゃなくてです。

良い事があったら神様ありがとう!
悪い事があったらオーマイゴッド!
一番くじでいきなりA賞引いたら神様ありがとう!
10回弾いても下位の賞品しかもらえなかったらオーマイゴッド!
一歩間違えば死んでたけど生き残ったら神様ありがとう!
一歩間違えて死んじゃったら・・・・死人に口なしですね。

そんな感じの神様ありがとうの神様の話です。
なんとなく雰囲気掴めましたか?

僕は幸せ者

僕は運が良い人だと自分で思っています。

家は破産してましたけど普通に生きてこれました。
普通に怠惰に学生時代を過ごしていました。
友達欲しいと思ったらできました。
彼女が欲しいと思ったら彼女ができました。
マンガをバカスカ買って読みまくれました。
CDやレコードを唸るほど買って音楽を浴びるようにたくさん聴きました。
ゲームも信じられない量を買って、ゲームインポになるぐらいには楽しみました。
就職が嫌で就活とか全然やらなかったけど滑り込みで就職できました。
給料がめちゃ良くてめちゃめちゃキツいブラックを1年で辞めましたけど死にませんでした。
そのおかげでお金が貯まりました。
流行り初めのブログを運営して炎上もしたけど、そこそこ読んでもらえるぐらいにできました(削除済み)。
ニートを何年もしたけど社会復帰できました。
結婚したいなと思ったら結婚できました。
家買いたいな.....とは思ってなかったけど、なんやかんやで家も買いました。
推しという存在に出会って、推しという概念を知れました。
推しに勧められてnoteを楽しく書いてます。

どうでしょう?運がいいでしょ?

感じ方は人それぞれ

まぁ人それぞれなのでどう思われるかはわかりませんが、よくこんなヤツが安定した生活を日々過ごしてるもんだと思います。
自分の実感として幸せでありがたいなぁと日々思って生活しています。

そもそも、何でこんな事を書こうと思ったのかというと、僕は1年に数回は神様やそれに類する何らかの大きな力が助けてくれたんだなと思える出来事が起こります。
そして、それが起きる時は大体僕が頑張ろうと強く思って、成功する事を願って、一生懸命の時に決まっておきます。
こんな状況の時の僕は絶対に成功させるという決意と大体なんとかなるさーみたいな楽観的な考えの両方が頭に渦巻いています。
どこか他人事のように捉えてる節もありますし、達成できなくても死ぬわけじゃないし、悔しいけど寝て起きるのを何回か繰り返せば忘れるしと思ってます。
真剣じゃないと思うかもしれないけど真剣なんです。
でも、こうして文章にすると真剣だと思われない感じだよな。
説明が難しくてこんな書き方しかできないけど真剣Death!

本題の前の注意書きとお断り

ということでどんな事が起こったかを簡単に書いていきます。
嘘みたいな話と思うかもしれませんが、僕は間違ったり勘違いはするけど嘘は書きません。
なんの得もないですし、恥ずかしい記事を書いたりしてるので今更自分を殊更に大きく見せたり、変な演出でよく見せる事に興味もありません。
ただ、思い出して今の視点で書いてるので若干大袈裟かもしれないです。
渦中の時は全然意識してないし、終わった後にその日だったんだなと思うので・・・・。

その日のこと

仕事に遅れが出ている。
正確には売上が足りない。
平均は平日25万、休日で40万
今日で60万必要。
なかなかに高いハードル。
しかも9月はデータで見ても不調な月。
しかも今日は月末で上期最終日。
トータルでは全然達成してるが、連続達成の記録が止まるのはなんか嫌だ。また明日とかは通用しない。

朝目覚めてすぐ頭に「今日達成するぞ」と言葉が浮かぶ。
まずこれが不思議な感覚である。
僕は仕事の時間以外は一切仕事をしないし考えないと決めている。
そんな脳みそになっているのでこんなことを思いついたり考えることなど決してない。
しかも寝起きである。体を起こした瞬間である。
朝起立もしてるマヌケな姿である。
朝起立で用を足しにくいけど頑張って狙いを定めて外さないようにする。
よし!やるぞ!とお風呂に入る。
僕は朝にお風呂に入らないと全く目覚めれない人です。
朝ごはんを食べる。
ソーセージと目玉焼き。至って普通。
どうやって達成させようかなーと軽く考えながら出社の為に移動する。

今日は朝礼の日だ。
コメントを求められたので僕は
「今日1日で遅れを取り戻し目標を達成して終わったらさっさと帰ります」
こう宣言した。
普通に考えれば無理な数字である。
僕と僕より実務が全然できる頼れる年上の部下だけが本気の顔をしている。
その他の人は笑ったり、無理だよーみたいな顔をしている。
普段の僕はフワフワした感じなので本気に受け取っていない。
でも、なんかできると思ったのである。
年上の部下だけは「さすがっ」と言ってくれている。
ありがたい。

見栄というか、なんかよくわからない自信に裏付けされた確信なのだけど、何をどうして達成するかは全く見えていない。
でもなんか予感があってイケルっぽいんだよなーと思う。

仕事を始める。
開始30分で15万を売り上げる。
皆の顔が「えっ!?」てなる。
僕はやっぱりその日が今日なんだなと思う。
ただ、何もしないで怠けていると流れが無くなりそうな気がするので、いつも以上に一生懸命働く。
昨日までの不調が嘘のように数字が積みあがっていく。

昼過ぎに常連の人がいきなり来て貢献してくれる。
これにはさすがに震えた。マジかよ・・・・。
この光景を目の当たりにした皆は達成できるんじゃね?と思い出す。

タイムリミットまで刻々と時間が過ぎていく。
一進一退の進捗である。
無理だなと思ってた周りもぐんぐん伸びる数字とラッキーにつられてハイテンションになってる。
それにギリギリの所での追い上げは勢いもあってとても楽しい。
後で聴いたら1日の展開とラッキーの連続に意味がわからなすぎて僕の事を怖いなと思ったらしい。
そして、リミットギリギリでハラハラしながらもジャストの60万で着地に成功する。

仕事が終わって僕が
「ねっ?達成したでしょ?」と言う。
「なんか策があったんですか?」「正直あってほしいんですけど・・・」
と言われる。
「策は無かったよ。」
「でも年に数回ある願いが叶うありがたい日が今日だっただけ」と教える。
全員が「はぁっ?」の顔になる。
僕は説明を軽くしたけど、あんまりわかってもらえなかった。
まぁマグレで運が良いと思われただけかもしれない。
それでも別にいいと思う。
僕も同じ立場ならそう思うだろうし、ヤバいヤツだなとか変人だなと思うかもしれない。
策を講じてたけど黙ってるだけと思われてるかもしれない。
まぁそれでも結果が出たならそれで良いのです。

この話はこれにておしまいです。

最後に

僕はこのような事が頻繁にとは言わないけど、一年に数回は起きる。
なんかもうギリギリの時とか、どうしても欲しいレコードがお店に並ぶから絶対に掴み取りたいとか、そんな風に切実に思っているとこんな事になってくれる。

僕としては神様がいるとかいないとかはわからないけど、何らかの力が働いていて幸運をもたらしてくれていると思っている。

でも、この現象は神様なのか、はたまた背後霊の方達(?)なのか、僕の眠れるスタンド能力なのか、すごい偶然でラッキーとラッキーが繋がっただけなのかよくわからない。
まぁ僕にスタンド能力は無いだろうし、ラッキーとラッキーが繋がるにしては回数がおかしい気もする。
だからこんな事が起こった時はありがとうございますとしっかり感謝するようにしている。
全部ひっくるめて神様にも背後霊の方達にも家族や周りの人にもありがとうと感謝するようにしている。
それ以外恩の返しようがないよな思ってる。

ただ、僕はもちろん一緒に働いてる人たちも全員がんばっている。
そのがんばりがスパークしてたまたまその日に結実しただけかもしれない。
だからこそ全員に感謝しなきゃいけないよなと再確認して思いを新たにこれからも頑張ります。

最後に僕が心がけている気構えみたいなのを書いておきます。

青ざめながら「ヤバい」と言うな、ニヤニヤ笑いながら「ヤバい」と言え。
不調だからってシケたツラすんな、なるようにしかならないから普通のツラしてろ。できればニコニコ笑って次の準備しろ。

画像無しで、長くて読みづらくてすみません。

おしまい。

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