【三麻】聴牌 to 聴牌

三麻はチーができないので聴牌から鳴いて待ちかえする聴牌to聴牌の種類は多くない。
【カンチャンからの変化】
・55568から雀頭ポン打8で476待ち
・34568,45668から雀頭ポン打8で36待ち
・66788から雀頭ポン打8で69待ち
わかりやすいように全て8が出ていく形に統一している。この形の場合、6は当たり牌。
7を切っていたり、ポンが入る直前に7が通っていればこの形は否定される。

【その他の変化】
・68,78,89から雀頭ポン打8で単騎待ち
単騎コロコロのパターン、対々和が絡むこともある。7を切っている場合は否定される。

・56778から雀頭ポン打8で47待ち
・55578から雀頭ポン打8で67待ち
現状の待ち69がすでに薄い場合、こういう待ち変えがありえる。これも7を切っている場合は否定。47より69の場況が良ければ否定できる。

パターンとしてはこれくらいだろうか。ポンして打8の待ち変えは7を切っている場合全て否定される。
同じように、ポンして打7の場合は6を切っている場合否定される。


これらの読みは「相手が既にテンパイしているところからのポン」である必要がある。相手がテンパイ濃厚な場面を整理しておこう。

①強ターツ落とし+α‬
ターツ落としの中でも特に強いもの(両面ターツ,ドラ含みカンチャンターツ,3➝1切り等のカンチャンターツ内外切り)が入っていると聴牌に近い。それだけだと、まだ一向聴で余剰牌や安牌を持っている可能性があるが、ポン後の打牌でターツ落としが完了したり、安牌が出た場合は手が進んでいるのでほぼ聴牌となる 。

例)中ポン打3p、8sポン打1pでターツ落とし完了。
前順ツモが6pではなく安牌だったら1pと入れ替わる。

②違和感のあるポン
よくあるのは両面フォローの先切りパターン

8sポン打5m

拾い画像なのでマンズを切っているが、788sから7sを切って対子固定している。これは対々和が絡むか超良形(例:233788s67pから7s切り)、そして既に聴牌していた場合の3パターンだと考えられる。良形を重視する三麻では、テンパイからの仕掛けであることが特に多いので、読みを駆使していきたい。


まとめ
①強ターツ落としや違和感のある仕掛けで相手の聴牌を察知する。

②聴牌気配の相手がポンをしてきたら聴牌to聴牌を疑う。よくあるのはカンチャンからの待ち変えと単騎ころころ。ポン出し牌の2つ隣は結構当たる。

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