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【三麻】鳴かせない重要性

今回は三麻における絞りについて考える。
絞りは三麻において非常に重要だと感じる。

〇絞る必要がない場面
役牌を絞るということは、余計な牌を抱えて牌効率を落とすということ。配牌時点でアガリを目指したくなる手牌なら、いらない役牌は一切絞らない。

〇絞る必要がある場面
まず序盤の時点で自分の手が相対的に弱い時。具体的に要素をあげると、
・ドラが無く打点がない。
・相手が北2~3抜き
・良形の少ない3シャンテン。
などなど…。

超クソ配牌の図

このような場合、相手に役牌を鳴かせようものなら有罪だ。役牌切りはリスクであり、リスクに見合う手で無ければ抱えて死ぬべきなのだ。どうせ、その程度の手なのだから…。

中盤以降では、相手のテンパイを遅らせる絞りが有効になる。

親番 11巡目で白は生牌 ここから7p切り

この順目で白を鳴かれるとほぼ相手はテンパイとなるので、先に7pを切り自分が聴牌したタイミングで白をリリースする。中盤以降では自分のアガリ率を高める為の絞りとなる。絞る牌は役牌に限らない。

南家 北2抜きの平和ドラ2聴牌とする。

親の捨牌は1色手気配。平和ドラ2を聴牌して1s4sどちらを切るか。すでに親がダマで張っている可能性もあるため、現時点での放銃率だけで言えば4sの方が若干危険である。だが、ここは鳴かれづらさを優先して4s切りが良いのではないだろうか
4sは自分が2枚持っていることに加えて、中張牌なので相手が仮に2枚持っていたとしても鳴かれないケースが結構ある。対して1・9牌は対子の場合ポンしても形が崩れないことが多いので鳴かれやすい。一色手は打点が高いことが多いので、ここでポンテンを取らせないメリットはデカい。


三麻での鳴きはポンのみ(一応カンもあるけど…)
ぬるい鳴かせ打牌に注意しよう٩(´・ω・`)و


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