#31 「本当にやらなければならない仕事」なんてものはこの世に存在しない
さて、今日は金曜日。いわゆる華金である。
僕は在宅で社内のZoom研修を受けている。(研修は現在進行形。つまり僕は研修中にこの日記を書いているというわけだ)
今日の昼間にもツイートしたが、僕のような勤め人卒業志向のある人間にとって、社内研修というのはマジでつまらない。最初は片耳で聞きつつ週末の副業スケジュールでも考えようかと思っていたが、3時間くらい経った頃にはもうほぼ聞いていなかった。笑
そんなわけで研修中に考えた、僕の今週末のスケジュール。
週末のやることリスト
土曜日
電気工事士 技能試験@津市 ○
鈴鹿市の安いボロ戸建(古屋付き土地、売値150万円)を内見に行く ○
1号物件の入居者さんに持ってく手土産を買う(バウムクーヘンが良き) ×忘れてた
ピクミン4する ○
日曜日
7:30 自宅を出発
8:30 2号物件で壁紙貼りセット準備
9:00 1号物件を訪問
壁紙補修、剥がれた襖を回収10:00 2号物件に来客予定
襖補修 ○
玄関クモの巣取り、壁紙貼り
駐車場整地、ペンキ塗り、除草剤散布
カーペット剥がし、ナオスシート貼り
2F洋室の電気工事17:00 1号物件を訪問
補修済みの襖を入居者へ受渡し ○19:00くらいには撤収
こうして書き出してみると、今週もまた忙しい。特に注目すべきなのは、土曜日の午後、急遽見に行くことになったボロ物件についてだ。
これも僕がZoom研修中の話であるが(この時点で僕はすでに講師の話をほぼ聞いていない)、僕はいくつかのポータルサイトから届く物件お知らせメールに目を通していた。これは僕の日課である。
いつもならば、とても儲かりそうにない金額の物件情報ばかりが届くのだが、今日は違った。僕の自宅からはやや遠い場所にあるものの、写真をパッと見た感じは悪くなく、売値も150万円とまあ安い。
そこで僕はあるLINEグループにこの物件情報を共有したわけだ。それが、先日の聖丁セミナーで親睦を深めた"精鋭"たちの集うLINEグループである。
ちなみにこのLINEグループの現在のメンバーは僕を含めて7人だ。
(個人的には今後、この人数が増えていくのか、それとも減っていくのか、楽しみなところではある)
年末には僕が幹事で忘年会をするよ。会場はたぶん名古屋になると思う。
さてボロ物件の話に戻る。
そして上記のLINEグループに情報を共有したところ、すぐにメンバーの1人から反応あり。その間、わずか1分。このスピード感に僕は感銘を受けた。これは社内研修など聞いている場合ではない、というわけだ。
さらにやり取りを続けていくと、別のメンバーから反応あり。その彼は僕の自宅から30分くらいのところに住んでいる、最寄りのメンバーである。
かおる君っていうんだけども。
そんな感じで彼とは住んでいる地域が近く、今回見つけたボロ物件の所在もまあ近く、僕が明日電工の試験を受ける会場もそこそこ近いので、さっそく明日、内見に行くことが決定した。(僕が誘ったときにはもうかおる君が業者に電話かけてた…!このスピード感!!)
上記のようなスピード感というものは、そう簡単に生まれるものではない。少なくとも、給料のためだけに働いている勤め人にとっては生まれるはずのないものであろう。言うまでもなく、僕もそのうちの1人だ。
勤め人仕事ではできるだけ気力と体力を温存しておきたいので、本当にやらなければならない仕事以外はとりあえず置いといて温めておく。熱が上がってきたところで「さて、そろそろやってやるか」といった調子だ。
まあ、僕の個人的な考えでは「本当にやらなければならない仕事」なんてものはこの世に存在しないと思ってるんだけどね。
もしその仕事をしなかったら怒られるとか、誰かが困るとか、別にいいでしょ。そんなの自然現象だよ。「無責任だ!」とか言われたとしても、「知らんがな」と返せばよい。
自分がやるべきだ、やりたい、と本心で思ったらやればいいと思う。もっかい言うけど、この世に「本当にやらなければならない仕事」なんてない。日本人はもっと気楽に生きた方がいいと僕は思うよ。
そんなわけで、僕は今週末もやりたい仕事がいっぱいで幸せなのである。特にピクミン4ね。
以上。