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不妊治療歴⑩1回目の移植まで

無事に採卵と子宮鏡検査を終え、移植周期に入ります。


移植のための初めての受診

タイミング法や採卵周期と同様、生理2-4日目に受診します。
採血し、ホルモンバランスをチェック。私の通っている病院の場合、朝は10時まで、午後は16時半までに受診する必要があります。
私は幸いフレックス制度で16時ごろに仕事を終えることができたので、午後の受診を中心にしました。
採卵周期は有給を使う必要があったのですが、移植周期は移植当日以外は休む必要がなく、助かりました。

採血の結果、ホルモンバランスが正常だったため、エコーで卵巣や子宮の状態を確認。問題なく、エストラーナテープと子宮環境を整えるビタミン剤、子宮内膜を厚くする「L-アルギニン」というサプリを処方されました。

医師の診察後に看護師から説明を受け、エストラーナテープは、一日おきに3枚張り替えるよう指示されます。
ビタミン剤は毎食後。
アルギニンは自費で(6000円近くしました…)、夕食後に飲むようにとのこと。
次は生理16日目あたりに受診するよういわれました。

エストラーナテープの副作用?

エストラーナテープを張り始めてすぐ、胸の張りが気になるようになりました。あまり経験したことのない状態で、不快感がありました。
とはいえ、それ以外の副作用はほとんどなかったです。

アルギニンはとにかく酸っぱくて飲みづらい。オレンジジュースで飲みやすくなるとのことだったので実践しました。

移植日決定

生理14日目に2度目の受診。採血とエコーで状態を確認し、移植日が5日後に決定しました。

このとき、どの胚を移植するかを決めました。どの順番でもよく、基本はよい胚から移植するようなのですが、私は移植1回目とのことで、移植の際に何らかの異常が見つかったらどうしようという不安と、よい胚で失敗したら気持ちが持たないと思ったこと、大好きなオリンピック観戦で生活リズムが崩れていたことなどが理由で1番手の胚を移植する気になれず、3番手を選択。

デュファストンを毎日7時、15時、23時に2錠ずつ飲むように指示がありました。これがなかなか困難で、早寝早起きになりますし、15時は仕事中でミーティングも多い時間。
忘れず飲むためにアラームをかけたり、アウトルックの予定表に入れたりと工夫しました。

そして、無事に移植日を迎えることができました。

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