見出し画像

NBA選手の怪我が急増中!アダム・シルバーコミッショナーへの緊急提言

こんにちは、ナスです。

今シーズンのNBA、なんだか様子がおかしくないですか?
タイリース・マキシー、ジャ・モラント、ケビン・デュラント、ザイオン・ウィリアムソン、チェット・ホルムグレンと、スター選手たちが次々と怪我で離脱しています。
しかもシーズンはまだ序盤。
このままじゃマズいでしょ!
というわけで今日は、アダム・シルバーコミッショナーに物申したいと思います!

衝撃的なデータが示す異常事態

怪我による欠場者数が、昨シーズンと比べて驚くべき増加を見せています。NBA選手の怪我を追跡している専門家のジェフ・ストッツ氏のデータによると:

  • 今シーズン(開幕から3週間):686試合の欠場

  • 前シーズン同期間:507試合の欠場

  • 増加率:なんと35%増!

特に深刻なのが、オールスターやオールNBA選手など、リーグを代表するスター選手たちの欠場数です。
昨シーズンでさえ異常と言われた欠場ペースを、今シーズンは上回るペースで推移しているんです。

サッカー界でも同じ警鐘が

この問題は、実はNBAだけの話ではありません。
サッカー界でも同様の懸念が広がっています。
バロンドール受賞者のロドリ選手(マンチェスターシティ)は「このままでは選手が持たない」と警告し、皮肉にもその直後に自身が重傷を負ってしまいました。

ナスからの具体的提案:開幕1ヶ月前倒し案

そこで、一つの提案があります。開幕を1ヶ月早めてみませんか?

現行の10月下旬開幕を9月下旬に前倒しすることで:

  1. 月平均試合数が2試合減少

  2. バックトゥバック(B2B)が30%減少

  3. 試合間隔が平均2.2日から2.8日に拡大

  4. 3日間で3試合という過密日程が解消

予想される課題と反論

もちろん、この提案には課題もあります:

  • NFLやMLBとの視聴率競争

  • ドラフトやサマーリーグのスケジュール調整

  • FIBA大会やオリンピックとの日程調整

ただ、1-2年の期間限定で試験的に実施し、データを収集することから始められないでしょうか?

まとめ:今こそ行動を

リーグの価値向上とファン拡大を目指すNBAカップの導入は素晴らしい取り組みです。
しかし、それと引き換えに選手の健康がないがしろにされては本末転倒です。

Player Participation Policyも2年目を迎えていますが、現状を見る限り、期待した効果は得られていないように見えます。
今こそ、抜本的な改革が必要なのではないでしょうか。

いいなと思ったら応援しよう!