推敲に次ぐ推敲/ワイン

 モウカラ不動産の今号の連作『佳作みたいな虹を着ている』については、実はかなり早い段階でほぼ形になっていた。それを数ヶ月ずっと握っていたわけで、事あるごとに眺めては推敲をして、をずっとやっていた。こんなに長い期間をかけて推敲したのは初めて。推敲すればするほど良くなる、というわけではないということを再認識しつつ、しかしインターバルを取りながら読み返すことも大事だと気づけた。そして、手許にこういう大きな原稿があると他が捗らないこともわかった。切り替えて次の連作に取り掛かりたい。しばらく新しい歌を作ってないので、やる気は充分。構想はまだない。

 今週の日曜日はモウカラ04の打ち上げと「あとがきキャス」をやる予定。時間はまだ決まっていない。酔っ払っていい気分で適当にやれたらいいなと思う。ラベルジャケ買いのワインを差し入れよう。

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那須ジョン
「蝉時雨」みたいな言葉を発明するまで続けるよ。