オフRAGE冒険譚 EoP編
はじめに
どうも、なすちゃ。と申します。
先日オフラインのRAGEに参加してきたので、感想というかなんというかRAGE周辺の出来事をエッセイ的な感じで書くことにしました。
ただし持ち込んだ構築とかプレイングに関して一切触れません。
お前それでも競技勢か?
別にいいだろ。ゲームってのはプレイするだけじゃないんだぞ。
表面だけを見るな。物事の内側を見るんだ。
わかったな?
ということで始まります。
こんなに短いはじめにがあっていいのか?
別にいいだろ。noteくらい自由に書かせてくれ。
表面だけをみるな。物事の内
RAGE前
句点
RAGEが始まる少し前に活動名を『なすちゃ』から『なすちゃ。』に変えた。
というのも、気まぐれで占いに行った際相槌が大きい女性の占い師から「『なすちゃ』だと字画が相当悪いです。努力に見合った結果がいつまでたっても返ってきません」と言われたからだ。
特に気にしたことなかったのに、急にそんなこと言われてしまうともう名前を変えるしかない。
自分の気まぐれと急に不安材料をたたきつけてきた占い師を恨む。
ただ、一画足すだけですごくよくなるらしい。
そんなご無体な!
「不運と幸運は表裏一体なんですよ~」って言ってた。
確かに。スージーいっぱい引くの、見ようによっちゃ運めっちゃいいもんね。
んなわけあるかい。
ギリギリまで『なすちゃん』にしようかと思っていたがRAGE会場で「なすちゃんです」と自己紹介しなきゃいけないことに気づき回避した。
安田大サーカスのメンバーに加入させられるところだった。危ない。
ちなみにプレイヤーネームとして使っている『Nastya』は可も不可もない感じで、改名するにしてもがっつり変える必要があるらしい。
『なすちゃ』のほうを変えれば結構効果は見込めるとのことだった。わりとざっくりしているなぁと思った。
一応名前は変えたけど、RAGEはどうせ『Nastya』で出るのでまあ気持ち程度はいい結果が出るんじゃないかと期待を少ししてみることにした。
痛恨
Amazonからtype-Cに対応していないモバイルバッテリーが届いた。
これはやらかしてしまった。
RAGEはモバイルバッテリーが必須だと聞いている。
ただまだ時間はある…。
急を要するし大学の購買で買おう…。
あった。type-CのUSBを入れる穴があるモバイルバッテリー。
透明なパッケージだったからこの目でしっかり確認ができた。
そして家に帰りモバイルバッテリーが使えるかどうか確認した時、大きなミスをしていることに気づいた。
このtype-Cの穴、出力に対応していないのだ。
いやいやいやいやいやいや!!!!
じゃあなんで充電用のtype-Bの穴もあるんだよ!?
付属の充電コードもtype-Bなのに、わざわざtype-Cでも充電できる機能をつけるなよ!!
きっと僕みたいな人間を騙すために作られたんだ。
僕知ってるんだ。大人って卑怯なんだ。
レシート失くしたと思ったけどあったから返品しに行ったら、買って1週間以内じゃないと返品できないと言われた。
これは普通に知らなかった。
「レシートあったら返品できますよ」としか言われてなかったし。
無知によって失敗をするケースは、やりきれない気持ちになる。
それ以上に「そんなことも知らないの?」みたいな対応されたことに腹が立った
当日は結局レンタル充電器を借りてRAGEに参加しました。
私は大学の購買を決して許しません。
Day1
夢の国の先
東京駅の京葉線の乗り換えはなんでこんなにもめんどくさいのか。
おなじJRの電車からの乗り換えのはずなのになんかすごい歩くし、動く歩道3つくらい現れるし。
案内板の矢印に倣って進んでいるのに、途中の道が長すぎてだんだん信じられなくなってくる。ディズニーに向かうためのファンシー電車なのに駅の端っこに作るなよ。
しかも本数が少ない。
いや、少ないわけじゃないけど快速に乗らなかった場合のタイムロスが結構デカい。
さらに幕張まで30分て。
電車に乗っても、舞浜でディズニーに向かうキラキラな人々と幕張に向かうジトジトな人々とでふるいにかけられる瞬間があって少しげんなりした。
舞浜を過ぎるとスマホを横にしてる人ばっかになってた。
車窓から見えるディズニーリゾートにさよならバイバイ。
俺も夢を掴みに行くよ。
ディズニー行く人は別に夢を掴もうとしてるわけじゃないか。
無用の長物
当日はあいにくの雨だった。
前々から豪雨になるとの予報があり、界隈でも話題になっていた。
行ってみたら大したことはなかったのだが。
問題は持ってきたこの長傘だ。
ギッチギチに詰まっているシャドバプレイヤーたちの中で、傘のポジショニングをうまく変えながら歩いていかなければならない。
対戦が終わった後などの駆け引きが特に難しい。
傘をかけておくとっかかり等はもちろん存在しないため床に置いてあった傘を取り出すのにまず一苦労。
さらに両隣や後ろでまだ対戦している人がいるため、その人らに傘をぶつけないように慎重に運んでいく。
これだから長傘は。
なんでプロより強い将棋AI作れるのに、雨をしのぐ方法は傘しかないのだ。
結果結構ぶつけてしまった。集中を切らせてしまって申し訳ないと思っている。
折り畳み傘にしておけばよかった。実力負けだ。
邂逅
RAGEといえば、今まで会ったことのない人と直接会える機会でもある。
いろんな人に挨拶に行っているうちに「なすちゃん」にしてなくてよかったなと改めて思った。
試合以外の時間の多くはチームメイトと会ったり、チームメイトにダル絡みをするなどして過ごした。
我ながらかなりテンションが高かった。
そして3回戦、事件は起きた。
RAGEにおいて1番無駄な突発イベント…
そう、内戦である。
同じチームに所属している方との対戦だ。
しかもその方、2回戦目配信卓だった。
かなり精神すり減らしただろうに。マジでかわいそう。
結果的に勝ったのだが対面してるだけあってお互いに気まずい感じになってしまった。
このような悲しみは2度と生み出さないようにして欲しい。
寿司っていいな
無事Day1を突破した。
突破したとなるとDay2のことを考えないといけない。
つまりできるだけ早く帰る必要がある。
つまり…?
チームの集まりに…?
いけない…??
涙
片道約2時間め…
でも疲れたから一杯くらい飲みたかったし、せっかく会えた人とご飯に行きたかった。
ということで、近くにいた手頃な人々を集めて駅の近くにあるスシローに行くことにした。
今のスシローってすごくてネットで順番待ちができるらしい。
そして表示された時間は15分。会場からスシローまでも約15分。ちょうどいい。最高。
と思ったら急に5分後のご案内に変わった挙句、間に合わずに後回しになった。悲しい。
僕はとりあえず疲れをいやすべくお酒が飲みたかったのでハイボールを注文したのだが、「スシローでお酒頼むやつ初めて見た」って言われたし、結局僕しか飲んでなかった。
回転寿司はいい。おいしいし、寿司が回っているという事実のエンターテイメント性がたまらない。
テンションの高さがとどまるところを知らない僕は念願の「真横―ン」を繰り出すことに成功した。
これでかなり満足したので(もともと軽く食べるだけの予定だったし)、5皿とハイボール2杯を飲んだところで帰ろうとしたら対面に座っていた人が頼んだラーメンが運ばれてきた。
そこまで長い時間いたわけじゃないのに寿司の皿も10枚オーバーだった。
食い過ぎやて。
Day2
バイバイ肉バル
3連勝した後に0-2で負けたとき僕はお肉のことを考えていた。
実は今期のRAGEは持ち込みも錬度もかなり自信がなく、Day1でコロっと負けるだろうと考えており18:00に肉バルのお店に予約を入れていたのだ。
僕はRAGEでこれが一番楽しみだった。
しかし3勝したとなると、やはりプレーオフにはいきたい。
3-1から2連敗を喫し、3-3でしょぼしょぼ肉を食べるなんて言うシャバい真似はしたくない。
やっぱり勝ちが見えると欲も出てくる。
このころから「試合したくないよぉ~~」とチームメイトに縋っていた。
気持ち悪かったと思う。
結果的にプレーオフまで行けたものの、肉バルの予約とお別れするのはつらかった。
バタフリーにさよならを言ったサトシはこんな気持ちだったのだろうか。
プレーオフ
プレーオフに出場できた事実というのは思ったよりすんなり理解できた。
オンラインなら30分くらい家で踊ってたかもしれない。
周りに人がいるため理性を保てていただけかも。
しかしファイナルが見えたてきたということに対して気持ちが舞い上がりすぎた。
ファイナリストのインタビューで何を答えてやろうかなみたいなことを考えてしまったのだ。
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僕「RAGEのちょっと前に占ってもらって、アドバイス通りに改名したんですよね」
僕「シャドバってやっぱり運も重要なファクターだと思うので、この結果が改名と関係あるんなら占いも悪いもんじゃないなって思います(笑)」
──星に導かれた者
なすちゃ。
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これがいけなかった。だって本番リーサル逃してるもん。
敗因は油断です。間違いない。
…いや錬度も足りなかった。
GFの舞台に立つのにはまだ早いのかもなぁ…
細菌に怯える
肉バルに行くことはは叶わなかったが、肉バルに行く予定だったメンバーで博多居酒屋に行った。
ドデカハイボールはでかい
乾杯した時に店員全員から「お疲れ様でしたぁ!!!」って言われて4人ともびっくりした。
こういう賑やかな居酒屋はテンション高い日に入ると楽しくなっていいね。
カルピスの人はドデカにできたのにしなかったから損してた。
もつ鍋やら明太子をつかったおつまみ等、博多っぽい料理を注文していったのだがその流れで僕は鶏の生レバーを注文した。
レバ刺しは好物だったので僕はウキウキだったのに、他3人はけげんな顔をしていた。
「食中毒怖すぎる…」だそうだ。
そういわれると確かにそうだけど、お店を信頼するのが筋ってもんじゃなかろうか。
臆病者3人を後目に毅然とした態度でブツを待っていたら、まあまあの量が運ばれてきた。
3人「オレら食わないよ…?」
苦笑いをしながらつまみとしては多すぎる量のレバーを完食した。
しばらく口の中で鉄分の味がしていた。
店を出た後に「カンピロバクターって3日後にくるから」とすごい怖いことを言われた。
なんでそんな怖いことを言うのか。
その人はしばらく僕の食中毒報告を心待ちにしていたようだが、何とか回避した。
心待ちにするな。
最後に
こんなもん読ませてすみません。
ただのシャドバプレイヤーの日記を読みたい人がどこにいるんだと、書いてて思いました。
でも満足したので有無は言わせません。
なんか文句ばっか言ってた気がするけど、ずっとめちゃめちゃ楽しかったよってことだけ言っておきます。
オフRAGE、みんなも参加しようゼ!
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