REJECTはアブダビ及び日本の著名投資家より10.7億円の資金調達を実施しました。
REJECTを応援してくださる皆様、いつも温かいご支援をありがとうございます。
このたび、REJECTはアラブ首長国連邦アブダビのGyrfalcon Holding LLCをはじめ、DBJキャピタル株式会社、三菱UFJキャピタル、オリックス・キャピタル株式会社、伊藤忠商事株式会社、株式会社KIDS HOLDINGSなど、日本と世界各国の著名な投資家の皆様から資金調達を実施いたしました。
これにてエクイティでの累計調達額は約18億円となります。
これもひとえに、ファンやパートナーの皆様のおかげであり、心から感謝しております。
また、今回はesports業界及びREJECT社を最高に盛り上げてくれる強力なパートナーだと心の底から思った方々だけに参加いただけたことがとても嬉しいです。
特に今回のリード投資家であるGyrfalcon社は、アブダビがマンチェスター・シティを買収し成長させている事を例に、REJECTもいつかそんなプレミアな存在になれるよ、なろう!と言っていただきました。
彼らと話していると何故かなんでもできる気がして僕も思わず当たり前だぜぇ!超えてやるぜ!みたいな事を言ってしまいました。
今後の中東展開が楽しみです。
詳しくはこちらのリンクをご参照ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000133.000050979.html
そんなこんなで2018年、All Rejection Gamingとしてスタートした若手チームだったREJECTは、
いよいよ設立から7期目に入り、気づけばこの業界ではそれなりに歴史があるチームになってしまいました。私ももう25歳です。若手ではないですね。
そして会社全体でみると社員・選手・タレントなど含め100名近くになると思います。
創業からこれまでを振り返り、何か綴ろうと思いましたが、過去の辛かったエピソードは、今となっては懸命に思い出そうとしないと出てきません。
一方で、感謝の気持ちは次々と浮かんできます
これまでも一緒にREJECTを作り上げてくれたすべてのスタッフやステークホルダーの皆様はもちろん、
創業時なにもわからない19歳の少年に貴重な学びの機会を提供してくれた現ストランダー青木社長や、初めて投資いただいたEV金子さん、ふっかいさん
そしてここまでの調達の陰の立役者JAFCO渡辺さん、危機を救ってくれたYogibo木村会長 本当にありがとうございました。
まだ何も大きなことは成し遂げれていませんが、
日本をもっと元気に、そして少しでも沢山の方に人生を彩る瞬間を提供したいと思い、日々奮闘している結果が少しずつ実を結び始めたと思います。
今年を振り返ると
PUBGM・APEX両部門で悲願の世界一を獲得し、
累計賞金獲得額は4.2億円を突破。
心強いパートナーとして、スポンサーにはVISAをはじめとしたナショナルブランドの皆様が参画。
格闘ゲームの参入では、こくにい・ハイタニさんに始まり競技の神ときどさんやぷるぷるえんじぇるでびるとの出会い、
そしてそれらを繋ぐREJECT HUB presented by SONYのオープンやRFNの開催等によりREJECTを知っていただける機会が増えたと感じています。
他にも、オフィス移転、TGS2024出展、まざーの日、VCJ2位、PokemonUnite部門やPARAVOX部門、スマブラ部門などなど….書ききれませんが毎日何かのイベントがあり大変な楽しい日々でした。
一方で、ネガティブなことも沢山起こりました。
出会いあれば別れあり、社員や選手と方向性の違いなどにより離れることも多くありましたし、書けない想定外の事は無限に起こります。
大切なお客様にとってはシステムエラーなど関係なく、結果商品の到着が遅れご迷惑をおかけしてしまいましたし、ここは何も言い訳できません。
一刻も早く企業として成長せねばなりません。
結果、満足いかない悔しい年でした。
まったく余談ですが未だに業界あるあるのオーナー失踪みたいな覚悟の微塵もない事象は許せませんし、eスポーツ愛や公平性が、と言いながら不公平を生むパブリッシャーにはREJECTらしくもの言いたくなります。
今後益々言いたいことが言えなくなる環境になるかもしれないですが、
事業規模が拡大してもこの精神は無くしたくないですね。
これからの挑戦
せっかく世界と戦う準備ができたのに戦わない手はありません。
まずは、進出の第一歩としてGyrfalcon社協力のもとアブダビに拠点を構えました。Conrad Ethihad Towerというアブダビを象徴するタワーです。
全力で中東進出に向けて動いている証としても、最高の拠点だと思います。
今は伏せていますが来年中には現地でのREJECTの活動を発表できると思います。
また、今後は現在の目標とは別で下記の4つに集中したいと思います。
(当然、現在所属していただいている方々の活動はより一層力を入れますのでご安心ください)
・世界トップクラスのesportsアスリートの獲得
私たちの最も大切な資産は、REJECTに集う才能溢れるアスリートたちです。彼らが見せるプレイや姿勢こそが、REJECTのアイデンティティを形作っています。今後も、世界中からトップクラスの選手たちを発掘し、彼らが「REJECTで戦いたい」と思えるような環境づくりを進めていきます。
・世界トップクラスの選手が集まるトレーニング施設の強化・整備
最高のパフォーマンスを発揮するには、最適な環境が不可欠です。
これまでの数年間で、アスリートたちがトレーニングに集中できる環境の重要性を実感してきました。日本のみならず世界中に最高の環境を提供したいと思います。
・革新的なゲーミングデバイスの開発
プロの視点から生まれた革新的なゲーミングデバイスを開発し、
世界中のゲーマーに新しい選択肢を提供したいと思っています。
元々この事業が始まった経緯はPUBGM選手が国内の指サックを使わず海外のこのメーカーのが良いんだ、と拘りのデバイスを探して購入していたのを知り始まりました。
どうせなら自分たちの商品にしたいと思い直談判し日本での権利を獲得し、今では沢山の方に愛用いただけるアームカバーなど、オリジナル商品を展開しています。
・グローバル人材を含めた多様なバックグラウンドを持ったビジネスパーソンの採用強化
今後の世界進出に向け、色々な知見を持った、可能性にあふれた方が必要です。英語・中国語話者大歓迎です。
当社はまだまだ弱い部分が多く、例えばSNSのマーケティング部署だとお菓子屋さんのSNSを動かされていた方とか合うんじゃないかと思っています。
自分たちの届けるものを最高のものとしてお届けしたいと思うような方があってると思います。
是非いろいろなバックグラウンドの方とお話ししたいので、応募してください。
決意
私にとっての初めてのFPSは小学生時代にしていたCounterStrikeですが、
世界の舞台を夢を見た時に日本から世界に行く土壌はほぼありませんでした。
一度諦めた競技シーンでの本当の意味での世界一を目指せる世界を作りたい。選手を支えられるNo1の存在でありたいと思います。
そのために、今の目の前のことは当然のこと、今後生まれてくる多くの新しい才能が開花できるような場所を作りたい。
ゲームを愛しているストリーマー、タレント、Vtuber、すべての方がもっとハッピーになる世界を作りたい。
結果、もっと沢山の人が競技シーンを楽しめるようになると思います。
そして日本発のesportsチームが世界で一番皆を元気にする、そんな会社を創りたいと思います。
宣伝
現在REJECTでは全力で採用を進めています。
ゲームが好きでたまらない、選手や配信者を支えたい、
海外での事業に挑戦したい、最高のゲーミングギアを作りたいなど。
日本をもっと豊かに、ゲーマーをもっと豊かにしたいと思う方は是非応募してください!
こんな方だけ採用してます!↓
VALUE -行動指針-
斬新突破 「思いっきり挑戦する」
完遂徹底 「やり遂げる」
謙虚礼節 「常に笑顔で誠実であれ」
自責思考 「人のせいにしない」
迅速果断 「即座に判断する」
一致団結 「高めあえる最強のチームであれ」
<REJECT RECRUITING MEET UP>
オフラインの会社説明会を開催します。
【日程】11月28日(木) 19:00開始
【会場】REJECT TOKYO OFFICE (東京都港区虎ノ門)
【登壇者】代表取締役 甲山翔也、当社各事業責任者
【参加URL】https://reject-recruiting-meetup1128.peatix.com
※上記責任者はP&GやIBM、Amazon、丸紅、東急などバックグランドは様々です。ぜひお気軽にご応募ください!
余談:REJECTに込めた思い
REJECTは元々ALL REJECTION GAMINGとして発足しました。
ALLはOWL(フクロウ・ミミズク)を隠し、
REJECTIONには、払拭・反骨精神の意味が込められていました。
ミミズクの鋭い眼には見えないものを見通す力があると信じられており、
知恵の象徴であると同時に、「死と再生」を意味しており、
これは古いものが終わり、新しいものが始まるという循環を象徴しています。
既成概念を払拭し、常に挑戦的であり、新しい価値を創造する。
そんなチームでありたいと思い、名前・ロゴに思想を込めました。
ところがチーム名が長く大会で我々だけ2行に改行されることやキャスターさんが噛んでしまうことが多かったこともあり、
一番大切な思想を込めているREJECTを残し、現在の姿に至ります。
ちなみに、REJECTが何故RJではなくRCなのかよく質問いただきますが、
当時リスペクトしていたチームがRJで、我々が到底及ばないチームだったので渋々RCとなりました。今ではRCは知る人ぞ知る感があって大好きです笑
是非今後ともREJECTを応援いただけますと幸いです。