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eスポーツに本気で取り組める社会を創るために「REJECT ACADEMY」を始めます



プロeスポーツチーム「REJECT」オーナーの甲山翔也(なすてる)です。

「何か新しいことを初めるタイミングで今の思いを書き綴って、いつか夢を叶えた時に当時を振り返られるように」ノートを書きました。Hai😆

REJECT公式Twitterでご報告させていただいた通り、REJECTでは将来プロの競技シーンでの活躍を目指すことを目的としてREJECTのメインロースター選手とのトレーニングやREJECTが練習環境や各種サポートを提供する「REJECT ACADEMY」を新たに発足させ、その一期生としてPUBG MOBILEで近い将来PMJL出場を目指す
nanokuni選手(@NanokuniSaitou)
kazemaru選手(@KAZEMARU_AIM)
と専属契約を締結いたしました。

REJECTとして今後も新たにスクリム・大会の主催や、選手へのよりよいトレーニング環境の提供、各種サポート内容の充実を図り、最も選手ファーストなチームとして、eスポーツに本気で取り組める社会を創ります。


プロeスポーツ選手になる前から引退後までをサポートしたい


「Not Just a Game」をビジョンに掲げeスポーツに本気で取り組める社会を創ることを目指してチーム運営をしていく中で、プロの競技シーンで活躍する選手のマネジメントだけでなく、プロeスポーツ選出の育成・輩出から、引退後のキャリアまでを包括してサポートできる組織を目指しています。eスポーツは選手あっての産業です。
選手活動を本気で取り組むことができるようにまずは、
現状の日本のeスポーツ業界の選手育成プログラムの構築から取り組みます。

昨年から企画していたこの「REJECT ACADEMY」ですが、PMJLの発表やVALORANTの公式大会の発表、更には先月、テンセントから招待いただいた中国版PUBG MOBILEの和平精栄世界大会「PEC2020」に参加するために中国上海に行き、その場で感じた日本と世界とのギャップが今回の発足を後押ししました。

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視察させていただいたチームではゲーミングベースに近くの寮から出勤し、毎日12時間くらい昼から夜まで練習を繰り返し、蓄積したデータを元に、コーチ、アナリスト、メンタルトレーナーなどが選手を徹底機にサポートする姿を目の当たりにし、
「これが本当にeスポーツに本気で取り組むということなのか」と痛感しました。

REJECTでもデバイスの提供や国内チームの中でも悪くない報酬の提供を行ってきましたが、
既に有り難いことに7度日本代表として世界大会に出場させていただいており、
日本代表として単純に世界を目指すフェーズは過ぎ、世界でNo.1を目指すフェーズに突入しており、選手にとっても現状のデバイスや金銭の報酬だけではなく、いかに海外基準の本気でeスポーツに取り組める環境を創れるかというところによりフォーカスしなければと考えているところです。

現状の選手にこれらの環境を提供することはもちろんのこと、その環境や得られるノウハウを未来のeスポーツ業界を盛り上げる若き才能たちに投資していきたいと思います


REJECT ACADEMYのこれから

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今回1期生としてREJECT ACADEMYに加入したnanokuni選手kazemaru選手は若くて優秀なダイヤの原石だと確信しています。
REJECTが参入を希望しているNTTdocomo主催の賞金プール3億円のPUBG MOBILE公式リーグ「PMJL」の参加資格は18歳以上となっていますが18歳になるまでの期間に本気で取り組めるトレーニング環境を提供し、華々しいデビューと世界での活躍を見据えてサポートしてまいります。

これまで数々の世界大会に出場して築いた海外トップチームとの交流や、
彼らを参考に独自のトレーニング環境の構築に向けて大きく大胆にチャレンジを続けていき、名実ともに日本を代表する世界的なトップチームへの大きな第一歩となる取り組みにすべく試行錯誤を重ねていきます。

将来的にはより多くの若き才能を開花させ輩出できるようにまずは2名からですが、確実に選手として活躍してもらえるように育成していきます。

『REJECT』のACADEMYは突然応募が始まったり、突然私やスタッフがスカウトしに行くこともあるかもしれません。
また、もう少し大型のACADEMY分野でのリリースを行うこともあるかもしれません。

我々は同じ志でeスポーツを、未来のeスポーツを盛り上げられるメンバーを探し求めています。
ご興味ございましたらREJECT代表 甲山翔也 までお気軽にご連絡ください。→ https://twitter.com/NasteL_cs

p.s
私は今中東のeスポーツ市場を覗きにGITEX2020(ドバイ)にきています。中東の盛り上がりも面白いですよ。彼らは様々な形でのエコシステム構築の思想があり、中東eスポーツの盛り上げ方は参考になります。
またそれは後日綴ります。


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