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作業台を手入れする

友人に譲ってもらい、ずっと使っている作業台。天板に結構な隙間があり、粘土の粉が下に落ちるので、作業台付属の引き出しは収納としては死んでいました。

物事というのは、一旦それが日常になってしまうとそのおかしさに気づかない。引き出しがあるのに、なきものになっている。異常が普通になってしまうということ、誰にでもあるんじゃないかの。

はたと、天板の隙間を埋めれば収納が増えるじゃないか!と気づいたのがつい一昨日のこと。いえーい、ウルトラCが出たぞい!今日の口調じじくさいな…。

昨日は早速、木工パテを買いにいった。「木工パテ」と書いてあるのですぐに分かりました。ついでに、展示棚の色も深くしたかったのでオイルステインという染み込むタイプの着色剤と、艶出しオイルも購入。わたし、艶出しに弱い。磨きたい。あんまり必要性がなくても、磨きたい。

余談ですが、わたくしカサカサの質感がとても苦手で。黒板に触ったような感じはぞわぞわぞわとか、ぶるぶるっとなってしまうんです。粘土やっていても、普通の粘土はもちもちしていて気持ち良いものなんですが、磁器土が混ざっているととたんにボソボソしてカサカサなり易くて、本当はあんまり好きじゃない。でもね、焼いたら逆に普通の粘土より滑らかになるから頑張ってつかってます。…そういう訳で、木材もNOカサカサ、艶々しっとりにするのです。

①さっそく、隙間のサイドにマスキングテープを貼ります。

②そこへ木工パテをにゅにゅとねじ込み、へらでならします。
私は一気に全箇所にパテをのせて最後にまとめてならしていったのですが、これのパテ思ったより乾燥が早かったので、隙間ごとにならした方がキレイにできると思います!ご参考に。

③埋まり具合によっては、2、3回パテの作業を繰り返します。

④紙やすりで軽くこすって、隙間を埋める工程完了です!

とても簡単でした~。つづく。



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