-親ガチャに失敗した君へ-第4話『頑張るオカン、感謝の生活保護』

-前回までのあらすじ-

・引っ越した先が、汲み取り式のボットン便所。

・おとんとオカンの離婚。

・兄と私、オカンを選ぶ。

からの続きです。

今回もお付き合いいただけましたら嬉しいです。

nasso

「頑張るオカン、感謝の生活保護」

おとんが居なくなり私達は
生活基盤を失いました。

すなわち、必然的に金銭的な余裕が
なくなりました。


そしてオカンは生活保護の受給の申請をし
自らも働く事になったのでした！！

とは言う物のオカンは元々風俗嬢です、

アルバイトなど勿論やった事などなく

一抹の不安は隠し切れません。

それでも働くしか仕方がない。

追い詰められると人間何とかなるものですね。


ですが朝は喫茶店、夜は居酒屋のバイト

家族三人を支えるには金銭的に無理があります。

そんな時朗報が舞い込みました！


なんと生活保護の申請が
受理されたという連絡があり

なんとか新しい生活基盤を得る事が
出来たのでした！


慣れない仕事を頑張るオカンと生活保護

ありがたい制度のお陰で

質素ではありますが

なんとか生きていける

権利をいただきました。


次回、『孤独感からの過ち』

続く…。

nasso

-間のお話-

ここまでのお話を読んで頂き
ありがとうございます。

何故か幼少期の記憶といえど
インパクトのある事は
鮮明に覚えているものですね！！

私のストーリー自体は
暗い話しが多くありますが
自分自身はこの経験こそが
今のメンタル強者な
自分を作ったと思うので
今では感謝しています。

私は綺麗事は言わないので
こんなストーリーを読んでもらい

「私の方がこの人よりまし」

「私の方がこの人よりも辛い」

多種多様な意見があると思います。
それでいいと私は思っています！

嫉妬、同情、蔑み、感動etc

色んな感情があればこそ

人間ですから
そんな中でも何か一つでも皆様の
モチベーションに繋がればとおもいます。

私個人の意見としては
「nassoよりマシだから頑張ろう」
って思って貰えたら幸いです。

そしてここからは自分自身の
基礎とも言える部分の
ストーリーを書いていこうと思います。

お付き合いいただけたら
とても嬉しいです。

nasso