雑記 花譜

花譜の3度目のワンマンライブが終わった。
2回目に続いて2度目のストリーミングライブだった。
思えば1回目の恵比寿リキッドルームでのライブは、迷っていたらチケットが売り切れてしまっていて、悔しくなって現地の2回のカフェで無料配信を見た。ライブが終わったら誰よりも早く物販に並んでライブ後販売のTシャツをゲットし、少しだけ清々した。
コロナの影響で今回も配信だったが、配信ならではの映像演出で、配信であるデメリットを大きくカバーしていた。ずっとセンター引きのアングルで、歌詞を眺めていたかった。
不可解という1stライブから、不可解・再、そして今回の不可解・際Q1。
1stライブの引き延ばし、と悪く言えなくもないが、同じ曲目を再演することで、花譜という人間の成長が浮き彫りになっているのがいいところだ。
1stは6月だったか、暑かったのを思い出す。そのときから1年以上が経った。
花譜の話す声は、低くなっていた。毎日歌っているひとの声に聞こえた。
花譜の訥々と話す内容に、彼女の思案を感じた。
いつまで経ってもMCが下手な花譜であってほしい。
家で見れるライブだからこそできることがあるだろう。
トイレに入りながら聞くこともできる。
はっきり言って全集中で画面を見ているので、コメントもツイートもできなかった。
後半にいいことを思いついた。伴奏ができるのではないか。
アコギを取り出して、花譜のキーに合わせてカポをはめた。伴奏ができた。これはとんでもない体験なんじゃないだろうか。ぜひ皆さんにもお勧めしたい。
しかし、花譜、ほんとに歌うまくなったよな。
7,000円て、コロナの減収取り返しにきてるなあと邪推したけど、単純にその値段だけの価値があるだけだった。ごめんね。
というか7,000円以上だった。まず3時間ってなんだ。長いよ。1回目の「この曲で最後です」から1時間半くらいやっていた。
3Dモデルも何体出たんだろう。
VALISなんて顕著だったけど、ドールが基調になっていたのにはどんな意味があるんだろうか。観客席にも人形が散らばっていたし。
願わくばやっぱり生の音圧を感じたかったなあ。
そして定番の予告の多さ。戦隊ものアニメが良かったです。