見出し画像

釣行記(1) 後半-横須賀市海辺つり公園でのカサゴ釣り。1匹釣れました!

こんにちは、なっしぃと申します!
本牧海づり施設ではマメアジなど20匹以上の釣果があり、東大島の海釣りでのリベンジを果たすことができました!

前回の記事では、前編として本牧海づり施設でのマメアジやキビナゴなどを釣ることができたことを記事に書きました。
今回の後編では、14時に本牧を出た後に横須賀市海辺釣り公園という場所に行ってカサゴ釣りに挑戦してみたことをまとめたいと思います。


それでは、横須賀市海辺釣り公園での釣り内容をまとめていきます!
違和感や疑問、感想など感じたことがあれば是非コメントしてくださいね!

今回の釣り【後編】

日付:2023年9月23日(土曜日)
時間:16:00〜18:30頃
場所:横須賀市海辺つり公園(神奈川県横須賀市平成町)
天気:曇り
一緒に行った友人:もっちー(大学の研究室のつながり)
釣れた魚:カサゴ(1匹)

14:00 - 本牧を出て車で横須賀へ

前回の記事にも書きましたが、11時からの堤防での釣りは全く魚が釣れず、マズメの影響もあると思うため、夕方は別の場所で釣りをしたいともっちーと話し合って、本牧海づり施設から、横須賀市海づり公園に向かいました。

車で移動の途中、今から向かうところをTwitter(X)でリサーチしたところ、エサは冷凍アサリを使って、カサゴやカワハギを釣っている方がいました。

本牧で買ったアオイソメ、オキアミ、アミコマセの3つではなく、アサリも使って釣りをしてみたいと思いました。

そのため、リヴョンよこすか店というスーパーに寄りました。

このスーパーはなんか24時間営業らしいです。すごい

16:00 - スーパーで更なる餌を購入!

リヴョンよこすか店に到着しました!すごく広い。。
アサリがあることを願い、爆速で買って、釣り場に早く向かいたい思いで、広いスーパー内の「SEA FOOD」の文字を目掛けてもっちーと早歩きで冷凍アサリがないか探しました。

冷凍アサリはちゃんと売ってました!
よかった〜という思いでした。

あと、レジに並んでる途中、もっちーが釣りをよくするらしいお父さんへLINEをして、どうやらカサゴ釣りにはイカの塩辛が使えるらしいという話が出たので、イカの塩辛もおまけで買いました。
(このレジ前での一瞬の選択が後で嬉しい作用を作り出しました)

本当に釣れるのか期待+不安を持ちつつ、つり公園へ向かいました。

16:30 - 横須賀市海辺つり公園に到着!

到着しました!
ここは午前中に行った本牧海釣りとは違い、釣り場の入場料は無料でした!(駐車場利用は料金がかかりました)

とても広いです。ズラーっと一直線に釣りができるような状況です。
トイレやゴミ捨て場もきちんとあって、入場無料とは思えないような釣り場です。

ゴミ入れがいくつも設けられていました。トイレのそばには自販機とかもありました

釣りを始めます。まずはさっきスーパーで買ったアサリを使ってカサゴを狙いたいと思います。もう日が暮れるまで1時間くらいしかないので、何かが釣れることを祈って頑張りました。

17:00 - 全く釣れない…

買ったアサリを餌にしてちょい投げ仕掛けの釣りを始めましたが、あたりはなく釣れません。海釣りでは当然のことだとは思いますが、やっぱり当たりがないと、本当に魚がいるのかと思ってしまいますよね。

他の釣り人の様子を見ていると、アジを釣っていたり、カワハギを釣っている人がいましたが、本牧ほどではなく、釣果数はかなり少なそうに見えました。

冷凍アサリは針につけるのが難しく、つけても水中でふやけて取れてしまうことが何度かありました。
なので、餌をアサリから、おまけで買っておいたイカの塩辛に餌を変更して釣りを始めました。

刻々と日が沈んできていて、釣れずに帰ることになるかなーと思っていました。が…

17:30 - なんと当たりが!!

餌をアサリからイカの塩辛に変更して釣りを始めて10分程度待ち、そろそ場所を移動しようかなーとか思いつつ釣竿を引き上げると、赤色の魚が針に食いついています!

引き上げてよく見てみると、なんとまさかのお目当てのカサゴが釣れました!
なんとイカの塩辛で本当にちゃんと釣れました!
本当に嬉しいのとまさか釣れるとは思わず、2人で爆笑していました。

本牧の方で掲載されていた釣果表をみても、カサゴを釣るのは確率的にも運要素的にも結構釣るのは大変そうで、他の釣り人の様子やバケツの中を見てもカサゴが釣れているのはなかなかいませんでした。

午前中に行った本牧海づり施設で掲載されていた前日の釣果表

本牧では前日、アジ3264匹に対し、カサゴは12匹しか釣れていませんでした。
この横須賀市海辺釣り公園も割と近くの海なのと、本牧よりも釣り人たちの釣果は明らかに少なそうだったので、釣れたのはかなりラッキーだったと思います。

カサゴを釣るなんて自分の中ではまず無理なんじゃないかなーとも思っていたので、釣り上げた時には一瞬、心臓がびっくりしましたw

よく見るとかわいい。大きさは15~17cmくらいでしょうか

釣った魚の大きさを測る定規持ってくるの忘れたのでペットボトルと大きさを比べていました。

日が沈んできていてもう釣りは撤退した方が良さそうな状況の中、ギリギリでカサゴが釣れて、2人ともとても愉快な気分で、リベンジ釣りが成功したことを心から喜びました。

肝心な肝心な時にピンボケしているの大学生男子っぽいですね

18:00 - 片付け&釣り人さんと会話

余ったオキアミを捨てるのはもったいないため、近くの釣り人の方に渡しました。お子さん1人を連れたパパさんでした。

私達
「これ(オキアミ)、自分たちもう帰るんで、よかったら使いませんか?」

パパさん
「え、いいんですか!?ありがとうございます笑、何か釣れました?」

私達
「カサゴを1匹釣ることができました!今からは何を狙うんですか?」

パパさん
「今からは、タチウオです。ここにいる釣り人、夜はみんなタチウオ狙いだと思いますよ!」

私達
「そうなんですね!タチウオって釣れるもんなんですか?」
……

話はどんどん進んでいき、タチウオを釣るには冷凍の魚を組み込むルアーを使用して、キャストした途端にもう糸を巻いていくだけで深くに無理して沈める必要なんてないという話をしました。

現地に足を運んでいる釣り人に説明を受けると、やっぱりすごくワクワクするというか、自分たちもやってみたいという気持ちになります。

自分がトイレに行っている間にもっちーが「他によく釣れる場所ってありますか?」という話をしたらしく、近辺でよく釣れる場所やあまり釣れない場所などいろんな情報を教えてもらうことができました。
次の釣り場は教えていただいた場所に決定です!

こうやってその場の人々と話して可能性が広がる、ああこれこそフィールドワークだなあと思いました。

19:00 - 撤退

 帰り際、別の夫婦の釣り人からも「この場所、使っていいですか?」と声をかけられて、
「あっ、自分たちもうちょうど帰るんで、全然使ってください!」という会話から「何か釣れました?」と聞かれて、そこからまた会話が生まれました。
釣りっていいですね。

本牧と横須賀で釣ったアジやカサゴなどの魚は、もっちーが持ち帰って唐揚げにして食べました。

19:20 - 温泉&夕食

釣りの疲れを癒すために、つり公園から車で10分という近さにスーパー温泉があることをGoogleマップで見つけたので見つけたので行きました。

のぼり雲という温泉でかなり広かったです。この中では定食屋もあるそうなので、温泉に入った後の夕食はそこで食べることにしました。

中は結構広くて、無料の和室休憩所もありました。

温泉料金は1200円でした。釣りで午前中から潮風を浴びてガシガシになった髪や疲れた身体を芯から癒すことができました。サウナや露天風呂もあり、非常に良かったです。

夕食はラーメンを食べきました。もっちーは天丼を頼んでいて美味しそうでした。とても美味しかったです。

21:00 - 帰宅ドライブ

温泉を出て、ポカポカになった身体で帰宅ドライブです。

コンビニでコーヒーやレモン、メガシャキを購入しました

また次の予定を車の中で話しながら、飛びそうな意識の中レモンを飲んでいました。
もっちーが行き帰り全部運転してくれて、家まで送ってくれました。23時ごろ家につきました。
もっちーは1時近くに家に着いたそうです。

もはや休日の釣りではなく長旅でした。

この釣りの感想

太古の時代、動物や魚の壁画を描いていた人々は、どういう意図でそれを描いていたのかよくわからなかったのですが、今回の釣りで少しそれがわかったような気がしました。

今の時代、カサゴはスーパーに行けば、1匹680円とかそのぐらいで売っていると思います。家の近くのスーパーの鮮魚コーナーでそんな値段で売っていたような覚えがあります。
マメアジなんて、5匹で150円とかで売っていたと思います。
スーパーで買えば、魚も肉も一瞬で手に入れることができるでしょう。

でも私たちは、遠回りして、早起きして朝4:00に集合して、天気に左右されて潮風に吹かれて、リサーチをしながら工夫して釣りを進めていって、12時間以上動き続けて、最終的に「680円のカサゴ」を手に入れることができました。

大昔に壁画を描いていた人は、神聖なモノとして感謝の気持ちで彼ら動物や魚を崇め奉るために描いていたのかなと思いました。
スーパーなんて当時はもちろんなくて、きっととても苦労して動物や魚を手に入れて、仲間と分け合って食べていたと思います。その苦しみや喜びは、今の現代の人たちには計り知れないものなのかもしれません。
だから、きっと動物たちにも尊ぶ気持ちを日常的に持っていたのではないかと私はこの釣りを通して考えるきっかけになりました。

現代では12時間働いたら単純計算だと12000円くらい稼げますね。680円のカサゴでも到底辿り着けない額だと思います。
ただこの釣りには、それ以上の大きな意味があったと思いました。
釣りの方々と話すこともできましたし、とても楽しかったです。

遠回りしてみることが、何かを考えれる一番の近道のような気がしました。

次の釣りの予定

次は、パパさんから教えてもらった「城ヶ島」という場所を目指します。

それではまた、よろしくお願いします〜

いいなと思ったら応援しよう!