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リーダーになったら読む本: 最高のチームを作り上げる方法

入社以来、仕事を一から覚え、プロと言われるくらい仕事に精通したころに、次のチャレンジが待っています。それはリーダー・管理職としてチームを率いて今までの仕事をもっとダイナミックにスケール大きくやっていく段階です。

しかし、自分一人でやっていくのと違い、チーム全員の力を足し算ではなく掛け算で発揮させるのは容易ではありません。ややもすると足し算より少ないパフォーマンスになったりします。

そのリーダーシップ能力は、今までの仕事では養われていないので新たに習得しなければなりません。いきなり、無免許で車に乗って実践で覚えるというのは、人が絡むのであまりにも危険です。

リーダーシップとは、試行錯誤でやるべきものではなく、きちんとした理論を習得したり、自分のマネジメントスタイルをサーベイなどでチェックしたりすることにより、計画的に構築できるものですので、本書を参考にして、リーダーシップワールドに是非入り、自己啓発のトリガーにしていただけたらと思います。

本書は、約12千文字なので、30分弱で読めます。通勤中やちょっとしたすき間時間にサクッと読んで欲しいと思います。



【目次】
はじめに
リーダーの心得
ピーターの法則 ~世界は学ぶ人と学ばない人とに区別される
コンピテンシー ~高業績者の行動特性
課長の心得~新任課長のジレンマを克服せよ
やさしいだけの上司の下では人は育たない~グッドボス・シンドローム
ダメ出しができるか?
自分が有能だと思っている社員の指導法
仕事は楽しくないと言っている部下の指導法
モチベーションには種類がある
従業員意識調査
360度調査
部下とのコミュニケーション
女性リーダーの心得
まとめ


なりたい自分になるキャリアの方程式: 20代の過ごし方で会社人生は決まる


学生時代に、自分はどんなビジネスパーソンになるのだろうと夢を持って会社に入ったと思います。入社してすぐは、無我夢中で与えられた仕事をこなしていたと思いますが、ようやく落ち着いてきた3年目あたりに、「これでいいのか?」と思い出す時がきます。

自分の人生なのに、主体的にやれていない、やらされているような感覚が起きるという事です。

就職活動の時に、「御社に入って、企業理念である世界の繁栄のために尽くしたいと思います」と言ったものの、現実の仕事は、その目的に直結するものでもないので、「これが自分のやりたかった事なのだろうか」と思うわけです。

よって、会社の様子が分かった頃に、改めて、会社の企業理念やミッションを確認し、それが自分の達成したいことかを改めて確認することが需要です。そして自分の仕事がそれを達成するためのどの部分の役割なのかを見極め、よりその役割を大きくするのは、どういうポジションにつくべきかを考えます。

そして、そのポジションにつくには、どのような能力・コンピテンシーをどのタイミングで強化していくのかが必要なのかということを認識し、そのプランを建てることが重要です。そしてそれが、「キャリアパス」と言われるものになります。

キャリアパスの設計は、下記の目次の通りに組み立てていけば、比較的容易に作れます。しかし、そもそもこのキャリアパスのプランを明確に持っている人が少ないのが現状ですので、周りに差をつけるには、是非、自分のキャリアパス・プランを作りましょう!

本書は、約14千文字なので、約30分ほどで読めます。通勤中やちょっとしたすき間時間にサクッと読んで欲しいと思います。

【目次】
はじめに
最高のパフォーマンスを出すための”SHOULD/WANT/CAN”
三人の石切り職人の話
専門性~プロになる~
コンピテンシー ~高業績者の行動特性
フォロワーシップ  ~上司を昇進させるのはあなただ
読書 ~本は雑に読むとたくさん読める
英語学習 ~絶対ものにしよう!
日本人の労働生産性の低さ ~働き方がゆるすぎる
10年でプロになる「1万時間の法則」
キャリアの方程式 ~なりたい自分になる方法
ピーターの法則 ~世界は学ぶ人と学ばない人とに区別される
おわりに


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