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石破茂新総裁誕生から1カ月経って
石破政権が発足し、下記のように1カ月前は凄く期待していました。しかし、やはり組織運営をするとなると、皆の意見もきかなければならないのでしょうか、前言撤回が多く、かなりがっかりです。
総裁選では、自民党内で旧安倍派の右派と左派で真っ二つに分かれ、2つの派があるとわかりました。新内閣もどちらかというと左派の方が多く、ぱっとしません。直後に行われてた衆議院選挙では、いわゆる裏金議員と言われた議員は非公認になりました。そしてその裏金議員が多くいるのが旧安倍派というわけです。ということで、内部事情を知らない私でも自民党内に石破政権に不協和音が出ているのはないかと思いますものね。
そして、じっくり国会で議論してから衆議院選挙を行うといっていた前言を撤回し、ハネムーン効果を狙って解散総選挙を行ったわけですが、過半数割れの大敗退をしてしまいました。
そうなると、自公だけで決めていた法案を、野党の意見も取り入れざる負えなくなり、法案毎にいろんな駆け引きが必要になり、ただでさえ、石破さんのやりたいことが自分党内での調整が凄く必要になり、また、それも野党との調整も必要となると、本来やりたかった事がやりにくくなったり、時間がかかることは必至でしょう。
よって、誕生したばかりの石破政権は短命に終わると言われる始末です。
【2024年9月27日】
今回の「自民党総裁選」は、9名もの議員が立候補したのもあり、様々な政策が議論されよかったと思います。特に各候補がネットで自分の政策をより詳しく説明されていたのは、国民の政策理解を高めたと思います。
候補者は皆、力があったので今回の選挙は盛り上がったのでしょうね。
そんな中、石破、高市、小泉議員が3強と言われ、最初の選挙では、この3候補が選ばれ、決選投票では、石破vs高市となり、僅差で石破さんが選ばれました。
石破さんが主張していたのは、まず地方創生ですかね。地方経済の再生を重視しており、農業、漁業、林業などの産業を活性化することで、地方から新しい日本をつくりたいとしています。また、省庁の地方移転も推進し、東京一極集中の是正に取り組むそうです。
将来、防災省になる防災庁を設置を公約していました。金融所得課税の強化も言っていましたね。
最低賃金引上げやスタートアップ支援やAI重視など、これは他の候補も言っていましたが、推し進めると思われます。
石破さんは、期せずして、私と同じ歳ですね。党内野党といわれて自分の主張を言い続けており、非常に賢い人だと思っていました。
石破さん、日本よろしくお願いします。