カードゲームで不正行為を減らすためには
デュエリストの皆様、こんにちは。
以前書いたこちらの記事の続きになります。
「どうすれば不正を無くせるか」について、この記事では処罰が甘い、と見解を述べさせていただきました。
確かにそれもあるのですが、もう1つ、不正を減らす方法があります。
それは、「自分たちが気をつける」ことです。
1.「無意識の不正」の怖さ
何を言っているんだ、自分はイカサマなんてしていない!と思っている方が結構いると思います。しかし「無意識の不正」はとても厄介なものです。
「無意識」と書いたことからもわかるように、不正だということを
知らないから起こり得る事例です。
代表的な例を2つ紹介します。
まず1つ目は、シャッフルの方法です。たびたび話題にあがりますよね。
シャッフルの方法は様々ありますが、基本的にはファローシャッフルが
推奨されていて、ディールシャッフル+ヒンズーシャッフルはご法度です。
2つ目は「サーチなどをする際にデッキの順番を入れ替える」ことです。
これはつい手癖でやってしまっている人が結構いると思います。
同じカードが固まっていたりすると嫌なものですし、あとでシャッフルして順番をランダム化するから問題ない!と 確かにそれはそうなのですが
そこにプレイヤーの力が介入していることが問題なのです。
デッキの順番というのはカードテキスト以外での変更ができないので、
本来であれば同じカードを連続で引いていたはずのデッキの状態を
意図的に変更したとみなされるのです。
2.自分のプレイは本当に問題ないか
前項の「無意識の不正」からも分かるように、
実は不正だったこと、というのはよくある話です。
それを踏まえて、自分も同じ間違いを犯していないか
このプレイは問題ないのか、今一度見つめ直してみませんか?
偉そうに講釈をたれていますが、私も完璧である自信はありません。
ですが、可能な限り気をつけるようにしています。
知らないことは決して悪いことではありませんが、知らなかったが故に
強烈にバッシングを受けてしまうこともあります。
相手は「イカサマされた」って思ってしまいますからね。
3.プレイマナーも気持ちよく
最後に、プレイマナーについてです。
カードゲームは、人と人との正しいコミュニケーションができて初めて
成立するゲームです。故に、相手に与える印象も重要になってきます。
マナーもよく、ハキハキ喋ってプレイしてくれる人
態度が悪く、常にイライラしてボソボソ喋る人
どちらを信用するかは火を見るよりも明らかですよね。
対戦相手は他人で人それぞれ、こちらからは変えようがないものですが
自分がマナーよく接しようと心がけることはすぐにでも可能です。
対戦後もどんよりした空気のまま席をたっては楽しくないですよね。
4.終わりに
いかがでしたでしょうか。
何事もまず自分から。
それではまた次回。
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